いおじ苑の梅作り | |
栽培面積 95a 収穫量生梅で20t 梅の種類 白加賀50% 紅養老30% 梅郷15% 小梅5% |
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1年間の作業の流れ | |
1〜3月 | 剪定作業 桜切るばか 梅切らぬばがという言葉がありますが、梅は枝を切ってやらないと、実のりの良い枝が維持できないので、剪定作業が大切となります。枝と枝の間隔を十分確保して、日当たり、風通しを良くします。約、全体量の半分の枝は落とします。樹齢50年を超えるような巨木もあるので、脚立に登って、チェーンソーで太枝を切るなど、危険な作業もあります。 |
3月 | 開花時期 ”梅の花の中で仕事が出来ていいですね”と人によくいわれますが、花粉症の私には、杉と梅のダブルパンチで、大変な状態です。 梅には、自家受粉できる種類と、他の木からの花粉によってしか受粉出来ない種類のものがあるので、蜜蜂を入れて花粉交配の手助けをしてもらいます。 |
4〜6月下旬 | 防除 回数は4〜5回 群馬県病害虫防除所、農業総合事務所 経営普及部監修による防除暦に従って、梅の登録農薬を、その基準に従って使用しております。また、昨年、持続性の高い農業生産方式導入計画(エコファーマー)認定をうけ、農薬の散布回数の削減や、化学肥料をやめ、高品質有機肥料への切り替えなど、消費者の健康を最優先にした梅栽培に努力しております |
4月下旬〜 10月下旬 |
草刈り 回数は5回 当園では、除草剤は一切使用しておりません。 和歌山のような急斜面で梅栽培をする場合は、草刈り作業が、非常に大変なことになり、除草剤を使わざるをえなくなるのですが、当園は平坦地のため、乗用草刈り機で、楽に草刈りができます。 梅園の土の健康を、また、消費者の健康を考えれば、除草剤は使いたくないものです。 (毎年除草剤を傲布しつずけると、土の中に農薬成分が残留し、それを根から吸い上げた梅の木が汚染され、当然、実った梅もということになりす。) |
6月上旬〜 7月上旬 |
梅の収穫 漬け込み この1か月間は、早朝から、深夜に渡って、大忙しです。1年に一度の収穫ですから、一番喜びに満ちた1か月なのですが、ここ2〜3年は中国梅の影響で、価格下落が著しく、生産現場は たいへんです。 |
8月〜11月 3月〜5月 |
梅干し作業 梅干しは土用に干すものとお思いの方が多いとおもいますが、梅干し専業者はほぼ一年中干しております。土用で3日3晩、11月末頃になりますと、10〜15日かかります。 春先の風の強い頃が、日射しも有り、空気も乾燥しているので、ハウス干しには適しています。そういう意味では、群馬の梅干しは空っ風の産物といえるかもしれません。 |
12月 | 肥粉散布 化学肥料は使用せず、有機肥料(抗生物質不使用の鶏糞)ともみがら煉炭を使用しています。 |
榛名山麓梅の郷 無添加梅干・加工販売 | |||
医王寺苑 | |||
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