1996年8月14日、お盆休みのまっただなか我が家でも全員時間がとれました。
人混みのことを考えると出掛けるのもいやな気もしましたが、空いている海、きれいな海ということで
<笹川流れ>を思いだし急遽行くことにいたしました。
往 路
行 程 自宅am4:30出発→前橋インターam4:35→小出am5:35→長岡ジャンクションam6:00→
新潟亀田インター着am6:30
手 記 前橋インターから関越自動車道にのたのですが、本線はすでに車の洪水でいっぱいでした。
私もその流れに乗り新潟方面に向かい、途中石打あたりで(am5:25)日の出を迎えました。
広々とした田園風景の中を走り、長岡ジャンクションを右にハンドルをきり、三条燕を通過して
新潟亀田インターより新潟市内に降りました。
行 程 新潟亀田インターam6:30→新潟空港am6:40(国道113号)→岩船港am7:45着
岩船港am8:00→笹川流れam8:40
手 記 私たちは新潟市から国道113号線を村上まで北上しました。
川幅の広い阿賀野川を渡ると、広大な日本海を左手に見ながら砂丘地帯を
走っていました。
道ばたにはたばこや西瓜畑が連なっており、防風林の松並木が冬の強い
季節風に押されて行儀よく海から陸にむかって頭を下げていました。
粟島に渡る岩船港で小休止し瀬波温泉街を過ぎるといよいよ目的地にはいりました。
山北町浜新保から寒川までの11キロに渡る海岸線を<笹川流れ>といい、
海波の激しい浸食により作りだされた奇岩や洞窟、開門や孤島など
美しい景色が続きます。
私たちはam9:30この海に入りました。
ここは岩場と、砂浜の両面を備えており気分に応じて水場選ぶことが出来ます。
又、駐車場、更衣室、トイレ、シャワーなども完備されておりこのてんでも安心でした。
そして何よりよかったのは関東周辺の海岸のような人混みがなかったことです。
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海の中はどこまでも透明で、海藻の林、岩石の島々、その岸壁の間を泳ぎ回る魚の群、
海底にはヒトデやウニなどの生物が居りました。
海面を見上げればキラキラ輝く光のハーモニーまるで竜宮城にいるようでした。
午後1時30分頃まで海辺で遊び、そのあと民宿探しをしましたが、なんせお盆の14日
空き部屋があるはずなく遅めの昼食をとり帰宅することになりました。
復 路
行 程 村上市<浜ゆりレストラン>出発pm3:00(国道7号線)→新潟亀田インターチェンジpm4:33
→塩沢石打サービスエリアpm5:50着、pm6:10発→前橋インターpm7:30着→自宅着pm7:40
手 記 村山市を出る頃はまだ観光客の動きは鈍く車も快走しておりましたが、坂町や新発田は
市街地走行のため少しのろのろ運転になりました。
この頃から同乗者は夢の世界に入り、関越自動車道に入ってからは別の世界の人のようでした。
いつもの事ながら私は孤独なドライバーになるのです。
こうして計画性のない旅は日帰り旅行ということで終わりました。
観光情報
山北町役場企画観光課 tel 0254-77-3111
笹川流れ民宿組合事務局 tel 0254-77-2259