校内啓発資料5

ホームページ公開の意義

 11月のパソコン導入に関連して,わが小学校でもホームページを作成することになります。学校がホームページを持つということには,どんな意義があるのでしょうか?以下に担当者の私的な考えを書きますので,よくお読みになり,後日ご意見をいただければ幸いです。

1.地域への情報公開

 ※学校要覧や年間行事予定のようなもの

 △「開かれた学校」の一環として,教育方針や教育目標,主な教育活動を公開する。

 △校内研修の研究成果などを公開することによって,様々な学校との交流が図れる。

 △卒業生や地域の人々に,学校の様子を知っていただく。

 ▼個人情報の保護には十分配慮する必要がある。

2.子ども達の情報発信の場(情報収集だけでは不十分)

 ※子ども達の手による学習成果の発表など

 △インターネットを活用することによって情報収集はできるが,発信することが大切。

 △子ども達の伝え合う力を育てる手段となりえる。

 △インターネットの持つ双方向性を十分に活用できる。

 ▼子ども達に作成させるためには,手間と熱意が必要。

 ▼子ども達に製作意図を十分に理解させ,著作権・個人情報の保護に留意する。

3.情報を共有・蓄積する場

 ※各校務分掌の文書を一括管理する他,児童名簿などの情報も含む。

 △校務に関する文書を共有することにより,校務の効率化を図る。

 △コンピュータの検索機能を使うことで,蓄積した情報の有効活用が図れる。

 ▼外部に出さないイントラネット上に置いた方がいいものが多い。

 ▼できるだけ同じソフトを使って文書を制作する必要がある。

  ⇒MicrosoftのSchool Agreementによって,ソフトの教職員の学外利用もOK!


 ホームページは,簡単な操作で作ることができます。しかし,全てを一人もしくは数人の担当者で作ることは不可能です。できるだけ多くの先生方にホームページ作成に参画していただき,定期的な更新作業ができるよう,全校体制で取り組む必要があると思います。


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