ハセガワ製作所 川崎 T-4 BlueI Impulse 1/48 を製作開始!

素組の機体です、おおまかなパーツを先に切り離し、マスキングテープで張り合わせて、機体全体のイメージを確認します。(塗装工程もこの時に考えると良いかも)
この作業で、使用する、プラスチック用ニッパー、ピンセット、アートナイフ、マスキングテープ、ピンセットは、マスキングテープを貼るのに使うので先の鋭い物が便利です。
コックピット内から、製作していきます、パーツが小さいので、右の様な塗料皿にブロックごとに入れて無くさないようにします。接着には、皆さんご存じタミアセメント(白いふた)とタミアセメント・流し込みタイプ(緑のふた)の2種類を使います。細かいパーツだと、接着剤に溶かされ過ぎて上手く行かない部分も有るので2種類を使っています。
これは、パイロット製作の下準備、人形の隠れる部分に、ランナーを接着(場合によっては穴をあけます)します。かなりしっかりと取り付けます。持つところが有ると、これからの作業がとてもスムーズに進みます。
左が、ランナーにパーツを取り付け終わり塗装を待つ状態です。右が、素材自体が白色なので細かい部分が次の塗装で暗く出るようにと、グレーが明るくなりすぎないように、つや消しブラックで吹き上げたところです。
グレイ317(グンゼ産業)を吹き終わって、吹きすぎたかも?思ったより明るい感じでした。
パイロットと座席を完成させました。
コックピットベースに、組立て終わったところ
計器パネルなどは、キットに付属のデカールを使い、たらない部分はつや消しブラックでタッチアップしてみました。しかし、パネル面の凹凸に貼るのに苦労しました、Mrマークソフター(グンゼ産業)を使い、けっこう雰囲気が出たので、苦労のしがいが有りました。(^O^)/
機体の方も、影になる部分や組み上げ後に塗れないところの塗装も始めました。
柔らかい曲線の機体なので、これからが勝負!。
無事コックピットの組み込みも終わり、やっと機体全体の白(グンゼ、ホワイト1)塗りが、終わりました。
機体を直に作業台に置きたくないので、三本足を付けちゃいました。
ショートパーツから、いよいよブルーの塗装開始!
グンゼ、フタロシアニンブルー322+ライトブルー323を塗装図より8:2で混合、でもだいたいですけど。たぶん、ご覧の画像だと少し緑ぽいと思いますが、今回の写真?何故だか色が変な感じ?この色ストロボと相性が悪いのかな?。
マスキングしたところです。機体は、マスキングテープ、脚格納部は、グンゼのマスキング・ゾルを使いインテークや排気ノズルはティシュー・ペーパーを詰め込みその上にマスキング・ゾルを塗りました。
機体の塗装開始 (^_^;)。
乾燥後、マスキングはがし、僕はこの時が一番好き!・・・・がっかりする事も有るけど
やまばの塗装作業は、ほぼ終了、これから細部の組み付けやデカールの細かい作業が始まります。
何とか、3月中のロールアウトをめざし作業中です。
塗装の保護のためのクリアー(グンゼMr.スパークリアー)吹きが終わり、この時あまり厚く吹いちゃうと、この後のスミ入れがうまくいかないので、注意しましょう。
これからスミ入れ、タミア・エナメル塗料・フラットブラックを今回使いました。
最初に、少し明るすぎたようなので、全体的にトーンダウン。綿棒で、全体にスミを塗り伸ばしていきます。一回ふきあげます、この時は乾燥させません。
強調したいラインを再度、極細筆でスミ入れ、このスミは、少しフラットブラックを多くしてハッキリさせます。
乾燥してから、はみ出した部分を、ほんの少し綿棒にX-20を付けて根気よくふき取ります。
写真だと、解りづらいかも知れませんが、機体にだいぶ重みがでて落ち着いて見えます。
デカール貼りの前に細かい部品の再確認! 折れやすい部品や作業のじゃまになる細かな部品で最後に取り付ける部品をラインマーカー・ぺンを引いて確認。(^o^)
デカール貼りの道具です。右から水(小出しで使うときも有るので、こんな入れ物が便利)、木工用ボンド(水で溶いて粘着力の弱ったデカールを貼ります)、Mrマークソフター(細かい凹凸の定着には、必需品)、塗料皿(木工用ボンドを溶くのに使います)、面そう筆(デカールの微調整や木工用ボンド塗りに使います)、タミア調色スティック(大型のデカールの台紙からの押し出しに使います)、ピンセット(細かい作業に使います)、お皿(デカールをここで泳がせます、白地が良いです)この他に、綿棒、アートナイフ
一度に貼ろうとせずに、1つずつ切り出して行きます。
後もう少しで、完成です(^_^)v この後は次のUPで。 
小さいデカールを貼るときは、前に紹介した、タミア調色スティックで押し出すようにすると上手く行きます。その後、面そう筆で微調整。注意!小さなデカールを貼るときに、Mrマークソフターを使うときは、細心の注意が、必要です。(二枚ダメにしました(-_-;)。)
細かなパーツを取り付けていきます、最初にタミアセメント・流し込みタイプで、仮付けして(この時は流し込みでは、無くて接着面に塗ります)その後に補強のために瞬間接着剤を使いました。株式会社WAVEから発売しているK・ノズルを使わないと出来ないかな?、私の場合このノズルと自作ノズル(ラジコンのアンテナに使う材料で塩ビチューブを延ばしランナーのようりょうで作って使っています。)
ピート管を瞬間接着剤で補強中にはみ出しちゃいました。硬化後に1200番の紙ヤスリで、平らにしてからマスキングして、周囲と同じ色をエアーブラシ(0.2ノズル)で細吹きしてぼかしました。
ほら、この通り分からなくなりました (^_^)v 。
主翼のグレーのラインはデカールを使ったので塗装のブルーとホワイトの塗り分けが違い、このままにしようか迷いましたが、ブルーでぼかすことにしました。
マスキングをして、ピート管の時のようりょうでぼかします。下にデカールがある場合必ず、クリアーを塗装してからマスキングテープを貼ります。(そうでないと、はがしたときにデカールもはげちゃいます。)
ぼかし終了
マスキングをはがして、ほら、この通り気にならなくなりました
最後に全体にもう一回、クリアーを吹いて完成 (^O^)。
遂に、ロールアウトした T-4 BlueI Impulse です完成作品は、完成模型の部屋でご覧下さい。