[ 2017年に戻る ]




尾瀬の山行撮影情報 2016年



尾瀬撮影記 その5 【 2016. 11.06 】

今年最後の尾瀬山行です。11月7日(月)14時から来春まで、尾瀬に続く道路が冬期閉鎖になります。
数日前までの週間天気予報では晴でしたが、段々崩れて来ました。前日現在では曇りのち晴れです。今年最後であるのでどんな天候でも入山します。快晴なら霜の原、冷え込んで雪が降れば初冬の尾瀬ヶ原と予想しました。
今回は写真仲間2人と一緒の尾瀬ヶ原です。3時に鳩待峠まで車が入る予定で出発。戸倉を過ぎるとフロントガラスに雨滴が付きだした。外気は6度で雪になるには少し高く厳しいのかと思い、鳩待峠へ到着。小雨が降る状況下、朝食を取り、カッパなどを着込み身支度を整えた、雨なので軽アイゼンを車に置いて3時半頃出発。7〜8分程進むと3、4日に降った雪が木道に残り凍り付いて滑る、アイゼンを取りに車に戻り、装着して再出発。20分程のロスで、暗い道を凍った木道で転ばないように注意して山の鼻へ、トイレ休憩後、原に進む、辺りはヘットランプが必要ない明るさになる。原の川上橋では橋板が取り外されず残っていました。後で作業員に聞くと明日(11月7日)に取り外すとの事です。
原は霜もなく、雪も降らないで残雪もなく、撮影対象を探すのが難しい状況です。外気は3度、小雨はまだ止まない。カメラにレジ袋を掛けたり外したりしながら外輪山に掛かる山霧と樹林などを撮影しながら上田代から牛首の上の大堀川まで撮影をして、そこで朝食休憩。
カメラマンやハイカーも大勢、最後の尾瀬を散策して楽しんでいる。天候が好転しないまま、同じような風景を撮影しながら山の鼻に戻り、見本園を半周して今年最後の尾瀬を終了。
帰路は、坤六峠を越えて照葉峡から藤原郷を経由して帰宅した。坤六峠のブナ林は落葉が終わったいます。照葉峡は紅葉がとっても綺麗でした。街道沿いで数枚撮影出来ました。今年は紅葉が遅くまで残ったいるようですが、この道も明日で冬期閉鎖で残念に思いました。
私の1年間の尾瀬山行を振返ると、今年の尾瀬は天候に恵まれず、これはと言う写真作品は取れなったように感じる。でも心と体のリフレッシュと健康維持が出来たように思います。また来年この尾瀬で楽しませていただきたいと思います。


 
初冬の尾瀬ヶ原 (上田代)  (2016.11.06)  





尾瀬撮影記 その4 【 2016. 10.10〜11 】

今年は8月以降、台風や秋雨前線で週末休日の天候が悪かったり、仕事の都合で山行が出来なかった。今回は前日に同窓会があり、10日の正午から解除になる鳩待峠の交通規制に併せての入山を決めていたので、天気予報はそれ程良くないが、行く事を決めた。山の鼻へテントを張っての1泊2日です。
1日目、途中コンビニに寄り食糧を調達するがおにぎりは2個しか残っていないパンも数個しか残っていなかったが、購入し食糧を確保。津奈木沢のゲートに11時50分頃到着、まだバーが閉ざされていて10台くらいの車が列をつくり開くのを待っていた。12時10分過ぎ峠の駐車場で3500円を払い、身支度の準備後に出発。
ザックは50〜60Lで大きいですが下り1時間なので手提げ袋にテントや寝袋、バーナー、食糧を放り込んで手に提げて登山道を下る。途中で知り合いのYTさんにお会いした。今朝は朝焼けは悪く、紅葉も鳩待通りが綺麗なだけであまり良くないとの情報をいただく。
1時30分頃、山の鼻に到着、テントを張り、余分な荷物を置き、原の散歩へ、天候も曇りで撮影する物も少ない。上の大堀川までカメラを提げて散歩して戻った。写真は曇天の普通の写真しか撮れなかった。テントの手続きをしてアルコールを飲みながら休憩し、その後夕食を取り、睡眠。夜は少し雨が降った。明日の朝も天候は良くないようだ。
2日目、朝3時に起床。雨は降っていないが少し霧が立ち込めている。朝食を食べ、5時頃までテント内でごろごろ。それから三脚にカメラをセットして原に向かう。ISOを上げてホワイトバランスをデイライトにして薄暗い中から撮影を開始。朝焼けは無く、雨上がりのしっとりとした紅葉の湿原と山の部分に霧がなびく写真は撮影できたが、これはと言う物は撮れなかった。
下の大堀川を往復して見本園を1周して、約3時間で撮影を終えた。至仏山荘で無料休憩所を軽食とお土産の店に大改装中でした。その後テントを撤収して峠を登る。手提げの荷物は急な階段や道ではザックの上に置き手で支えて登った。やはりザックに整理してパッキングした方が楽であるが、1時間弱の辛抱で車に戻り、正午には帰宅してビールで下山祝いをした。
今回は天候が悪く光の無い2日間で良い写真は撮れなかったが、楽しい散歩とテント生活、そして心のリフレッシュが出来た。次回は晩秋か初冬の風景が撮影できればと思います。




 
ツキノワクマの目撃情報が多い、テンマ沢湿原  (2016.10.10)  

 
秋の尾瀬ヶ原 (上田代)  (2016.10.11)  





尾瀬撮影記 その3 【 2016. 08.06〜07 】

今年は週末に天候が悪く、6〜7月と尾瀬山行をサボってしまいました。今回の山行はテント泊での尾瀬沼を考えてテントサイトの予約の電話をしましたが、空きがありませんでした。よって、尾瀬ヶ原へ一泊2日のテント泊で入山しました。
一日目、いつもの時間に戸倉第一駐車場に車を止め、朝一番のタクシーで鳩待峠へ、5時のゲート開閉を待ち、到着後直ぐに山に鼻へ。6時10分頃、山の鼻に到着、直ぐにテントを張りました。山小屋にテント料金(800円)を払いに行くと、「早いですね。今日は至仏山でも登るのですか?」と聞かれ、原をぶらぶらとも言えないので、「三条の滝まで往復してくる」と伝えました。「滝の今年は雪が少なく水量が少なそうです」と言われました。寝袋やコッヘルは中へ置き、6時30分、原に出発。
陽も高く、霧もなく、カメラ片手に綺麗な夏の尾瀬ヶ原を楽しみながら撮影をして原を東進。空は雲一つない夏晴れで暑い日差しが照りつけている。ミズバショウの景勝地である下の大堀川で休憩し朝御飯を食べた。川の水位は例年より少ないように感じられた。下田代十字路の見晴らしでビール休憩、その後、滝まで往復と言った手前、三条の滝へと向かうことにしました。
前回に滝を訪れた時、木の幹にきのこが付いた樹を発見して撮影したが、少し被写界深度が浅かったので取り直そうと考えていました。無料休憩所を過ぎた次の分岐の先ですが、雪や雨が少ないせいでしょうか、誰かが取ってたのか、今年はきのこの付いた木が見当たりません。一期一会の出会いでの撮影の重要さを感じました。休憩所に滝まで50分とあったが、本当に50分かかり、11時10分頃到着しました。今年は雪が少なく水量が少ないと聞いていたが、いつ見ても迫力があり轟音の滝でした
復路は登りですが、往路の下りよりも楽に感じました。休憩所に戻り、ビールを飲み、おむすびを食べ、大休止です。15時頃のテント到着を目標に出発。夏の尾瀬ヶ原は日陰がなく、暑い日差しと汗と筋肉痛で足取りも重かった。2時過ぎになると雲が出てきて日陰を作り出しましたが、撮るものは少なく、ひたすら歩き、どうにか15時10分に山の鼻に到着できました。
原は、アキアカネが飛び交い、夏の花であるアザミ、ミズキク、ワレモコウ、バンコンソウ、サワキキョウ、トリカブト、ヒツジクサ、オゼコウホネなどが派手ではない多くの花々が咲き競っておりました。
またビールを買い求め、テントで飲んで17時に目覚ましをかけて昼寝。ちなみに500mlのビールの値段は、見晴が550円、温泉小屋休憩所が600円、山の鼻が540円でした。
17時に起きて外を見ると雲が多く、夕日は駄目と思いましたが、カメラを用意して原へ出かけました。雲間が少しだけ色が付き、池塘の映りや夕方の景色を19時頃まで撮影しテントに戻り、お酒とカップラーメンとカルボナーラの夕食を取り、3時に目覚ましをセットして寝袋に入りました。
二日目、3時に起床。モーニングコーヒーとおにぎにの残りを入れたカップ麺の軽い朝食を食べ、3時40分頃から原に出かける。まだ暗いが東の燧ケ岳周辺が少しピンク色に染まり始めた。4時頃から撮影を開始しながら上の大堀の逆さ燧ケ岳が映る池塘を目指した。池塘に着いたが霧が濃く映りは期待できないので、映りをあきらめ、周辺の撮影に切り替える。上の大堀川の処水林越に霧の中で丸い太陽が昇って来た。木道を行ったり戻ったり、撮影が忙しい、大きなオレンジ色の太陽、光る木道、太陽を映し輝く池塘、1泊しないと撮れない時間帯の朝の風景を撮影することが出来た。
その後も撮影を続けながら山の鼻へ6時30分頃に戻り、トマトスープとパンで2回目の朝食を取り、その後にテントを撤収しました。テントや寝袋を詰めた重いザックを背負い7時33分に山の鼻を出発。1時間を切る時間の8時30分に峠に到着、8時40分の定期バスで下山しました。
6月、7月と山行のサボりと運動不足もあった。年齢を重ねるごとに体力が落ちていることを実感した今日この頃でした。尾瀬は交通規制などで1泊しないと朝の風景を撮影する事は難しくなっている。今回は泊まることで朝日が昇る写真が撮影できた。努力しなければ良い作品が出来ない事を再認識させられる山行でした。今後も頑張るぞ〜。



