たきぎ工場withまきお

98.10.16-18にたきぎ工場恒例の奥利根湖(八木沢ダム)キャンプがありました.私は金曜日会社を休めなかったので10/17-18だけの参加しました.

赤城県道に入る交差点
週のはじめの方から台風が近づいてきて,いや〜な予感をしながら準備をしていました.
土曜日の朝となりニュースをみると,台風が沖縄の方にあるとのことで秋雨前線を刺激して群馬でも雨が降っていました. しかし,「バナナでクギが打てます.」の状態の寒さでもキャンプをする人たちなので,絶対やっているだろうな〜と思い家を後にしました.

今日から一緒にキャンプ入りする斉藤さんと待ち合わせる,水上町の水紀行館の駐車場に行く道を間違えてしまい 普段より20分余計にかかって到着しました.でも,それでも余裕をみてきたので,集合時間より早く付き待っていると キャンピングトレーラーを引いたカルディナのH君や激早インプレッサのT君とHちゃんに合い,,まだみんな水上で 頑張っているんだ〜と思いました.

右側が崩れて道が無くなっていました.
そんなことをしていると,斉藤さんの荷物満載エスクードノマドン号到着して,第一声が「腹が減った〜」と言うことなのですが, 時間もないことなので現地に向かう途中のコンビニに寄って飯を調達して奥利根湖のダムサイトを目指しました. ダムサイトに行く途中,先日の台風の影響で土砂崩れや川沿いの道が崩れていたりして,前回の台風の被害が大きかったことを伺えさせられました. 落石注意とかの看板を普段の時はどうに注意するんだよ〜とか思っているのですが,こういう現場をみるとホントなんだなぁと思ったりもします. (しかし,今度の台風で土砂崩れとかあって道が閉ざされたらどうしよう,帰って来られるのかなぁって心配になりました.)

今回のパートナーの斉藤さん
ダムサイトに到着して駐車場を見渡すと,私達が借りるシーカヤック一艇を積んだ車を除き,その他メンバーの車のキャリアにはシーカヤックは積まれていませんでした. やはり昨日からキャンプをしているようです.
私達は寒河江さんの車に積まれた,二人艇のシーカヤックを下ろし水際まで運び(これが重いのなんの,50Kgあるそうです.),荷物を車からシーカヤックに 詰め込み,雨降るなかいざキャンプ地へ向け漕ぎだしました.

私は,シーカヤックに乗るのも二人艇に乗るのもほぼ初めてだったので,バウ(前)側に乗り,シーカヤックに慣れている 斉藤さんにスターン(後)側を漕いでもらいました.始めのうちは,私の漕ぐリズムが変で,パドルを何度もぶつけてしまい 斉藤さんに迷惑をかけました.

紅葉も始まったばかりでした.
左ベタベタに漕げば着くということなので,ほんとに左ベタベタ漕いでいたら無駄な入り江まで回ってしまい ましたが,これから来る大量の食料の前の運動でもっと無駄な運動をしておけば良かったなぁと後で思いました.

たきぎ工場の今回の作品オートキャンプ以上?
現地に到着すると,雨の中で大きな流木でたきぎをしていました.(酒を飲んでいても,誰かしら火を絶やさずに 面倒を見ているんですよ.みんな火が好きなんでしょうね.)
船を接岸すると,皆さんが出迎えてくれ,荷物をタープまで担ぎ上げてくれました.どうも有り難うございます. 高岸/斉藤は,船をみんなの船が置いてある場所まで運ぶと,木にロープが結んであり,その先に船を結んでおいてくれと 言うことで,言われるままに結びました.偉いなぁと感心していたら,以前同じ場所で流された経験があるとのことでした.(今回もまた)
船をロープに結んだ後に,タープまで行くとなんと凄い道具が沢山ありました.寒河江さん曰く「オートキャンプ並」だそうです. たしかに,,,テーブル2つに卓上七輪2つ,でかい四角い七輪1つ,直径30cmぐらいの鍋1つ,12インチのダッチオーブン,,,,,,書いていったら きりがないので写真を参考のこと

護岸工事明日会社に出社する為撤収をしています.
濡れている格好で,テントを設営して着替えてカップと偽シェラカップ(正式にはWILD-1カップ^^;)とフォークとスプーンを持って テーブルに着くとキノコ鍋,これ二人のノルマねと言って凄いりょうを見せられ,それを一杯くったら 次にはおでんがでてきました.飲み物はビールに日本酒,ウイスキー,ワイン...と色々とありました. その後は焼キノコ,焼きとり,焼き芋と段々,食うのも飲むのも飽きてきたころに脇を流れていた小川が 私達のタープ側の岸を浸食してきたので,護岸工事を始めました.私は長靴を持ってくるのを忘れて 現場監督をして上から口うるさく,現場の進行状況を写真に収めていました.見事に工事も終わり, こちら側の浸食を押さえることができました.某二人は暗くなっても,護岸工事を続けていました.
この間に,日曜日に10時から仕事があるので撤収作業をしていました.で何処に寝るんですか?と聞いたら シュラフカバーがあるからタープの下で寝るということでした.

舞茸と茄子のバターホイル焼きノルマ2匹のサンマを焼く海津氏
工事も終わり,お腹もすいてきた(ぜったいうそ...)ので,夕食にしました.夕食は舞茸天ぷらにサンマ2匹(ノルマ)モツに オープンサンドなどなど,,,,食後に梨やみかんを食べました. 食べるのにも飽き,各自お酒を持ち(寒河江さんだけ?)自分たちのテントへ潜りました.(7時頃.....) 酔った体で,サーマレストの空気をいれて余計によってしまった...て寝袋を広げて眠りに就きました.

