院長 狩野貴之
あいさつ
昭和62年に群馬大学医学部を卒業後、群馬大学附属病院をはじめ、
県内外の病院で外科学を中心に幅広く臨床における研究、研修を行ってきました。
平成23年から この前橋市で父から受け継いだ診療所で、開業に至りました。
いままで医師の経験として、大学病院では癌治療と診断学を学び、
地域の病院では一般外科学や内科診断学を学び、また、在宅医療、救急医療、
災害医療などの分野にも関心をもってきました。
特に乳がん、甲状腺がんなどの内分泌外科分野においては、
検診の読影、精度管理、2次精検等に従事してきました。
群馬県内の乳癌、乳腺治療においては、各病院の専門医の先生方と病診連携を通じて
大学病院勤務時から精通しており、現在も、乳癌学会等の学会発表、研究活動において、
乳腺外科OBとして、大学病院の専門医の先生方と共同で治療を行っています。
乳癌、甲状腺疾患の診断においては、大学病院、総合病院などと
ほぼ同等の専門的な診断ができると思います。
当院は、気兼ねなく、何でも相談出来るような、温かい、親しみのある接遇、診療を目標に
職員一同お待ちしています。
今後とも 患者さん、受診者の方に少しでもお役に立てれば 幸いです。
経歴
群馬県立前橋高校卒、 群馬大学医学部(昭和62年卒)
専門 外科(乳腺内分泌外科を主に胸部腹部の内臓外科全般) 内科(甲状腺、消化器内科))
群馬大学旧第二外科(旧 臓器病態外科)で乳腺内分泌外科を専攻し、群馬大学附属病院、埼玉県立がんセンター、前橋赤十字病院、国立療養所西群馬病院などで常勤医師として勤務。乳腺甲状腺の診療や手術を多数経験。
群馬県健康づくり財団で乳がん・マンモグラフィ検診の嘱託医、乳腺専門外来担当(非常勤)。
現前橋市乳がん検診精度管理委員
平成17年より、群馬大学乳腺甲状腺外科在職中から、当クリニックにて乳腺専門外来を担当。
群馬大学附属病院 乳腺内分泌外科(旧第2外科) 医師、
群馬県内市町村の乳がん検診の検診医、およびマンモグラフィの読影に従事。
群馬県健康づくり財団の乳がん検診専門委員会委員。 前橋市乳がん検診精度管理委員、読影医師。
平成23年10月より、狩野外科医院院長 兼 理事長として、現在に至る
所属学会・資格
日本外科学会(外科専門医)、日本内科学会、日本乳癌学会(乳腺専門医)、
日本乳腺甲状腺超音波医学会、
日本乳癌検診学会(マンモグラフィ読影認定医A評価)、日本甲状腺学会、
日本臨床外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器がん検診学会、
日本消化器内視鏡学会、日本癌治療学会、日本皮膚外科学会
日医認定産業医、
スポーツドクター
医師 狩野由美子
経歴
昭和59年東邦大学医学部卒。 専門 内科 一般、糖尿病、循環器
群馬大学医学部大学院卒。医学博士。
国立循環器病センター勤務を経て 現在は群馬県内施設で非常勤医師。
名誉顧問 狩野好一郎
経歴
昭和20年 新潟大学医学部卒。
昭和31年 前橋市北代田町(現日吉町)に狩野外科医院を開業。
平成18年より医療法人一郎会狩野外科医院理事長。
平成23年10月より名誉顧問。
超音波検査装置(エコー)
乳腺の診断には、乳腺専用のエコーを用います。
エラストグラフィ、カラードップラーを備えています。
(日立メディコ製)
胃がん検診のための内視鏡は 最新の細径経鼻対応ファイバーです。
(オリンパス社製)
全自動洗浄滅菌装置で高度水準消毒・滅菌処置を毎回行います。
受付
待合室
レントゲン室
スタッフ
医師以外は全員女性スタッフで、現在、医療事務3名、看護師4名、放射線技師2名です。
ご質問や気のついたことがあれば、遠慮なくスタッフにお申し付けください。
レントゲン技師も全員女性でマンモグラフィ撮影有資格者が担当します。
乳腺外来 初診から診察の流れをお話しします
1.まず受付後、問診票に記入していただきます。
医師以外は全員女性スタッフで、 現在、医療事務3名、看護師4名、放射線技師2名です。
ご質問や気のついたことがあれば、遠慮なくスタッフにお申し付けください。
2.通常はマンモグラフィから撮影いたします。
最初に乳腺専門の女性技師がお話をうかがってからマンモグラフィ撮影になります。症状によっては医師の診察を先にすることもあります。
前開きの下着と服があればご用意下さい。ピンクのガウンに着替えていただくことも出来ます。マンモグラフィ撮影の経験豊富な有資格者が担当します。
女性の診療放射線技師2名はマンモグラフィ撮影の学会認定資格があり、さらに 受診者の方が苦痛に思わないよう
”けっして痛くない”マンモグラフィを撮るように心がけて撮影するようにしています。
患者様や受診者に優しい検査を行うようにしていますので、安心して受けていただけると思います。
前橋市乳がん検診でマンモグラフィのみの場合は、これで終了です。医師会の判定結果をかかりつけの先生経由で後日お渡しします。
授乳後半年以内、豊胸術後、胸部にペースメーカーやカテーテルなどが入っている、などの方は初めからエコー検査を行います。
当院は最新のフルデジタルマンモグラフィ装置を備えており、日本乳癌検診学会・マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の
マンモグラフィ検診施設画像認定を受けています。
3.乳腺外来の診察は主に第2診察室で行います。
撮影した画像はDICOMサーバに保存し、マンモグラフィ専用の高精度モニターですぐに読影、診断を行って,説明いたします。
エコー検査や組織検査が必要な場合は、引き続き隣の検査室で行います。
乳腺の診断には、乳腺専用のエコーを用います。
4.診断結果を説明いたします。
その後、パウダールームで着替えていただいて終わりになります。
組織診、細胞診の検査は病理診断になりますので、結果が出るのに数日から1週間ほどかかります。
最後に一言・・・
院長は男性医師で、乳腺外科、 乳腺専門医です。
なるべくわかりやすく、簡潔に検査結果をお話しするように心がけていますが、患者様の受け取り方は様々です。
何か不安なことやご質問があれば遠慮なくお話しください。
メールでの質問、お問合せもできます。
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