 
三条の滝   (2016.08.06)  

 
夏の尾瀬ヶ原 (上田代)  (2016.08.07)  





尾瀬撮影記 その2 【 2016. 05.08 】

前回の1週間後ですが、今年2度目の山行はミズバショウ咲く尾瀬ヶ原にしました。
国土交通省からも降雪量が少なかった発表があった。残雪の解けるのも早く、季節が駆け足で進んでいる。例年のこの季節は残雪が残り、木道以外の残雪の上も歩けて、解け出した雪には赤シボと言うプランクトンによる雪の着色現象が見受けられる季節ですが、今年の原は全て雪が解けいる。
前回同様な時間に鳩待峠に到着。外気は4度。空には星が見えている。3時10分に行動開始、ヘッドランプを点灯し暗い山道を歩く。風が強く寒い。山の鼻に4時到着、テントは2張だけでした。休憩も取らずに上田代に向かう。段々明るくなってきた。尾瀬の名峰2つの山頂は雲で隠れている。空には雲量が多く、速いスピードで飛んでいる。4時15分頃には東の雲間が赤くなってきた。朝焼けは、ほんの少しが色づいただけで終わる。中々良い朝焼けには出会えない。
寒いのでダウンジャケットを着込んで、逆さ燧ケ岳が映る池塘の手前で朝焼けの撮影を開始する。撮影をしながら下の大堀川のミズバショウの景勝地へ急いだ。到着するとミズバショウは満開です。例年の5月下旬と同じ光景との感じです。
手前の花に陽の光が当たりだした。朝日を浴びて白い苞が美しい光景だ。至仏山の山頂の雲も取れて、ポストカードの様な綺麗なミズバショウと残雪の至仏山の写真が撮影できた。今日の撮影目的の一つは完了した。 徐々に太陽の高度が上がってきた。何枚も撮影して、朝食を取り、その後、撮影をしながら山の鼻へ戻り、見本園でミズバショウの花のアップなどを撮影した。木々は若葉を芽吹いている。原の花は、ミズバショウのほかにリュウキンカやショウジョウバカマが咲き出している。木道に座り込み逆光、半逆光で花を撮影した。見本園はハイカーも少なく花の接写をする場合、人に迷惑をかける事が少なく都合の良い所です。花のアップもまずまずの写真が撮れたと思います。
山の鼻でおにぎりを食べ、10時半過ぎに出発。撮影をしながら峠の車に戻り、14時前に帰宅。今年のゴールデンウイークは、4月30日に雪景色、1週間後にミズバショウ満開の尾瀬ヶ原と、色々と楽しかった。次は一面緑色の写真が撮影できると思います。また、よろしく。


 
ミズバショウ満開の下の大堀川  (2016.05.08)  





尾瀬撮影記 その1 【 2016. 04.30 】

今年最初の尾瀬山行です。今年は残雪が少ないとの情報があり、木道も出ており、季節が2週間から20日程度早く進んでいるようです。
今年も人事異動で新たな職場に移り、仕事も慣れず休みも取りづらい中、道路の状況を片品村役場に聞いて、ライブ映像で状況を見て、天気予報を確認して、4月30日に入山することを決めました。残雪があればテント泊も考えたが、今回は原に日帰りで入ることにしました。
天気予報は、曇り時々晴。朝、1時頃に自宅を出発、関越道の沼田ICを降りた先から小雨が降り出した。嫌な予感と良い写真が撮れる期待が交錯した。戸倉から鳩待峠への道へ入ると雨は雪に代り、道路には轍が目立ち始めた。峠の駐車場は工事が終わり2段に整備されていた。入り口の急坂でタイヤが空転したが、どうにか登り駐車場へ。外気は1度、フロントガラスには白い雪が横殴りの風に舞って音を立てている。時刻は3時、朝焼けは絶対に期待できないので目覚ましを3時40分にセットして車中で少し横になる事にした。
仮眠明け、トイレに行くため、カッパを着て、登山靴を仮履きした。積雪は15cmはある。雪が無く、木道が出ているとの情報から一転して雪景色の尾瀬です。4時過ぎになると空が明るくなってきた。雪は降り続いている。朝食のサンドイッチを食べて、身支度を整え、雪景色の写真を撮影するために4時30分頃、峠の車を出発する。登山道を下りだすと階段は雪で見えない。先行者の踏み跡は無い、ストックを突きながら転んで怪我をしないように注意深く山の鼻へと歩き出す。すごく神経を使う山歩きですが、シカの足跡が新雪の木道に残り、真直ぐ進んだり、左右の樹林に移動したりと楽しませてくれました。普段より時間がかかり、5時40分頃山の鼻に到着。テントは20張ほどあり、至仏山荘では玄関前の雪かきをしていました。
尾瀬ヶ原は一面白銀の世界である。雪は降り続いている、カメラを出して、濡れ予防でレジ袋の中に入れて、いよいよ撮影開始。様子を見るために見本園を半周することにする。外を歩いているカメラマンはほとんどいない。新雪ですので、歩けるところは木道のみです。その木道が雪で隠れて見えないところもある。分岐点などを確認しながら撮影を続ける。時折り、雲間に太陽の形が見えることがある。これからの天候回復に期待をしたい。
見本園の撮影が終わり、いよいよ尾瀬ヶ原へ、雪はいまだに降り続いている。雪の中の撮影は、レジ袋から外して撮影、終了後被せて移動、時々レンズの水滴を布で拭き取るという作業を繰り返しながら牛首の上の大堀川まで撮影を続ける。風が強くなり、雪が止む時があり、雲が切れ出した。陽が時々射すようになり、レジ袋は不要になった。
山肌の新雪が陽射しで輝き、池塘に白い雪が映り込んでいる。強風の波で映りの輝きがが消える。風が治まるのと陽が射すのを待ちながらの撮影が続く。逆さ燧ケ岳の池塘のベンチでおにぎりを食べて休憩を取る。帰路は陽射しを確認しながらの撮影で山の鼻に戻る。
原の状況は、緑が出始めており、小さなミズバショウが咲いているが、雪で寒そうです。樹林も若葉が芽吹き始めています。山荘の人に聞くと昨日までは雪は無く木道が出ていた。29日朝に1cmの積雪があったが、今朝(30日)はこの積雪(約15cm)ですと話しておりました。昨日までは雪が無かった証は下記の写真で、テントを撤収後の地面は黒い土が出ている。
今回の尾瀬は、茶色い原が待っている思っていたが、思いがけない春の雪で雪景色の尾瀬ヶ原と出会えることが出来た。峠に着き帰路の道路は除雪がされておりシャトルバスなども順調に運行されているようです。今年1年間、尾瀬に楽しませていただきたい。


   
山の鼻テント場 (左)(2016.04.30)        春の雪降る尾瀬ヶ原 (右) (2016.04.30)  





