金環日食 パナマ運河

パナマ国旗
パナマ国旗

005.04.08 雲の中の金環皆既日食スナップ(第3接触)(サンカルロス)N08°28' ,W79°57'




モ ラ
モラとお姉さんとワンちゃん
モラを売るおみやげ屋さん ポルトベロで
民族衣装とケイタイ
モラと民族衣装とケイタイ
モラの少女
モラの少女(バルボア像の露店で)
無人露天
モラの無人露店(ミラフローレス閘門の近くで)
パナマの航空図
航空図と金環帯
1 サンカルロス 2 エル バレ 3 パナマ市
5 ミラフローレス閘門 6 ガトゥン閘門 7 コロン
地図のレッドソーンは日食の金環帯
1  観測地付近で
サンカルロスの海岸
 朝起きて海岸に目をやるとペリカンが群れをなして沿岸で餌をとっている。
ひとしきり経つと、まるで雁が飛ぶかのように連なり沿岸や時には頭上近くを回遊して
いた。そのさまはとても力強く印象的だった。
BAY VIEW HOTEL&RESORTホテルの草花
ブーゲンビリアブーゲンビリア
ホテルの草花ホテルの草花
住宅に入り込むイグアナ
ホテルの草花頭上のペリカン
San Carlosの Bay View Resortとその周辺の動植物
ホテルの食事ホテルの食事
ホテルの食事ホテルの食事
デザートパパイヤ、マラニョン、マンゴーその他
パナマのレストランパナマのレストラン
ホテルの食事デザート
パナマは食事はおいしい。魚はやはり揚げ物だけど、特にスープは日本人好みの味
2  El Valleとその周辺で
エル・バレ
ポゾスtorch banana
試してみるシャワールーム
成分表説明
 エル・ヴァレは周囲6kmほどのカルデラ状の噴火跡で、日本ではほとんど紹介され
ていないようだが自然生物の宝庫のようで、バードウオッチングも盛ん。
近くのPOZOS TERMALESでは火山灰の泥を利用したマッド・セラピーをしていた。 
マンゴーマラニョン
マラニョンの木ぶんどり品
  エル・ヴァレの帰りのバスの中、現地ガイドが実のなっている木を指さしバスを止めさせ
車外に出る。地面に落ちていた赤いピーマンのような形の木の実をいくつか拾ってきて
食べて見せた。この辺では果物はあまり売っていないらしく、マンゴウとかバナナとか
自然という果樹園で実をつけているものや、熟して落ちたものを拾うことが多いとか。
ちなみにこれは「マラニョン」の木だった。カシューの実がついているのが特徴。
 少し行くと、路上に人盛りがしているのが見えた。流通関係のトラックが横転したらしく、
大量の日常物資が投げ出されていた。大勢の住民が物資を物色して勝手に持ち出し
ていた。
街路樹ポーズをとっていただけました
学校で陽気な露天
衣料品店待つ人
サンカルロスへ戻る途中の町の表情
3  Panama cityで
パイティージャ地区(新市街)を望む同じくカスコビエホ(旧市街)を望む
バルボア(太平洋の名付け親)の碑の前からパナマ湾を望む
パナマビエホの塔パナマビエホで
パナマビエホで修復計画
 パナマ・ビエホ(旧市街)の廃墟
  
