田舎そば 利く
田舎のおばあちゃん家で食べる、そばは格別!
上は、店主の牧野りくさん(76歳)
●利くは農家をお店に活用!

「田舎そば 利く」は、築107年の自宅(現在店主一人暮らし)を使用していて、倉渕の農家を一部改築し店として活用しています。典型的な農家の形を残していて、大黒柱もあり客室と生活が一体となっています。利くは、気取らないありのままの姿でお客さんを出迎えます。

店内は、上の写真をご覧の通り、居間(こたつあり)及び仏壇と神棚のある座敷を客室としています。周りをよく見ると、手踏みのミシンが置いてあったり、蜂の巣があったりと、本当に少年時代を思い出せる、懐かしい気持ちになることができます。
もはや「お店」という感じでなく、例えるなら「田舎のおばあちゃん家」にいるような感じになれます!家の雰囲気に加えて、気さくなおばあちゃんが笑顔で迎えてくれ、本当に故郷へ帰ったようで、ほっとできますよ。

●手打ちそばがうまい!

お奨めは、なんと言っても、店主が自ら打つ、そば(定価650円)です。自らの手でふるい挽いてそば粉をつくり、それを使いそばを打ちお客さんに出しています。実を自らの手でふるい挽いてそば粉をつくる作業が大変で、時間もかかることから週2回(火水)の定休日を設け、その時に行っています。このこだわりから生まれるそばの味は、そば本来の美味しさを出しており、味は素朴そのもの!

●原材料はすべて、100%倉渕産!!

上記した通り、そば粉の原料については、店主の畑で栽培したものも含め100%倉渕産のものを使用しています。また、米についても娘さんの家で取れたものを取り扱っている。また、そばのつなぎに出される山芋やきのこ類などの野菜類に関しても、店主の自家産のものや村内の直売所のものを入手しています。つけものは、店主の手づくりと、ここまで食材についてはこだわっています!!

遠くから来るお客さんもいる!
?	利くの味と雰囲気を求めに、遠くから来るお客さんもいる!

とにかく、利くの味と雰囲気に酔いしれたくて、高崎からでもわざわざ食べに来るくらいの根強いファンがいます。最初は、普通の民家のような概観に戸惑うかもしれませんが、すぐに私だけが知っている懐かしい暖かい「おばあちゃん家」といったように、やみつきになります。

倉渕へお立ち寄りの際には、ぜひとも「田舎そば 利く」へお立ち寄り下さい。

[営業時間]:11:00〜15:00

[定休日]: 火曜日、水曜日 年始3日間

[駐車場]: 少ない

[トイレ]: あり

[連絡先] 〒370-3401 群馬県群馬郡倉渕村大字権田2628
田舎そば 利く」 電話  027-378-2218