尾瀬の山行撮影情報 2015年



尾瀬撮影記 その5 【 2015. 11.07 】

今年5度目で今年最後の尾瀬山行です。日帰りで尾瀬ヶ原へ入ります。天気予報は曇り。
鳩待峠の交通規制は無く、峠まで自家用車で上がれますが、第2駐車場が工事で使えなく、駐車台数に限度があると注意が出ていました。
4時少し前に鳩待峠に到着、車の中でおにぎりを食べて身支度をすいる。4時20分に山の鼻に向けて歩きだしました。途中、先の木道に動物の光る眼が、熊か鹿か分からなくて不安があったが大声を出しながら無事に通過した。5時少し過ぎに山の鼻へ到着。
トイレ休憩を終えて原に向う、東の空が薄らと明るくなった。橋の踏み板が外されてH鋼の鉄骨だけの原の川上橋を渡り終えたところで、カメラを三脚にセットして撮影開始。東の燧ケ岳の方向には雲があり少し色づいたが朝焼けは有りませんでした。
天気予報では一日中曇りで陽は出ないと覚悟はして入山した。段々霧が立ち込めてきた朝霧の風景を中心に撮影を続けて、逆さ燧ケ岳が映る池塘で撮影。朝焼けは無かったが、予報に反して太陽が顔を出し、今年最後の尾瀬を楽しめそうです。
木々の葉は落ち、池塘のヒツジクサは色が変わり解けだしていました。曇りで暖かかったため霜も降りず氷も張らず、初冬と言うよりは晩秋です。霧の風景と冬を前に綺麗な雲、冬木立ちの樹林などを撮影しながら徐々に山の鼻に戻りました。
11時過ぎに鳩待峠に登り始めましたが、その頃には空一面が雲で覆われていました。最後の尾瀬は曇りで取りやめようと思いましたが決行して楽しく過ごせました。尾瀬は冬の間、休息の季節です。また来シーズンに美しい尾瀬が見られる事でしょう。素敵な風景を一年間、ありがとうございました。


初冬の尾瀬ヶ原(上田代) (2015.11.07)

 





尾瀬撮影記 その4 【 2015. 10.03 〜 10.04 】

今年4度目の尾瀬山行です。1泊2日のテント泊で尾瀬ヶ原へ入ります。天気予報は晴れ。
相変わらず鳩待峠は交通規制です。戸倉に車を駐車して身支度を整え、4時20分頃の乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。
普段の撮影用のリックにサブバックをくくり付けて運ぶ。サブバッグの中は、テント、銀マット、寝袋、ガスバナー、コッヘル、食料などです。 5時08分、鳩待峠に到着、直ぐに山の鼻に向けて歩きだしました。途中、木道の滑りと荷物の偏りで足を滑らせて1回転んだ。6時少し前に山の鼻へ到着。
着後、10分でテントを設営し、宿泊荷物をその中に置き見本園からの撮影に向った。
霧が立ち込めている原に太陽光線が当たり白い虹が見える。24-120mmのズームレンズを17mmの超広角レンズに付け替えて夢中で撮影した。後で確認すると数枚使える写真がありそうだ。その後、上田代へ出て撮影をする。水滴の付いた蜘蛛の巣、色づいたヒツジクサ、雲のかかる至仏山などを撮影して逆さ燧ケ岳の映る池塘に着く頃には快晴になった。
咲いている花は紫系のエゾリンドウとトリカブトなどです。草紅葉は赤茶色に色付き非常に綺麗です。樹林の紅葉は少し早い感じがします。
今日は体調がいまいち、カメラの調子も悪い(画面の1/5程度にシャッターが開かない部分があった。センサーのゴミが目立った。)ので竜宮で休憩とおにぎりを食べ、ヨッピ橋経由で山の鼻に1時過ぎに戻り、夕焼けに備えて一休み。焼酎を少し飲み昼寝を。
夕焼けは、雲がピンク色に少し色づき、至仏山をシルエットに撮影出来た。他にも数人のカメラマンが居たが一番最後まで原に残り撮影をしてテントに戻り、晩酌と夕飯を取り、寝袋に潜った。テントの数は、私のテント番号が22番で、その後2〜3張りが増えたので、今日は25張りくらいか?
2日目、朝3時に起床、テント内の気温は8度くらい。夜空を見ると星と月が見える。雲も出ている。朝焼けはどうかなと思いながら朝食のドライカレーとスープ、コーヒーなどを準備して食した。4時半過ぎにダウンなどで防寒してテントを出て原に向う。
至仏山と燧ケ岳の両方の頂上は厚い雲で覆われている。段々に原全体に雲がかかって来た。今日は朝焼けはダメだ。少し雨も落ちてきた。池塘に映る空などを撮影して今朝は終わり。天気予報では晴れだがアンラッキーの日もある。
テントに戻り、荷物を整理して、パンを食べて7時40分、山の鼻を去る。鳩待峠で8時40分発のバスで戸倉に到着。
紅葉が少し早いので再挑戦も検討する。カメラの修理依頼も出さなければ。次は良い条件にめぐる会えればと思う。


   
山の鼻テント場 (左)(2015.10.03)        紅葉の尾瀬ヶ原 (右) (2015.10.04)  
右手一番奥の水場横の白いテントがマイホーム。
 





尾瀬撮影記 その3 【 2015. 07.25 〜 07.26 】

今年3度目の尾瀬山行です。1泊2日で尾瀬ヶ原へ入ります。天気予報は曇り時々晴れ。
相変わらず鳩待峠は交通規制です。戸倉に車を駐車して身支度を整え、4時20分頃の乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。
5時10分、鳩待峠に到着、直ぐに山の鼻に向けて歩きだしました。6時頃に山の鼻へ到着。
ここまでは普段どおりの行程です。今回は1泊を予定しているので、時間もあり、普段と同じではと思い尾瀬ヶ原の見本園から撮影を開始します。
見本園はまだ霧が覆っておりました。霧の中の樹林や緑の原を約1時間撮影をしてから上田代に向かいました。 上田代へ出るとほとんど霧は消えてしまい、太陽は高度が高く、夏の湿原が広がっていました。 ヒツジクサの池塘の湖面に映る太陽とアメンボや上の大堀川のヤマドリゼンマイの群落などを撮影して、中田代へと進みました。 天候は晴れで、この日、群馬県などに高温注意警報が出ているそうです。
原ではニッコウキスゲの咲く量が少ないように感じました。下の大堀橋の手前の休憩ベンチ周囲に少し群落で咲いていましたが、他はポツン、ポツンと咲いている程度でした。
龍宮小屋でビールを購入する時、小屋の人に尋ねると、今年のニッコウキスゲは一度に咲いて、直ぐに峠を迎え最盛期は過ぎている。花の量は例年のとおりと思う、と聞きました。
それ以外の湿原の花は、キンコウカ、ノアザミ、カキツバタ、シモツケソウ、オカトラノオ、オニユリなどが咲いていました。
夕方まで時間があるので、下田代の見晴十字路を経由して三条の滝まで足を延ばすことにしました。
赤田代の温泉小屋を過ぎると木道の無い、ぬかった土と石の普通の山道になり、平滑の滝から三条の滝へ向かいました。
12時頃に滝に到着。展望台からは、昔67判のフイルムで撮影した写真を、デジタルで撮影し直したと言う感じです。大量の水が大瀑布を落ちる轟音は迫力がありました。
テラスでゆっくり鑑賞と撮影と休憩を取り、帰路は山道を登りです。温泉小屋休憩所に戻り、500mlのビールを飲み干し、カップヌードルなどで大休止です。
滝上流のヨッピ川に架かる東電尾瀬橋を渡り、東電小屋へ、更に上流のヨッピ吊橋を渡り、龍宮小屋へと3時過ぎに戻りました。
炎天下の尾瀬を歩き、小屋では3缶目のビールを求めて休憩し、夕焼けから夜を撮影するポイントを決定する時間が迫りました。
今回の1泊の宿泊地は未定で、野宿でベンチか木道がベッドの予定です。
夕焼けと朝焼けが撮影でき、夜の星と尾瀬ヶ原が撮影できる場所です。第一候補は竜宮十字路、第2候補が下の大堀、第3が牛首の池塘です。
ビール休憩を終えて、竜宮十字路でイメージをふくらませ、色々思案したが小屋に近い事などで下の大堀へ移動し、ここで一夜を過ごすことにしました。
太陽が北西の山並に沈むのを待っているとブヨが顔とカメラにまとわり付いてきた。首基をタオルでガードしてシャッターを切る前にブヨを追い払わないとレンズの前も飛び邪魔になる状況です。
最初の夕焼けは普段のとおりで終わるのかと思っていたら、小焼けになり、山並の上にある雲がオレンジ色に焼けました。久々の良い夕景です。
夕焼け雲がヒツジクサの池塘に映り、まるで画家モネの睡蓮画の様なグラデーションで、オレンジ、赤、紫、青、黒と移り変わる水面が撮影できました。とっても感動的でした。
夜の帳がおりて来ました。気温が下がってきたのと横になるためのカッパを着用しました。
調べては来ませんでしたが、月は上弦の月を一日過ぎた9.0齢で南の空の南中付近に出ています。木道や原は月明かりで薄っすらと見えます。
空には雲が架かり、星空の撮影は余り期待できないかもと思いながらも燧ケ岳を5分露光などと遊びながら焼酎を飲み、おにぎりを食べと、1時間ごとに携帯電話のベルをセットして、天候の回復を待ちながら木道で体を伸ばし仮眠を取りました。
夜の尾瀬ヶ原はカエルや鹿と思われる獣の鳴き声と遠雷が聞こえ、クマでも現れたらどうしようかなど、一人で居ると不安を覚えます。
仰向けになり夜空を眺めると雲間に星が見えるが11時を過ぎても雲は取れず、霧が巻いてくることもありました。気温は思ったより寒く13度、カッパだけで横たわっているのは無理と判断して、ツエルトを出して包まりました。
目覚ましを3時にセットして、また木道に横になりました。近くの水辺からは何か動物が捕食をする様な水音も聞こえてきます。
2時頃に偶然に目が覚めました。西方向の至仏山と東方向の燧ケ岳は雲があり、山影ははっきり見えません。
月は沈んで隠れています。北側の夜空は雲が少なく、カメラを樹林を下に入れて、天空を多く入れる構図にセットして、2時10分頃から1枚目に押さえに開放から1絞りで15分露光を掛けました。
露光とその後のノイズ除去で30分です。デジタルカメラは露光時間と同じ時間を掛けて保存処理をします。続けて撮影するにはカメラ2台が必要です。
待っている間の星空は、人工衛星や流れ星、飛行機になども飛び交い少しロマンチックでした。
待つ間に雲が無くなり、2時45分頃から2度目の20分露光にチャレンジしました。仕上がりは20分露光が日周運動も綺麗に写り、樹林の影が少し分かり良い出来と思いました。
3時30分頃で夜の尾瀬ヶ原の撮影は2枚で終了です。その後は朝霧が出てきて撮影はできません。パンとジュースで朝食を取り、朝焼けの撮影準備です。
明るくなり、蒼色の湿原を撮影しながら、日の出の時間を待ちました。朝焼けは霧の中で薄っすらとピンク色になった程度で期待はずれでした。
太陽が昇ってからは霧に霞むシラカバの樹林と太陽のシルエットなどを撮影し、霧と射光線の湿原を撮影しながら山の鼻に向かいました。
日帰りの登山客が原に到着する6時過ぎには、ほとんど霧も晴れて夏の太陽が緑の湿原を照らしております。
7時頃に山の鼻に戻り、機材を片付けて、残りのパンを食べ、7時20分に鳩待峠へ登り始めました。50分間で峠に到着し、下山のタクシーで戸倉に戻りました。
今回は野宿で木道ホテルでの撮影でしたが、普段は写すことのできない時間帯の撮影が出来て、それなりの成果が上がったと思います。



