ハセガワ製作所 MU-2A 航空自衛隊 1/72を
使って陸上自衛隊 LR-1(MU-2D)
連絡偵察機
の模型化計画の始動!

掲示板でLR-1の話題があり、キット化されていないので、それでは、キット化されているMU-2を使って作ってみよう!てことになりました。2種類のキットが幸いにも入手する事が出来ました、右が航空自衛隊・飛行点検隊・MU-2J、左が航空自衛隊40thアニバーサリー・MU-2Aです。
ベースキットの検証から始めて行きます、MU-2Jの方が少し全長が長く、垂直尾翼の形状などが違うように見られます、LR-1の全体のずんぐりしたイメージなどを考えるとMU-2Aをベースキットに使って行こうと思います、ただ機首部分のドップラーレーダーを切り取り加工しなければいけません。
02/04/05日のUPでした。
02/04/07日のUPです、これから手が掛かりそう(^_^;)
作業始めの、仮組みです!
全体の変更部分を考えて行きます、大幅な変更は、機体両側面/窓部分と機首部分のドップラーで、今回は、変更部分の作業を優先して行きますので離型剤の洗浄、コクピット内の製作は、変更製作の後になります。
機体側面/窓部分の変更で問題になるのが、もう一つ窓を増設しないといけないので、窓のクリアーパーツをどうするか!、予備キットのパーツを使う?、バキュームフォームで自作?(スケールが小さいので無理)、などの事も考えましたが、透明プラバン(1.7mm)を使い塗装で窓を再現しようと考えました。
まずは、左の画像の必要ない機体側面/窓部分の突起部分を電動ルーターで削って、右の画像のように機体とだいたい同じ高さにします(この時は、少し高め位で、止めます)。
透明プラバン(1.7mm)をはめ込む為に機体を開口します、後で窓の大きさや位置だしを決めるのに使うので出来るだけ形を残してパーツを分けました。
透明プラバン(1.7mm)をはめ込み接着です、この後、削って形を整えていく時に、機体の丸みを損なわないように右画像のように出来るだけ外側に、はみ出して接着です。
前の作業で側面側窓部分の突起部分を電動ルーターで削って開いた穴の部分をプラバン(1.0mm)を使い補強の裏貼りです、パテだけだと削り込むときにポロと外れるのを防ぐためです。
ここにアルテコSSP−HG(瞬間接着パテ)を盛り込んで、穴を塞ぎました。
パテの硬化後に金ヤスリで、機体の丸みに沿って削ってだしていきます、一気に削ろうとせずに、様子を見ながら、ていねいに削っていきます。
プラバン部分と機体部分の段差が出ないように、耐水ペーパー400番からスタートして1200番で仕上げた後に、モデラーズ・トップコンパウンド2000で始めて、造形村の液状コンパウンド3000(仕上げ用)その後同社の9800(超鏡面用)で磨いてみました(内部はコンパウンドのみの処理です)、その後に作業中の傷つき防止の為に裏側は、マスキングテープを貼って置きます。
機首部分のドップラーレーダーを切り取り加工です、見た目だけで切り取りは、全体のイメージを損ないそうです。
皆さんからいただいた画像をもとに、キットと同じ大きさにプリントアウトした画像に重ねてキットを置いて切り取り位置を決めました。
切り取り後です、コクピット取り付けて機体を接着後にパテを使い修正していこうと思っています。
02/04/07日のUPでした。
02/04/11日のUPです。
コクピット取り付けて機体を接着と考えていましたが、操縦席の取り付けが上手く行かないので、矢印の間を広げて機体胴体を接着後、はめ込めるように考えました。
赤線の部分から切り取ります。
切り取り後です、切り出したパーツとキャノピー・パーツを接着して、パーツを一体化させて置きます、操縦席内が完成後に取り付けます。
機体胴体を接着する前に、先端にウエイトになる重り(鉛)を取り付けます、接着剤だけだと後で、はずれてしまうと困るのでタミヤ・エポキシパテ/速硬化タイプで包むように固定します。
02/04/11日のUPでした。
02/05/12日のUPです。
機首部分の製作です、ドップラーレーダーを切り取って穴の開いた部分にタミヤ・エポキシパテ/速硬化タイプで先端部を大きめに成型し硬化後に、金ヤスリで大まかに削りだしました。
GSI・クレオス/Mrサーフェイサー500/溶きパテを塗り、金ヤスリの傷を埋めながら、耐水ペーパー400番から800番で機首部分を仕上げていきました。
現在の機体の全体です、機首部分も形になり、それらしくなって来ました。
操縦席のパーツ(左・画像)は、スケールが1/72と小さい事もあり、座席と床の部分が一体です、かなり塗りずらいので、座席を切り離しました(右・画像)。
塗装後の接着時に、安定させるために床の下側に0.5mmのプラバンを接着します。
塗装後に、各パーツを接着したところです、小さいのでキャノピーから内部は、ほとんど見えないので(多分見えない)、こんな感じで良い事にしました。(右の画像が塗料ビンとの比較です)
02/05/12日のUPでした。
03/02/03日のUPです。
更新が、遅れに遅れて・・・(^^;
記事を何処まで書いたか、もう忘れそうです。
コクピットを、はめ込む前に、前の部分のブラックを塗装(左画像)、その後に前の作業で塗装まで完了しているパーツをはめ込みます。
切り出して外して置いた、キャノピー・パーツを接着して、いよい全体にサーフェイサーの吹き付けです。
GSI・クレオス/Mr・サーフェイサー1000(ビン入りタイプ)をエアブラシ(0.5mm)で塗装しました以前は、缶スプレータイプのサーフェイサーを使っていましたけれど、今回はGSI・クレオス/プロコンBOY LWAダブルアクションを発売直後に購入していましたので、使用して見ました。さすが!0.5mm全然ノズルが、詰まりません細部が吹きやすい〜 (^o^)
03/02/03日のUPでした。

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