ハセガワ製作所
UH-60JA 陸上自衛隊仕様 1/72を製作開始!

模型屋さんをウロウロしてたら、このキットが目にとまり、つい購入してしまいました。(そばにあつた陸自コブラ1/72も一緒に(^^)。)
素組の機体です、おおまかなパーツを先に切り離し、マスキングテープで張り合わせて、機体全体のイメージを確認します。(塗装工程もこの時に考えると良いかも)
少し機体が、ノッペリした感じがあります。ディテールアップを決定!
印の部分(メインローター、排気口)を少し加工します
まずは、電動ルータでガリガリ排気口を穴開け、パーツをはめ込むので少しずつ、下の写真のパーツをはめながら穴の大きさを調整。
KOTOBUKIYAのプラユニット(バーニア・ノズルU)アニメ系モデルなどで改造に使う物が、ちょうど良さそうなので使ってみました。(本物は排気カバーが付いていると思いますが、今回これだけでご勘弁を)
メインローター取り付け部、穴の部分の裏打ちですがプラバンを裏から、貼ることにしました
温めて柔らかくしたプラバンを内側から押さえてそれらしく作りました。
こんな感じに、なりました。
先ほどの排気口の穴開けしたところに、裏からエポキシパテ(タミヤ・エポキシ造形パテ)を張り付けて補強。
パテが硬化する前に、プラユニットを押し込んで外します。(この時、必ずプラユニット側に離型剤に、白ワセリンかメンタームを塗ります、塗らないと上手く型抜き出来ません)
プラユニットを外したところです、これで塗装後の後はめが、楽になります。
両側のスライド・ドアと機体右側運転席ドアを機体内側から補強しました。
この時、プラバンがクリアー・パーツ窓の部分から見えないように小さく取り付けて、そのプラバンの上にもう一枚(0.5mm厚)貼ります、ドアが機体と平らになるとドアと機体との、めりはりが無くなるので、少し外側に出して取り付けられるようにしました。
画像だと、分かりづらいかも知れませんが、だいぶ立体感が出て良い感じです。
パーツの下準備が、だいたい出来ました、いつものように小皿や小物入れに、入れて無くさないようにします。
さあこれから組立と塗装、開始です。
それと今回は、後方ローター上と機体の後ろ下に赤色灯を製作、クリアーパーツのランナーと普通のランナーを充電ドライバーに付けて、回転させながら削りだしました、これを切り離して赤色灯を作ります。
次回の更新をお楽しみに (^_^)/~
機体内部が完成、しました。
窓の部分のクリアーパーツを組み込んだときに凸部分が気になるので少し削りました。赤丸の部が未加工です、青丸の部分が加工後です。
機体内側は、プラバンの裏貼りなどが有りますので、Mr.サーフェイサー1200(グレータイプ)を塗装して、(グンゼ・308グレーFS36375)を塗装しました。機体の接着をしていきますが、その前にサーフェイサー・塗料が接着面に付いてるので、シンナーでふき取っておきます。
ローターも塗装開始、黄色のラインが有るので、始めにMr.ホワイトサーフェイサー1000を塗布、イエローは発色が悪いと言うか、塗料の隠ぺい力が弱いので、一番始めに(グンゼ・329イエローFS13538)塗装します。
細く切ったマスキングテープを貼り、その後(グンゼ・33つや消しブラック)塗装します。
マスキングテープをはがしメインローターの塗装完了。
操縦席の前の部分のブラックを塗装のためマスキング。操縦席に塗料が入り込まないようにすき間には、ティシュペーパーを詰めました。
はみ出した部分は、シンナーでふき取ります。
クリヤーパーツのはめ込みも終わり、これから外部の塗装、忍耐のマスキング作業が始まります。
迷彩塗装に苦労しそうです00/04/02日のUPでした。
悩んだ結果、エンジンの空気取り入口も、加工しました、キットだと凹形状になっている部分をキット箱写真や塗装指示書を見ながら、パテ盛りして、カバーを製作しました。
パテ盛りに使ったアルテコSSP−HG(瞬間接着パテ)食い付きがとても良くて、硬化も早い、そしてひけない、のでよく使います。(盛りつけて20〜30分位たつと加工に入れると思います)
白色なので、塗装の時ににも、都合がよいです。
難点は硬化が、早すぎて油断していると盛りつけのヘラまで固まります。(セロハンテープをヘラに巻き付けて作業すると良いみたい)
一回目の塗装終了、塗装指定配合より黒や赤を入れて、暗めにしたのですが、まだ明るい感じです。ここから迷彩を立ち上げていきます。
再塗装しようか、悩んでいるところです。00/04/10日のUPでした。
塗装が吹き上がりました、やはりベースに吹いた色が明るすぎた感じなので、54カーキグリーン、12オリーブドラブ(1)の2色を追加配合して、もう一回吹き直しました。迷彩の塗装ですが、忍耐のマスキング作業に挫折、クリアーパーツのみのマスキングで、0.2ノズルのエアブラシを使いフリーハンドで塗装。
細部の塗り込み、左右の両色灯ですが、まず、ホワイトを塗り、その後クリアー色(左側47クリアーレッド、右側50クリアーブルー)で塗り、少し引き立たせたいの場合は、必ずホワイトで下の色を隠ぺいしましょう。(明るい色ほど、差が出ます)
機体背全体の凹モールドは、エナメル塗料でタミアXF-1フラットブラックで、スミ入れし機首部分の観測器は、タミアX-11クロームシルバーを使いました。
パテ盛りによる、エンジンの空気取り入口のカバー
クリアーランナーから、削りだして自作した赤色灯
排気口のパーツは、61焼鉄色を塗装後にはめ込みました、前加工で凹型加工していましたので、スムースにはまりました。
デカールや細かいパーツの取り付けも終わり、クリアー塗装を全体にして、増漕タンクを取り付けて、完成です。
ロールアウトした UH-60JA 陸上自衛隊仕様です完成作品は、完成模型の部屋でご覧下さい。