 
 ニッコウキスゲ咲く尾瀬ヶ原  (2015.07.25)  

 





尾瀬撮影記 その2 【 2015. 06.25 】

今年2度目の尾瀬山行です。今日は振替休日を利用して平日に尾瀬ヶ原へ入ります。天気予報は曇り時々晴れ。
夏至を2日過ぎた朝4時は既に明るかった。鳩待峠は交通規制が実施されているので、戸倉に車を駐車して身支度を整え、4時20分頃の1番の乗合タクシーで津奈木沢のゲートへ向かいます。曇天で山の上部はガスが架かっている。5時10分、鳩待峠に到着、直ぐに山の鼻に向けて歩き出す。山道はホ〜ホケキョとホトトギスが囀り、朝露が樹林の葉先からポトポトと落ちている。途中の木道で可愛い鳥と遭遇しました。川上川の少し手前で、親鳥とはぐれたのかイワツバメと思われる雛が木道の脇に停まっていました。もちろんコンデジでパチリ。
6時に山の鼻に到着。トイレ休憩を済ませて、カメラを三脚にセットして尾瀬ヶ原に入り撮影開始です。
至仏山には白く残雪がまだ残っています。処水林の木々はすっかり緑になり、湿原の草も芽吹き、緑一面です。湿原に咲く花はヒメシャクナゲ、レンゲツツジ、タテヤマリンドウ、ズミなどが、逆さ燧ケ岳を映す池塘には、オゼコウホネが2輪咲いていました。
天候は曇が強く、時々雲間に顔を覗かせる太陽は、南中と地平の中間の角度まで登っております。霧も無く朝の雰囲気の写真は撮れそうもないので、ミズバショウの葉の造形や池塘に映る空など小さな題材と見つけながら今日は竜宮までカメラハイクです。
以前来た時、中田代の三又付近はワタスゲの実が一面にあり白い綿毛を風になびかせていましたが、今年は少ない様な気がします。下の大堀川付近ではニッコウキスゲの蕾がいくつもあり、あと3週間もすると黄色い絨毯が見られると思います。
9時少し前に龍宮小屋に到着し、おにぎりの朝食を食べました。帰路は同じ道を戻ろうとも考えましたが、ヤマドリゼンマイの芽吹きが気になり、ヨッピ橋ルートを通り遠回りで戻ることにしました。ゼンマイは芽吹いているが特徴のある葉が一面に開くのは数日から1週間後が見ごろと思います。一番良い状態に遭遇するのは、その年の天候などに左右されるのでなかなか難しいと思います。
山の鼻に戻り、三脚を片付けて、残りのおにぎりを食べ、11時30分に鳩待峠へ登り始めました。途中はカメラを手持ちで、木洩れ日や樹林に絡む蔦などを撮影しながら登り、12時45分の定時バスで戸倉に戻りました。
今日は花の季節の狭間で緑の湿原の撮影が主でしたが、四季折々訪れることで色々な尾瀬が楽しめると思います。



   
木道の雛鳥 (左)      緑の尾瀬ヶ原 (右)   (2015.06.25)  

 





尾瀬撮影記 その1 【 2015. 05.02 】

今年初めての尾瀬です。当初の予定は尾瀬ヶ原でした。1時に家を出て戸倉へ、2012年の春と同じに鳩待峠への道は夜間通行止め(6時開門)。私の確認不足だ。予定を変更して大清水から沼を目指した。3時に大清水の駐車場を歩き出し、5時30分に沼南岸に到着。朝焼けには間に合わなかったが日の出には間に合った。原へ行かなくて良かった。
沼南岸から沼の上を直線で長蔵小屋まで歩くのは難しい状況でした。解けだした水面などを取り入れた朝の風景を撮影しながら大江湿原へ向かった。
8時過ぎに撮影を休憩し、長蔵小屋でビールを買い、おにぎりを取った。小屋の人と話すと、今年の雪の量は非常に多かったが、春の道が開いてからは好天が続き解けるのも早いとの事。下記の写真は雪の重みで壊れた橋の写真です。たぶん、残雪がある間は一つ上流の橋へ迂回になっています。(尾瀬保護財団のHPで確認してください)
休憩後、三平下へ撮影しながら戻り、9時30分に峠へ登り出し、11時30分に大清水の駐車場に到着。1月に外科手術をして初めての尾瀬山行でちょっと不安があったが、無事到着して自信が付いた。今年もよろしく。PS:下山後、D7100を、フルサイズのD750に買い替えた。



 
雪で壊れた第一大江橋   大江湿原   (2015.05.02) 

 




尾瀬の山行撮影情報 2014年



尾瀬撮影記 その5 【 2014. 11.08 】

今年5度目の尾瀬は山小屋が全て閉まり、土日にテントでの1泊2日を考えたが、日曜日の天候が思わしくなく、また日帰りで尾瀬ヶ原です。今期最後の入山です。天候は、晴れのち時々曇り。 
交通規制は無く、4時少し前に鳩待峠へ車で到着。今日は満月の月夜で車のヘットライトを消灯すると樹木の影がくっきりと出ていた。身支度を整えてから三脚をセットして樹木越の幻想的な満月を撮影できた。
熊が出ないか心配しながら暗い山道を歩き、5時頃に山の鼻へ到着して、原へ向かい残月を入れた風景の撮影を開始。気温−3度。木道は霜で白く、草樹も真っ白で綺麗たった。原の川上川橋は板が外されH鋼だけの橋を気を付けて渡った。今日も空が赤い朝焼けの尾瀬ヶ原には遭遇できなかった。
時間経過とともに至仏山の頂きが赤く染まり、段々と周囲の山々から原へと朝日が回って来た。クサモミジは霜で白い、池塘には薄氷が張っている所もあり、初冬の風景を撮影することに心がけた。
太陽の位置は刻々と移動して、霜をどんどんと溶かしていく。自分も日陰と日向の境界へ移動しながら逆さ燧ケ岳が映る大きな池塘へ進んだ。風が無く綺麗に燧ケ岳が映り、周囲クサモミジも真っ白でした。上の大堀川まで撮影した時点で陽が当たり霜は消えていった。
上の大堀川橋も板が外され、何人かの人は、H鋼の上を這う様な姿勢で渡っていた。この橋は川面から高さがあり狭いH鋼を歩くのは危険性もある。中田代側は霜も消えて枯野の風景で、ここで往路の撮影を終了として朝食を取った。
復路は空に変わった雲が出てきて、絵葉書のような風景写真と日陰に残る霜や薄氷とヒツジクサなどを撮影しながら山の鼻へ。11時30分頃、鳩待峠へ登り帰宅です。
今年も5回の尾瀬でリフレッシュ出来ました。来年もよろしく。