  スペインによって造られたパナマ市の旧市街であるが、1671年に英国の海賊
ヘンリー・モーガンによって襲撃され殺戮・破壊された。修復作業も行われていた。
金物屋
青果店
カスコ・ビエホへ
氷屋さん
カスコ・ビエホ付近の商店街の雰囲気。
 パナマ・ビエホから数キロ離れた市街地にはいった。町並みを見ながらパナマの平均
所得はどのくらいかと質問した人がいたが、ガイド曰く、平均でものを見ることは、
日本のような中間層の多い国情の場合で妥当でも、当地のように貧富の差が激しく
中間層のいない国情では質問そのものが無意味だといって答えなかった。
 考える枠組や尺度がどこへ行っても画一的では現実を生きたものとして把握できない
ということか。普段気にしない気になる言葉だった。
アパートカテドラル
サンホセ教会観光客と周囲のたたずまい
サンホセ教会の聖堂と付近家並み(右上はカテドラル)
La Compania独立広場
ダンス
独立広場でカーニバルの練習風景か
4-6  運河周辺で
運河のパンフ
 日本人の観光客はほとんど来ないというガトゥン閘門には日本語のパンフがカラー版を含め複数あった。ここは閘門式といい、いわゆる水のエレベーターを利用している。閘門内へ両側から船舶を牽引・誘導するのは三菱製の電気機関車で1台うん千万とか。閘門の水槽のサイズは幅33.53m、長さ304.8mで、運河通過可能な船舶の最大規模は幅32.3m(なんと片側60cmしかゆとりがない)、喫水12m、全長294.1.で、それをパナマ・サイズというらしい。ちなみに扉の大きさはミラフローレンス閘門入口が一番大きく、高さ25m、重さ730tということです。
 太平洋と大西洋の水位差はともかくとして、内陸の登り降りをするため、この地帯に降る多量の雨水を利用している。閉じられた閘門の水位を一段ずつ上げ下げして、船を前進させている。1回ごとの移動が終わるたび使った水は再利用しない。排水路から湖をとおり海に流れていくことになる。3年間雨が降らなくても注入する水は大丈夫と言っていた。閘門の作動1回に使う水は2億リットル弱です。

