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| 第3章 小栗上野介 |
| 近代工業化を推し進めた信念 |
| 天下一不遇の人 |
私は、小栗上野介忠順ほど不遇の人、不当な扱いを受けた武士はいないと考えます。
・・・・・・小栗の復権に力を貸していきたいと思います。 |
| 「三河武士」の大旗本 |
| 遣米使節の「監査」 |
| 日本を近代化へ導く「ねじ」 |
| 勝海舟のライバル |
・・・・勝家は禄高四〇ちょっとの小禄中の小禄でした。
一方の小栗家は二五〇〇石。 |
| 外国奉行ー官僚としての手腕 |
| 軍制改革とフランスヘの接近 |
| 横須賀製鉄所 |
| 軍事援助と生糸 |
| 小栗が勝に打ち明けた幕府の重要機密 |
| 『氷川清話』は1899年(明治32)まで生きた勝が、晩年、記者たちに話した大風呂敷ばなしの集大成。いいたい放題の部分があることはわかったうえで、読まねばなりません。 |
| 土蔵付売家の栄誉 |
| 徹底抗戦から隠遁生活に |
| 公金横領360万両 |
| 罪人として河原での斬首 |
| 日本海海戦大勝利の因は横須賀に |
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