(注:10日14時から来春4月下旬まで戸倉から鳩待峠の間が冬期道路閉鎖になります。)


 
初冬の尾瀬ヶ原    逆さ燧ケ岳映る池塘と霜   (2014.11.08) 

 





尾瀬撮影記 その4 【 2014. 10.11 】

今年4度目の入山も、日帰りで尾瀬ヶ原です。天候は、晴れ。 
交通規制で戸倉から一番のタクシーで入山。5時50分頃から撮影を開始。今日も赤い尾瀬ヶ原には遭遇できない。ただ、前回同様に霧が出ているので、それを上手く利用しての撮影に心掛けた。
6時を過ぎると至仏山の頂きが赤く染まり、続いて原の北側の山並みが赤く染まり出し、霧と合わせた写真を撮影し始めた。6時30分頃、牛首の右横から太陽が顔を出した。霧が少し色が付いたがピンク色とは行かなかった。
先週の台風18号で紅葉の葉はほとんどが落葉していました。今週の連休明けにまた台風19号が襲来する予定です。台風が来なければテントで1泊とも考えていました。霧が残る原を下の大堀へ急いだ。先月は霧が晴れるのが遅く間に合ったが、今日は到着時には晴れて雲ひとつない快晴に成りました。ここでおにぎりを食べ、撮影は竜宮小屋まで進め、ビール休憩後、同じ道を戻りました。
今日は秋晴れ、帰路は望遠ズームレンズでヒツジクサの紅葉や風に靡くカヤなどを撮影しながら山の鼻へ12時頃到着、身支度後、OM‐Dだけをぶら下げて紅葉を拾いながら鳩待峠へ登り、13時40分のバスで下山です。
今回も尾瀬でリフレッシュ出来ました。次回は今年最後の尾瀬かも。


 
尾瀬ヶ原を行く歩荷   牛首付近   (2014.10.11) 

早い秋や台風で紅葉は散り、秋も終盤です。歩荷が重い荷物を運んでました。 





尾瀬撮影記 その3 【 2014. 09.09 】

今年3度目の入山は、日帰りで尾瀬ヶ原です。天候は、晴れ。 
7月、8月と天候不順でなかなか入山が叶わなかった。代休が取れた。天気予報では台風14号が列島の南岸を離れて通り過ぎる。前日に山行きを決めた。 3時30分前から鳩待峠を歩き出す。前夜3時間の仮眠で熊の様な変な獣の夢を見た。暗い山道をヘットランプを頼りに歩く。過去に熊の足跡を見た小さな湿原を過ぎた先、川上川の対岸に光る目が4つ。熊ではなく、鹿2頭だと思われる獣に遭遇し、4時20分頃、山の鼻に到着。
トイレ休憩後、原へと向かい、原の川上橋の先からカメラを取り出し撮影を始める。朝焼けは無く、霧の中に陽が出てきた。今日は霧が長く続きして、下の大堀川へ到着まで残り、被写体にアクセントを加えてくれた。
原はバンコンソウ、ミヤマキリンソウやエゾリンドウなど、晩夏の花が咲いておりますが、草紅葉や木々は秋の色を日増しに深めて来ているようです。
竜宮まで撮影を続け、ビール休憩後、ヨッピ橋経由で山の鼻へ戻り、鳩待峠へお昼頃到着、帰宅へ。
今回も350枚くらいシャッターを切ったが、使える写真は2〜3枚かと思うが、久しぶりの尾瀬でリフレッシュ出来ました。


 
尾瀬ヶ原  下の大堀付近   (2014.09.09) 

秋も、もう直ぐ本番、ナナカマドやウルシなどが色づき始めた。 





尾瀬撮影記 その2 【 2014. 05.31 〜 06.01 】

今年2度目の入山は、天幕泊で尾瀬ヶ原です。天候は、晴れ。午後3時の気温は、21度 
1泊2日という事で遅めの出発、戸倉に6時頃到着しバスで鳩待峠へ。カッコウが囀る森林を下る、今回は荷物を忘れないように、大きなリック(55L)の中にテントと寝袋などを入れ、その上に撮影用の小さいリック(35L)をもう一つ入れて、山の鼻へ。
テントを数分で設営し、食料などを分けて撮影に向かう。天候に恵まれて陽も高いので観光写真向きな題材を撮影しながら下の大堀川の水芭蕉の景勝地へと撮影を進める。木道はこの季節、団体ハイカーの行列で三脚など立てられない。
下の大堀川のビューポイントは、水芭蕉が群落し、青い空と至仏山の残雪が川面に映り、いつ見ても美しい風景である。花は水芭蕉のほか、ショウジョウバカマやリュウキンカ、ワタスゲなどが咲き誇っていました。
竜宮小屋でビールを飲みながら遅い朝食を取り休憩。陽も高く、湿気も出てきたので、撮影も休憩のため、昼寝をしにテントに戻る。途中レンズの不調を感じ、AFや手振れ補正なしで撮影する。
山の鼻でまたビールを買い、テントでビールとウイスキーを飲み昼寝とその後遅い昼食。
17時頃、陽は西に傾き、再度撮影に向かう。夕方は上の大堀川まで射光線の風景を撮影し、夕焼けを待ったが赤い空は期待はずれで、20時前にテントに帰り、飲みながら夕食を取り、就寝へ。夜、星が美しかったが翌朝に期待し夜間撮影はサボってしまった。
天幕泊の尾瀬ヶ原2日目 天候は、晴れ。朝の気温、11度。 
3時20分に起床、お湯を沸かし、レトルトのピラフにお湯を注ぎ、朝食の準備をし、テントの外へ出てトイレへ。西の空が明るく成り出しレトルトは後回しにしてパンをかじりながら撮影の準備を急ぎ、撮影に向かう。
空はピーカンだが、原には靄が出て朝の雰囲気を醸し出している。太陽が至仏山の山頂を赤く染め、その頂が池塘に映る場所を見つけ撮影を続ける。木道には数人の宿泊客がいるが、自由に三脚を立てての撮影が出来る唯一の時である。日帰りでは朝の5時に鳩待峠へのゲートが開き、日の出の時間には間に合わない。
上の大堀川まで撮影を進め、太陽の高度が増し、朝靄が消えた。6時過ぎから速いハイカーが原に到着し始め、その後直ぐに団体客の行列が始まった。
原は日中の風景になり、大勢のハイカーで賑わい出した。これでテントに戻り、作ったピラフと温かい味噌汁を頬張り、テントを片付けて、7時35分に峠に向かった。登り50分で一番のバスで戸倉へ。帰路、吹き割れの滝を撮影し帰宅。
次はワタスゲが白い綿毛の実を付ける季節に訪問したいな?