ミラフローレンス閘門到着水位を下げて太平洋へ
 たまたま「北野」という日本(郵船)のコンテナ貨物船がやってきた。この「北野」という船名は北野天満宮にちなんだ命名で由緒がある船らしい。ミラフローレンス閘門で水位を下げてアメリカ橋をくぐり太平洋に向かうところ。
ペデロ・ミゲル閘門から
アメリカ橋の下
こちらは湖で運河の通過の順番を待つ船舶とアメリカ橋の下で散歩する女性。
パナマ運河鉄道
たまたま踏切でパナマ運河鉄道の列車が通る。
ひととき連絡
ちょっとした光景
墓地Everfit
レセップス時代のフランス人関係者の墓地と路上に衣料品メーカーの看板
案内板ガトゥン閘門
いよいよガトゥン閘門へ。これから水位を上げる。
電気機関車ガトゥン湖へ
  水位を上げてガトゥン湖に向かうコンテナ船。手前のチェンバーとの水位の違いが
わかる
左は三菱製の機関車これを何台使うかで料金が・・・・
7  COLON
コロンブスの立像
 午前中10時頃、コロンに着いた。ちょっと危なそうな雰囲気の町に見えた。今は
関税の掛からない世界でも有数なフリーマーケットの港だと聞いた。さらにパナマ
運河鉄道の(コロン〜パナマシティー間)起点で、アメリカ東海岸からの物資がこの
鉄道で太平洋側へ運ばれたり、運河の建設のために使用された。
 この町は以前アスピンウオール(パナマ運河鉄道の建設者の1人)という名称で
よばれ、1890年にコロンブスのスペイン名であるコロンに改名されたという。
コロンブスは4回目の航海の1502年にきている。コロンブス像には新世界の不滅の
発見者と書かれていたようだ。
街のにぎわい
街のにぎわい
街のにぎわい
街のにぎわい
バスからの町並み
少年たち
少年たち
少年たち
少年たち
振り向いた母子
振り向いた母子
語らい
語らい
父子と恋人
父子と恋人
住宅事情
                    住宅事情                     
ガラガラの遊園地
ガラガラの遊園地
  7-8  PORTBELOへ向かう
野外でのバスケットボール
草野球をする人たち
ポルトベロへ向かうバスの中から野外バスケと草野球(小さな子供はいない)
買い物帰りの親子
買い物帰りの親子
バスを待つ人
バスを待つ人と買い物帰りの親子
途中のレストラン
昼食
レストランからの眺め(大西洋)
ここの食事はおいしかった。また、行ってみたい。
8  PORTBELOで
サン・ジェロミノ要塞
  ペルトベロ、スペイン人がペルーから奪った金銀財宝をスペインへ運ぶターミナル
港だった。当時世界の1/3以上の金がここの税関を通過した。当時の要塞跡や武器
などを集めた資料館などがあるが、ここも海賊ヘンリー・モーガンに攻められている。
モラなどを売る小規模の売店やごく小さな出店がいくつかあった。遺跡のそばには
住民の住宅があり経済的な貧困が手に取れた。モラはものによるが売店では一
10〜20$で売られていた。
モラとお姉さんとワンちゃん
黒いキリスト博物館の前
土産店
一休み
ペインティング
黒いキリストのガウン
  ここで黒いキリストの衣装が展示されている展示室がガラス越しに見ることができた。
金糸の刺繍がある紫色のガウンのようだった。ここは1598年ポルトベロ病院として建
てられ教会も背中合わせに建設されたが1744年ウイリアム・キングヒルズに攻撃破壊
された。1801年に再建され今は黒いキリスト博物館になっている。ガイドはメキシコに
住んでいる人だったが、その説明では中米やメキシコのキリスト教はもともとの先住民の
宗教と混交しているので、それを理解していないとそのキリスト教の風習はよく理解でき
ないといっていた。当時のスペインから伝わったものと先住民の宗教・文化などを理解し
ないと見えてこない。
サン ジェロニモ要塞の案内板
ガイドがヘンリーモーガンの文字を指さす
要塞の入口
砲列
砲列(広角)
要塞を守るコンドル
巣を掘るカニ
立ち小便
  資料館の見学後、何人かで散策していてトイレに行きたいたい人がいたので、入口で
トイレがどにあるか聞いたが当惑したようでなかなか教えてくれない、そればかりか誰かを
捜し始めた。言葉が通じないのかと思っていたら、なんとトイレの鍵番がいないので使用
できないということだった。
 騒ぎをよそにすぐ前の海岸では男の子3人が立ち小便をしていた。
パナマからアトランタへ(番外編)
パナマ・トクメン国際空港
パナマを離陸しアトランタへ
キューバ・サパタ半島付近
キューバ・サパタ半島海岸線
キューバ・マタンサス湾
キューバ・マタンサス湾
キーウエスト
フロリダ海峡・キーウエスト
フォートマイアース
フロリダ・フォートマイアース(右下のY字橋がエジソン・ブリッジ)
フォートマイアース(2)
フォートマイアース(3)
エジソン・ブリッジの上流の景観
フロリダの地上絵?
フロリダの地上絵(2)
                     フロリダの地上絵?
 土地の境界がつくる幾何学的模様が相貌的知覚というか何かおもしろそうな形状に見えた。
アトランタ〜アラスカ(最終編)
アトランタ
 この時期アトランタは花粉が多く道路の角や池の周りの黄色い花粉が吹きだまりになって
いた。しかしマスクをしている人は見あたらなかったし、特に目や鼻に刺激もなかった。
 自然史博物館で世界最大の恐竜の化石とコカコーラ博物館を見て帰国、帰りはアラスカ
経由で夕方近くのアラスカの山脈を上空から見ることができたが、残念ながら山名などは
分からなかった。
思わず手をひらく
  南米パタゴニアで発見されたアルゼンティノサウルス。体長37m、重さ100tの植物食
恐竜で今まで発見された中では最大の恐竜といわれている。(写真は一部)
コカコーラの宣伝コカコーラの宣伝(2)
 コカコーラ博物館でサンタクロースがコーラを飲むなどのコマーシャル。
中央長老教会
博物館横にあった中央長老教会の児童発達センターの建物
アラスカ上空
アラスカ上空で、山名は不明。
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