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LOG 2001.02.09〜02.13 セブ・マクタン島3泊4日
今回利用したバンカーボート
BBQで上陸した島の桟橋
今回は仕事の都合がつき、急遽Airも取れた為に一人でマクタン島へ出掛け
ました。
前回話で聞いたニタリを見たいという事と新しく購入したINONのC3030用の
ワイドレンズのお試しも兼ねてのダイビングです。
画像をクリックすると大きく表示されます。
先ずはワイドから
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カオハガン | カオハガン | ティンゴ40m水底 |
次は一般的なモノ(他は前回のセブログにありますので省略(^^ゞ)
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セトミノカサゴ | ケショウフグ | ハマクマノミ |
今回のレアモノ
Jan's Pipe fish |
02.10 ティンゴ
<Ent.09:14
Ex.10:00 水温28.2 透明度25m>
1本目は待望のニタリを見に行く為に迷わずティンゴへ、移動中にイルカも見て
期待は高まる。今回の看板ガイドのkミヤマダ氏は何故か大物運が無いという噂
にオーナーである鈴木さん(ボス)と二人でくれば良かったと思っていた不安も薄らぐ(笑)
なだらかに続く24mの平らな海底を進んで行くとストンと落ちる棚の端に到着する。
ここから一気に40mの水底まで潜行し、じっとニタリを待つというスタイルでのダイ
ビングとなります。ニタリ待ちの間はアケボノハゼを見ていられます。
今回はニタリ期待なので他にはあまり目がいかない(^^ゞ
3分位待っていると3mオーバーのニタリ登場、しっぽも1m以上あった!
残念ながらデジカメで撮影するには距離があって撮影は断念しました。この後もう
一度登場しましたがやはり撮影は無理な距離でした。
ここでDECOが3人とも出て棚の上に戻る事にしましたが名残惜しそうにしてたら最後
にもう一度現れました。撮影は出来なかったけれど満足かな?
棚の上でピングスクワッドロブスターやアンボンクリノイドシュリンプ等を見て戻る。
帰りは前回もついて来たコバンザメと一緒にのんびり減圧をする。このコバンザメは
何故かボスの周りを離れない。
ダイコンは3人とも減圧停止時間には微妙に差があった。
02.10 ホワイトサンド
<Ent.12:26
Ex.13:26 水温28.0 透明度20m>
2本目はしっかり休憩を取ってkミヤマダさんと二人で浅目のホワイトサンドへ。
ゆるい流れが続き、ずっと向かって泳いで行くので結構疲れる。
ここは前回も2本潜っているがその都度色々なものが見れるので面白い。今回の
目的はセトミノカサゴと熱帯魚屋で時価30万円はするという謎の海ヘビ(砂地から
顔だけを出している)。目的のものも見られ満足。
ミツボシクロスズメダイ(大き目)、トウアカクマノミ、ハチマキダテハゼ
コクテンフグ、スジモヨウフグ、チョウチョウコショウダイyg
ヒレナガネジリンボウ、ハチマキダテハゼ
ミノカサゴ、セトミノカサゴ、イソギンチャクカクレエビ・・・etc
02.11 カオハガン
<Ent.10:36
Ex.11:39 水温27.6 透明度18m>
マクタン島から20〜30分で着くアイランドホッピングのBBQに使われる島の近く
のポイント。昨日とは違い、ゆるい流れに乗りながらのダイビングとなる。所々に根も
ありサンゴも元気なポイントでワイド向きな写真が撮れるとの事で楽しみにして出掛け
ました。あいにくと天気が曇りがちで水中では少し暗い感じがしましたが、日差しが
強ければ綺麗だったと思いました。でも、景観をのんびり楽しみながら魚も適度に
見る事が出来、良いポイントでした。
ケショウフグ、コクテンフグ、ミスジリュウキュウスズメダイ、メラネシアンアンティス
ソラスズメダイ、ネッタイスズメダイ等々各種スズメダイ、ツノハタタテダイyg、
ハナミノカサゴ
サラサゴンベ、ミナミゴンベ等々各種ゴンベ類
02.11 プランテーション
<Ent.14:06
Ex.14:57 水温28.3 透明度15m>
今回最後となるダイビング、1日2本で休憩も多めに取るのんびりした心地よい
ダイビングがセブには良く合うような気がしました。
ここはゆっくりとした流れに乗ってのダイビングとなります。目的はJan’sPipe
fish
とツバメウオ。
プランテーション前は意外に魚が多いポイントです。先ずEn.するとヨウジウオが
うじゃうじゃお出迎えしてくれ、じっとして回りを見ているとヘコアユの群れに混じり
数的には寂しいバラクーダの子供もいます。水深を深めにするとバラフエダイも
いたりしてお気に入りのポイントです。この子供のバラクーダは大人になったら
どこかへ行ってしまうのでしょうかね(笑)
最後に
今回の宿泊はアクエリアスさんのロッジにお世話になり、色々な会話をする事が
出来ました。あまり自分のダイビングについて人と話しをする事が無かったので
ここでの会話は勉強になりました。いつもはホテルで一人で過ごす事が多いの
ですが、ダイビングのこんな感じも心地よいと思いました。
そう言えば、遥か遠い昔、学生時代に出掛けた新潟のスキー場の民宿の雰囲気
かも知れません。懐かしい思いを感じました。
今回は少しだけ、ダイビングの楽しみや目的が明確になって来た様に感じました。