   
尾瀬ヶ原(水芭蕉の頃) 牛首三叉(2014.05.31)【左】  上田代(2014.06.01)【右】 

左の写真は、前回4月26日の山行紀行の、下の写真と比較すると残雪量が良く分かる(同じ場所の道路標)  




尾瀬撮影記 その1 【 2014. 04.26 】

今年初めての入山は、前日午後に急に決め、尾瀬ヶ原です。天気予報は、晴れ。 
GWの初日、食料を整えテントを用意、2時30分頃鳩待峠へ到着、駐車スペースの残数が少なかった。身支度を整えだしテントなどを積むのを忘れた事に気づく。 鳩待から山の鼻までテントやシュラフを手で持って行き設営後に撮影用リックで撮影に臨めばと考えたのが誤りだった。単純な積み忘れだが…。
気を取り直して歩き出す、真っ暗な雪上を歩く、途中、川と崖で踏み跡が無い、川上川にあったスノーブリッジが無くなったのだ。暗闇なので無理は禁物。高巻きをして超える。山の鼻手前で木の上に光る目が2個、ムササビかモモンガか。
1時間15分で山の鼻到着、転ばなかったし雪上に手も着かなかったので、手でテントなどを持参して設営後の撮影は可能か?
原の川上川の先(東)で朝焼けを待つ。ピーカンの空、5時過ぎ陽が昇る。残雪が輝き、朝らしい風景が久しぶりに撮影できた。その後、日陰のある牛首(上の大堀川)に移動しながら撮影する。
テントを忘れ、小屋泊まりにするか思案しながら下の大堀川まで行き、残雪の大堀川と白樺を撮影し食事を取る。その後日帰りと決めて山の鼻に戻る。
帰りの鳩待への登り道で暗い道での高巻きが頭に残り、小さな踏み跡を辿ると夏道に出て峠まで1時間25分もかかり、非常に疲れたように感じた。
今年は職場の異動で、まるっきり新しい仕事。でも、何回かは入山できそうです。今年もよろしく。   帰宅後風邪を引き体長不良。


 
 残雪の尾瀬ヶ原 牛首三叉 (2014.04.26)
(東電小屋方向の標識の下まで雪に埋まる)   




尾瀬の山行撮影情報 2013年




尾瀬撮影記 その6  【 2013. 11.09 】

今年6回目で今年最後の入山は仲間2人と尾瀬ヶ原です。天気予報は、晴れのち曇り。  (鳩待峠と大清水へ通じる道路の冬季閉鎖は、11月14日(木)からです。)
4時頃に鳩待峠の駐車場に到着、身支度をして4時20分頃から入山。天空は満天の星空でピーカンらしいが、 風がなく冷え込んでいるので、霜が降りていることを期待しながら山の鼻へ向かう。
明るくなり始め至仏山の頂を見ると雪で白い。東の空には少し雲がある。原に出て、例年お通り、原の川上橋は橋板が外され、幅20cmくらいの鉄骨を渡った。 風がないので、牛首手前の地塘まで急いだ。だんだん空が茜色になってきた。駆け足で向かう。どうにか間に合い、逆さ燧ケ岳が映る朝焼けの風景が数枚撮影出来た。
その後は至仏山の山頂に陽があたり、雪が輝きだした。原の草木も霜が付き、光が変わるごとにだんだんに輝き撮影が忙しかった。
9時頃朝食を取り、その後撮影をしながら山の鼻へ戻り、峠に上がった。天気予報の通り曇りになり、帰路は、片品村の山麓の紅葉を撮影しながら帰った。
今年最後の尾瀬でしたが大変楽しめました。一年間、ありがとうございました。

 
 雪景色の至仏山と初冬の尾瀬ヶ原 (2013.11.09)  




尾瀬撮影記 その5  【 2013. 10.13〜14 】

今年5回目の入山は尾瀬沼へ1泊2日で大清水からの入山です。また新しいカメラ Nikon D7100の尾瀬デビューです。天気予報は、1日目雨のち晴れ、2日目晴れ。
1日目、8時頃に大清水駐車場にに到着、第一は満車で5分ほど遠い駐車場に車を止めて、身支度をして入山。 一之瀬休憩所、岩清水、三平峠へ、峠から沼への下り、木道が濡れている、転ばないように注意していたが、すってんころりん転んでしまった。加齢を感じる日々です。
沼南岸に着くと風が強く、時より雨が混ざってくる、燧ケ岳の山頂は雲で見えない。でもカメラを出し撮影開始。 紅葉は前回の台風23号で葉が落ちたのか綺麗な物は少なかった、黄葉を背景に赤いナナカマドの実を撮影し、沼東岸に移動。 12時頃到着、雲が時より切れて陽が射し込む情景を撮影し、曇りなので小屋(長蔵小屋)へいったん入り昼食宴会で3時過ぎから再度挑戦することにした。
夕方は雲も取れて山頂が顔を出し、大江湿原などを撮影しました。日の入りは少し色が付いた程度終わりました。
2日目、朝4時起床で明け方の星空の日周運動を撮影してから日の出を待ちました。 星空は長時間露光でノイズリダクションで倍の時間がかかるので、1枚目以降は感度を800へ上げて撮影を試み、明るくなるにつれて徐々に400、200、100へ下げていきました。 日の出はピーカンで山肌が少し色を帯びた程度です。一度小屋に戻り朝食を取り、その後大江湿原の残った霜などを撮影し帰路に着いた。
小屋泊まりで夕食や朝食にと一度戻らなければならない制約があった。 夕食などは10分くらいで喉に流し込み、また小焼けを期待して外へ出るなど、忙しい行動だが, 夕方も朝も期待したほどの条件とはならなかったが、新しいカメラと共に大変楽しめた山行でした。

 
 秋の3本カラマツ 大江湿原 (2013.10.13)  




尾瀬撮影記 その4  【 2013. 9.29 】

3ヶ月ぶりで今年4回目の入山は尾瀬ヶ原です。 戸倉に駐車して一番のタクシーで入山です。天気予報は、晴れ時々曇り。
鳩待峠から急いで下る、途中、辺りは明るくなり、至仏山の頂が陽光を浴びて赤くなり始めた。 5時50分頃に山の鼻に到着、原には朝霧が残っていたので一番近い見本園へ向かい朝の風景を撮影し始める。 オオシラビソの大木の背景から射す朝日が霧の粒子に拡散してオレンジ色に染まった朝の風景が撮影できました。
朝霧はすぐに消えてしまい、その後は上田代に出て、牛首まで撮影をしましたが霧もなく、雲もない秋晴れの天候です。 原は草紅葉が見ごろで、大勢のハイカーが訪れていました、特に若い女性がブームで増えたと感じました。 気候条件で分かりませんが、紅葉の最盛期は1週間から10日くらい後と思われます。無風のため途中の池塘でば燧ケ岳の雄姿が逆さに映り美しかった。
牛首の上の大堀川で朝食を取り、下の大堀川のシラカバまで行くか考えましたが、秋晴れで雲もなく、天候に変化が期待できないので、帰路に付くことにしました。帰りは望遠ズームを装着して 池塘のヒツジクサの紅葉などを切り取りながら戻りました。峠手前の登山道横で赤い実を垂らしたツリバナを見つけて撮影して鳩待峠に到着です。
7、8月と入山が出来なかったが、どのような季節でも出かければそれなりに題材が見つかり写真が取れることを再認識いたしました。 来月は、いつ入山しようかと考えております。

 
紅葉が始まった尾瀬ヶ原と至仏山 (2013.9.29) 




尾瀬撮影記 その3  【 2013. 6.29〜30 】

今年3回目の入山は尾瀬ヶ原です。 鳩待峠は交通規制中なので戸倉に駐車して一番のバスでの入山です。天気予報は、1日目曇り一時雨、2日目曇りのち晴れ。予定は星空撮影で野宿の1泊2日です。
1日目、6時頃に山の鼻に到着、曇り。上田代、見本園から牛首へと撮影を進める。ワタスゲを楽しみにしていたが 今年は少なく、代わりではないんでしょうが、コバイケイソウが群生して綺麗に咲いていました。
牛首手前になると雲に窓が開きスポットが射し込んで良い光線状態が少し訪れました。 今回は時間があるので露出はスポット測光のマニュアルで、カメラの水平に気をつけて慎重に撮影を続けました。 牛首三又からヨッピ橋方面を経由して竜宮へ。途中、ヤマドリゼンマイの群生が綺麗でした。 ニッコウキスゲも一輪、二輪と咲き始めています。竜宮ではベンチで食事と昼寝をして夕方を待つ予定でしたが、 14時半前に、にわか雨に見舞われ竜宮小屋に一時緊急避難。
15時過ぎに雨が上がり外へ出たが、雲が厚く夕焼けは望み薄く下の大堀へ移動したが、16時頃、再びにわか雨、雨が上がり夕焼けを待つ。もう私以外、周囲には誰もいない。 景鶴山の左側の山並みに太陽が顔を出して陽が沈み、少し赤みを帯びた時間帯が数分あり夢中でシャッターを切った。 19時過ぎまで粘ったが、その後、雲が厚く、夜空の星は見られないと判断し山の鼻へ向かう。
周辺の森からはシカの鳴き声が聞こえ、夜の尾瀬ヶ原を感じながら一人歩き20時頃に到着。至仏山荘でカップラーメンを買いお湯を入れてもらい、おにぎりで夕飯を取り、焼酎を飲み、寝る準備へ、 寝る前空に星が、カメラを用意するが外へ出ると雲で見えない、あきらめて睡眠に付く。カッパを着て21時頃ベンチで背を伸ばし一晩を過ごす。 夜寒くダウンと手袋で防寒を増やし3時前まで眠る。風が少なく、4時間程度は眠れたが風の強い夜は眠れないなと感じた。
2日目も曇天で、ベンチで軽く朝食後、4時前から見本園から撮影を始め、牛首まで撮影をする。上田代でご来光が拝め、1泊した効果が少しはあったと報われた。
交通規制のゲートが5時に開くため、6時20分頃からハイカーが急に増えてきた。天候は曇りで変化が望めないので山の鼻に戻り、6時50分頃、鳩待峠に登り始める。 峠に7時40分頃到着したが、バスのチケット売店は8時半からで、8時40分が始発とのこと、タクシーも人数が揃わないと発車しないとのことです。8時20分頃人数が8人揃い、タクシーで戸倉へ。
【注意】戸倉発のバスの始発が4時40分、鳩待発の最終便が17時10分、始発は8時40分です。(入山時は自分で再確認のこと)
今回も天候が1日目、曇り後晴れ、にわか雨、後曇り、2日目、曇り一時太陽が見え曇りで、決して良い条件ではないが、撮影枚数は2日間で約660枚、バッテリーも2個消耗です。 1泊のお陰で少し色づいた変化がある写真は撮れたと思う。でも夜は寒かった。