破けたタープの下でも平気で寝ている.斉藤さんのテントもこの通り
水分(酒)をとったので,10時頃にトイレに起き,,,風がすごがったです...用も足すのも一苦労.. で次に起きたのが0時ごろで,,,,バタバタといって起きた私は,テントかんなちいさかったけ? って感じでした..風が強くテントがつぶされていた様でした.(^^;
 ポールを外して朝を待とうということとなり,斉藤さんがポールを外してくれました. そういえは,タープの下で寝ている人は???どうなったとおもい,外に出ると...タープが破けて 倒れていてつその下でゴソゴソと何かをしていました..まだ生きている様でした.(^^; 風が強くなりポールをすべて外して寝ていましたが,,,,寒河江さんがオレのテントにきていいよ やることないから飲もうとのことでした.(^^;

気象情報なども聞いてみる.海津テントも崩壊発掘された食料
テントに入るとあれカップはないの?って ほんとにのむのかよ〜と思いましたが,二人でこのクッカーで飲めば戸出してくれました. そのご,人地のテントは壊れていないかと偵察したのですがこの時点ではタープと斉藤テント一つでした. しばらくすると,タープの中から一人でてきて,寒河江さんのテントの中にもぐり込みました. 1〜2用のテントに4人も入りましたが,飲み道具を広げ3人が寝ころがり,一人はあぐらの状態で 過ごせました.つまみが無いと,最後から入ってきた人がタープの下から食料と酒を手に入れてきて また飲んでいました.

並んでいた船がこの通り撤収作業
でちょっと,横になり少し時間がたったら,明るくなり 起き出して,外の風景をみると昨日護岸工事した川は幅が倍以上になっていて 川に布やテーブルなどが流れていました. シーカヤックは気に留めておいたおかげで流されずにすみましたが,風で90度も方向を変えていた物が ありました.30K以上もある船が....風で飛ばされるなんて...やはり凄かったんでしょうね. タープの下にあった物は,モツ煮をした鍋が無くなり,おでんの入ったダッチオーブンは逆さまに落ちて 鍋のそこを持ち上げると,蓋に盛りつけてある感じでした. モツ煮のなべが湖に沈んで,鍋に染みついたダシが湖に染みだしちゃうよと言っていました.次回は湖の 水をすくい上げればダシをとる必要が....ないですね.(^^;
 昨日のうちに撤収していた飯田さんは,これから仕事だと言うことで,行ってらっしゃいとみんなに見送られ, 残りの人たちは,撤収にかかりました.
斉藤テントの中に置きっぱなしの,私のシュラフは水を吸って死ぬ程重くなっていました.(--;それを無理やり 袋に格納しました.あとはテーブルの上に置いてあった個人の荷物の捜索をしました. チタンのシェラカップとか軽い物は飛んでいってしまった様です. 私はチタンのものはフォークとスプーンだったのですが両方とも砂の中に埋もれていました. 後から来たのであまり店を開かなかったせいか,紛失物は一つもありませんでした. 被害状況はきっとたきぎ工場のホームページに詳しく乗るでしょう.(ねっ,寒河江さん) 川から拾える物は広い,分解される物は穴を掘って埋め,燃えないビニールや缶ビンを広い 綺麗にして帰りました.

工場長の寒河江さんよい天気になりました.
船に積み込み,湖にでてみまと川から流れ出た持ち物が漂流していて数品回収出来ました. ダムサイトへ着く途中,お天道様が雲の隙間から照りだし,ダムサイトについて荷物を下ろすころには 物凄く天気が良くなりました. 家に着くなり,濡れてシュラフなどをすすぎ脱水して干すにはよい天気でした. これが,天気が悪かったらカビ君が発生していたでしょう...

感想
 私がキャンプするときは,どうしてこう天候に恵まれるのでしょうか?以前友達とよくキャンプした時は 雨によく降られ,そのころはぼろいテントを使っていたので一晩中,雑巾でテントの中に染みだした水を くみ出す作業をしたりよくしました.今回は台風でテントやタープがつぶれても,みんなさん全然同様も せずに楽しんでいたので,私も楽しく過ごせました.(昼間小川だった川が,石がゴロゴロと転がる音を 真夜中聞くのは,一瞬不安にもなりましたが,テント毎流されることもなく良かったです.)
 やはり,アウトドアはアクシデントをどうに楽しみかが秘訣のようですね!!
今月末は尾瀬キャンプをする予定なのですが,大雪が降るのも楽しそうですね.(^^)

何より,死傷者,行方不明者・・・0人 無事に終わって良かったです!!
また,機会があったら参加させて下さい.>たきぎ工場の皆さん
それと,北さんのヨットに乗りに行くようなことがあったら,誘ってください.よろしくお願いします.

 このページを作りながら,なんて俺は文章の表現能力がないなぁと,いつもの事ですが感じ, 途中から開き直り,適当に仕上げてしまいました.こんな文章をここまで読んでくれてありがとうございました.
(写真をもっと撮っておけばよかったな〜と反省しています.(写真でごまかすパターンです.^^;))
では,次回,尾瀬のレポートはもう少しよくかけるように修行してきます.

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Makio Takagishi(E-mail:makio@mail.wind.ne.jp)