卒業式に一工夫

卒業証書授与 

 うちの学校では,昔ながらの伝統にのっとって,
壇上で卒業証書を渡しています。

 こんな感じで卒業証書をもらいにいきますよね。

 このときに,参加している保護者からは,子ども
後姿しか見る事ができません。

 そこで一工夫!子どもの顔を投影してみました。   

設置の図

  1. 卒業証書を渡す校長先生の斜め後ろにビデオカメラを設置します。
  2. ステージ脇に設置したプロジェクタで,スクリーンに子どもの表情を映します。 

横から見た図   校長先生の後ろにカメラを設置できない場合は,
横顔を映すこともできますね。

これらを実施するときに,いくつか問題点が出てきます。

校長先生の横には松が・・・ 

 卒業証書を渡す校長先生の横には,図のような松が
おいてある事が多いですよね。

 この松が,ものすごく邪魔なのです。 

 他にも,下のような問題があります。

  • 明るいプロジェクタを使用しないと,会場を暗くしなければならない。
  • カメラを置く角度によっては,逆光になって子どもの顔が良く見えない。
    解決策は,
    1.「後ろの窓を閉める」→ますます暗くなります。
    2.「壇上に照明をつける」→客席にもれないように設置する必要あり。
    ということぐらいでしょうか・・・。 

この企画を実施してから,参列者の評判は上々です。
みなさんも試してみてはいかがですか?

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