  
シーズン前で忙しい歩荷。【前】(2013.6.29)   コバイケイソウが綺麗に咲く上田代【後】(2013.06.30)




尾瀬撮影記 その2  【 2013. 5. 5 】

今年2回目の尾瀬は写真仲間4人での尾瀬ヶ原への入山です。3時少し前に鳩待峠に到着、駐車場の両側は既に車で埋まっていた。 2〜3台の空きスペースが残っており駐車し身支度へ。 真っ暗で満天の星空、ヘットランプで踏み跡を探しながら山の鼻へ下山する。 こちらは沼コースと異なり赤いリボンは付いていないので暗い夜道を注意を払い進む。
日の出前に尾瀬ヶ原に到着。数日前に降り積もった雪で雪原は変化に乏しく撮影ポイントに苦労した。 日の出時刻、燧ケ岳の肩に雲があり、頭上の空には雲も少なく、素晴らしい朝焼けとは行かなかったが、 太陽が差し込み雪原が輝いた。
残雪が多くどこでも雪の上が歩ける季節の撮影で、上の大堀川沿いに上の大堀橋まで撮影し、 帰路は原の川上橋までは川上川沿いに撮影して終わった。 残雪の量は例年より少ないように思う、数日前に降った雪で真っ白な雪原で赤シボは見られなかった。 天候はピーカンになり、朝は寒かったが昼間はシャツ1枚で十分で、帰りの登りはカッパや上着を脱いでも汗をかいた。 昼頃鳩待峠に到着、その後、天王桜の撮影して帰宅。桜はもう既に葉が出始めていて少し遅かった。
今回は天気が良すぎて、良い条件(贅沢すぎる条件)とは言えず素晴らしい朝焼けの写真は撮れなかったが、 仲間みんなで撮影に行くのは楽しいものである。写真団体に参加していてわずらわしさもあるが良い面もあると再確認した。

 
残雪の原から至仏山を撮影するカメラマン。 (2013.5.5)




尾瀬撮影記 その1  【 2013. 4. 20〜21 】

今年の冬期道路閉鎖解除は大清水が4月19日(金)10時で、テントで尾瀬沼へ旧友2人で入山をしようと計画し天気予報を気にしていた。 1週間前の予報では晴れ時々曇り、曇りのち雨であったが、前日の予報では、曇りのち雪、雪のち曇りであった。 でも今年最初の尾瀬山行は、予定の通りテント1泊で尾瀬沼に入山しました。
8時に大清水に到着、一之瀬休憩所へ向かう林道は例年より雪は少なく、トマブドウ沢橋まで残雪が無く、 その先から現れ始めました。休憩所から先も残雪が少なく冬路沢での登頂をあきらめ夏道で三平峠に登った。 木道や階段周辺では足を踏み抜いた大きな穴があちらこちらに開いており登るのに大変苦労をしました。
沼へ到着し、天候が崩れる前にテントを張ろうと尾瀬沼東岸で準備を始めると雪が降り出してきた。 シカ駆除工事の作業をしていた親切な人に雪で寒くなるから非難小屋の方が良いとアドバイスをいただき、 それに従ったがい正解でした。ありがとうございました。
残雪が残る夏道登山道はホワイトアウトになった時のために赤リボンが目印で付けられており、それに従えば迷うことはないでしょう。 沼は沢の流れ込み周辺で水面が開いているが、他は例年の通り雪で覆われていましたが、 例年より気温が高いためか雪の下は水が染み出していますので、落ちないように注意が必要です。 山小屋(長蔵小屋)は26日からの営業の準備をしていました。一般の水場は雪の下で除雪が済んでいません。トイレは工事が行われているためか1箇所開いていました。
雪は20日の13時半頃から降り出し、21日下山した昼まで降り続いておりました。 21日朝の尾瀬沼では20〜30cmの積雪があり、帰路はトレースが無く踏み抜いた穴が見えないので、何度も滑り転び、怪我をしないように大変苦労をして下山しました。 さすがに帰路は誰1人遭いませんでした。この雪では当然か?
写真の撮影の方は、20日は沼南岸から東岸まで撮影したが曇天で変化がなく画になりませんでした。その後は降雪で小屋に停滞です。 21日朝も雪が降り続き、大江湿原の3本カラマツ周辺を数枚撮り、帰路途中、大雪の降る中をレジ袋でカメラを覆いながら撮影しました。 枚数では100枚少々でしだが、記録としての写真がほとんどでした。 帰宅後にパソコンで確認するとレンズ前の水滴が目立つ写真が幾つかあり、前回の反省が生かされていませんでした。
なかなか良い条件に恵まれず素晴らしい朝焼けや夕焼けの写真は撮れなかったけれど、 今年も尾瀬に来られたという自己満足感で、今年第1回目の尾瀬山行撮影を終了しました。

 
残雪の三平峠(2013.4.20)【前】   雪が降り続く尾瀬沼山荘休憩所(2013.4.21)【後】




尾瀬の山行撮影情報 2012年


尾瀬撮影記 その5  【 2012.11.10 】

今年5回目で今年最後の山行は、仲間と一緒に尾瀬ヶ原です。
5時頃、カッパ、ザックカバー、アイゼンを付け鳩待峠を歩き出す。天気予報は雨、現地は雪、積雪は3cm、気温は0度。先行者の踏み跡は木道に無い。 30分程歩き、最初にミズバショウの群生が見られる湿原の場所で、白い木道の上にクマの足跡が現れ、われわれの歩く木道と100mくらい平行して続き、山の方向へ向かい消えました。あの雪の降り方からすると30分から1時間以内のニアミスか?、この場所に夏場は鐘が設置されている事を実感する。クマの気配に辺りに注意を払いながら山の鼻へ。
山の鼻でトイレ休憩後、カメラにビニール袋を掛け、原に出て撮影開始。ここでもタヌキかキツネの足跡が木道に続く、動物も歩きやすい道が好きらしい。雪の降る風景を撮影しながら、鉄骨の下の川上橋を渡る。以前の橋より鉄骨の幅が広く渡りやすかった。
悪天候の中、我々2人以外、広い尾瀬ヶ原に誰もいません。牛首まで撮影し9時過ぎに遅い朝食を取る。上の大堀川も鉄骨のみの橋になっていた。食事後、北側を振り向くと虹が出ていて、あわてて撮影を再開。往路はここまでの撮影で戻る方向へ。
今回の悪天候の中の撮影反省点は、フイルターに付いた水滴をこまめに拭き取らないと水滴が写り込み、せっかくの写真が台無しです。雪や雨の時は枚数よりも、1枚1枚水滴を拭いて丁寧な撮影に心がけること。
山の鼻に戻り、見本園へ、また虹が出現。至仏山の裾野に黒く動く動物が、クマかと思ったが望遠レンズで覗くとシカでした。半周撮影して昼食、気温4度。鳩待峠へ登る。峠では休憩所がまだ開いており、この時期でも駐車場料金2,500円を徴収している。支払をして帰路へ、片品から沼田への沿道の紅葉がとても綺麗でした。
本日の尾瀬ヶ原の入山者数は、3人組みのハイカー、単独ハイカー2人と、我々の計7人だけでした。帰宅後の写真チェックで、水滴の写り込みのコマが多く、雑さへの後悔と、一眼レフなどのカメラで今日の風景を撮影したのは、我々だけという少し優越感で今季を終える。
来年はどんな尾瀬を撮影するか、思いをめぐらす数ヶ月の休息期間に入ります。

冬季積雪対策のため橋板が撤去された上の大堀川橋




尾瀬撮影記 その4  【 2012.11. 4 】

今年4回目の尾瀬は、銀世界の尾瀬ヶ原でした。今年は紅葉が色が悪いまま終わり、あっと言う間に寒くなりました。
山小屋や道路の冬季閉鎖がWebに掲載されだし、今季も閉山前にもう一度撮影に訪れたいと思っており、天気予報で天候が崩れた後と思い、仲間2人と一緒の山行です。 外気温は1度。4時過ぎに鳩待峠に到着。途中、津奈木沢あたりから道路が白く見えてきて峠では雪が降り、積雪は15cm程度でした。 軽い朝食を取り身支度をして4時30分に出発、雪の山道を注意深く歩き、5時30分山の鼻へ到着。トイレは男女共用で男子トイレのみ開放されています。
原に出て撮影開始。朝焼けは南東の空が少し色づきました。その後、陽が白くなった木々や山肌に当たり、オレンジ色に輝き、次は雪原へと、どんどん光が逃げていくという感じの朝でした。 上田代から牛首へ、銀世界の尾瀬ヶ原を撮影し朝食を取り、下の大堀まで撮影してから、山の鼻へ戻ってきました。最近は道路の冬季閉鎖が早く、初冬の尾瀬で雪景色を撮影できるのは珍しいことです。
山々や樹林が雪に覆われた雪景色を撮影でき、雪の下で池溏のヒツジクサは綺麗なコントラストと色合いを見せてくれました。明日は橋板が外され、鉄骨だけの橋になり、一般の入山は実質的に最後となる前日とあり、大勢のカメラマンが撮影に訪れていました。 途中、出会った人は、昨日は、雪で最悪だったと、今朝は、竜宮では朝日が当たり霧が赤くなり最高の朝だったと言っていました。
次はどんな尾瀬を撮影できるか楽しみにします。

銀世界の尾瀬ヶ原を撮影する(下の大堀川)




尾瀬撮影記 その3  【 2012.10. 7〜8 】

紅葉の季節、梅雨時から夏にかけて何日か入山を考えましたが日程や天候で入山できなく今日になりました。
今年3回目の尾瀬は、秋の尾瀬沼です。今年は夏の猛暑が長く続き、紅葉の開始も1週間から10日くらい遅れるとのことです。 今回の山行は1泊2日の長蔵小屋泊まりで、写真仲間4名を尾瀬沼撮影会の企画で私が案内役の様な感じで同行した入山です。
7日は、1泊なのでゆっくりの出発で、大清水に車を止め、朝10時30分の歩き出しです。天候は曇りで時より霧雨が落ちる状況です。途中の紅葉もまだまだという感じで、13時頃に三平下(沼南岸)へ到着し昼食を取りカメラを取り出しました。
三平下から長蔵小屋へ向かい沼東岸と大江湿原を撮影して小屋へ入り夕方まで休憩です。紅葉は草モミジは綺麗に色づいていましたが、天候も曇天で撮影するポイントも少なかった。 今回初めて別館泊まりです。日の入りが5時40分頃が予定ですが、相変わらず曇天が続いておりおりました。夕食は17時から本館のため、カメラ持参で夕食後に暗くなるまで少し撮影が出来ました。
8日、夜中トイレに起きた時、星が出ており晴れを予感しました。朝4時30分から撮影開始。尾瀬の星空、朝霧の尾瀬沼、少しピンク色になった沼と燧ケ岳などを撮影し6時30分から朝食を取りました。 朝食後、部屋を整理し7時30分から撮影再開、冷え込みが今年一番とのことで大江湿原は一面霜で白く、木道はツルツルと滑りやすい状況で、霜の付いた草モミジや綺麗な青空に絹雲などの写真が撮れました。
同行に仲間も何枚かの良い写真が撮影出来たらしく、まずまずの撮影会のようでした。帰路は同コースを戻り13時頃に大清水へ到着し、日帰り温泉経由で帰宅しました。 小屋の冬季閉鎖がWebに掲載されだしたが、今季閉山前にもう一度撮影に訪れたいと思っています。次は初冬の尾瀬が撮影できることを楽しみにします。

紅葉の湿原と3本カラマツ(大江湿原)




尾瀬撮影記 その2  【 2012. 6. 8 】

ミズバショウの季節、土日毎に天候が悪く入山できなくストレスが溜まった。天気が雨でもこの季節の風景を撮影するには雨模様の方が良い場合もあり、単なる言い訳に過ぎない。仕事の都合と天気予報を気にしながら本日決行、2回目の尾瀬山行は日帰りで尾瀬ヶ原です。
4時20分頃、戸倉から一番のタクシーで津奈木沢ゲートに向かい5時に開門、鳩待峠に5時10分、急ぎ足で山の鼻に下り50分に到着して撮影を開始、陽は昇っているので朝霧がほんの少し残る見本園で5〜6枚撮影し上田代へ向かう、茶色の原に緑の若芽が延びる季節です。
天候は晴れ、原の花はミズバショウは終盤、リュウキンカは満開、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマなどが咲いている。池溏からは、カエルの合唱が、空では、ウグイス、カッコウの鳴き声やオウジシギの羽音がよく聞こえました。樹林の木々は、ほとんどが若葉が生え揃っている。至仏山の残雪もほとんど消えた状況です。(下の1回目4/28の写真と今回の写真で比較してください。)
撮影は上田代、牛首三又、下の大堀、竜宮へ、9時頃、龍宮小屋に到着。缶ビール350mlを470円で購入し朝食を取った。自分の記憶では350mlが350円で500mlが500円、一滴1円と思い込んでいたので高く感じた。龍宮小屋は尾瀬ヶ原の中央部で歩荷(ぼっか)での荷運びが多いからか、ヘリコプターでの運搬費の高騰か?
復路は太陽の角度も高く散歩と決め込み、ヨッピ橋経由で牛首三又、山の鼻へ、11時頃に鳩待峠へ登り始めた。峠への道は平日だが旅行会社のバッジを着けたツアー客の列が絶えない、天気予報のとおり昼頃から雲が多くなってきた。天候に恵まれた今日の山行は正解でした。
交通規制もあり今回も朝焼けの写真は撮れなかったけれど、散歩での体力維持とストレス解消で気分良く楽しく撮影し山行を終了することが出来た。

新緑の尾瀬ヶ原(竜宮)




尾瀬撮影記 その1  【 2012. 4. 28 】

今年の冬期道路閉鎖解除は大清水が13日でテントで尾瀬沼へ入山をしようと天気予報を気にしていたが、土日毎に天候が悪く入山できなかった。27日に鳩待峠への道路が解除になり、今年第1回目の尾瀬山行は、日帰りの尾瀬ヶ原にしました。
4時に鳩待峠到着を目標に出発したが、途中の国道120号線の電光掲示予告版に夜間通行止めの表示があり、嫌な雰囲気。戸倉の集落先の通常の冬期閉鎖ゲートを過ぎた先で、バリケードとブルドーザで道路が閉鎖されていた。期間は当分の間、夜6時から朝6時までの交通規制との事です。しかたなく並ぶ車列の後ろに着いて解除を待った。
鳩待峠駐車場に6時30分頃到着、軽い朝食と着替えを済ませ歩き出す。
太陽は角度を上げているので、今日はハイキングと気持ちを切り替えた。鳩待通りの下山は、すぐに川上川の川原に降りて山の鼻へ向かった。下山の途中から上の大堀(牛首)まで撮影を続けてUタウン。途中の原の川上橋東側は毎週の雨の影響か木道上だけに残雪があり、少し歩きにくい場所もあった。原の残雪は例年の通りと思いますが、天候はピーカンで、暑くなりました。
鳩待峠に昼頃に戻ったが、今回は大きな車(ランクル100の改造車)で行ったので駐車場所から切返しても車が出せず、両隣と後ろの車4台中のどれかの帰りを待たないと出せない状況でした。駐車場の管理人のおじさんによるとこの様なケースは初めてとのことで、普通は歩数で7歩で車を見ているそうですが、この車は9歩の車でした。おじさんが誘導しないで駐車させ、すいませんでしたとの事で、料金は考慮していただけました。
素晴らしい朝焼けの写真は撮れなかったけれど、今年も尾瀬に来られたという自己満足感で撮影を終了する。

 
夜間交通規制で解除を待つ車列(戸倉 朝5:30頃)【左】   残雪の尾瀬ヶ原と至仏山(牛首付近)【右】




・お願いと注意
この情報による損失や事故は各個人の責任で処理をしてください。当ホームページでは、一切の責任は負いません。
入山の際は、必ず自分で事前調査や公共機関等に問い合わせをして確認をし、十分な装備でお出かけください。

夏が来れば思い出す、静かな尾瀬.....

[ 2017年に戻る ]