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人の運命
人には運命というものが仮にあるとするなら、過去世、幽体の意識(記憶)がそのまま今回の人生に反映されてしまったということになります。
逆に、その運命を変えたいのであれば、幽体の意識を変えるしかありません。
「な〜んだ、簡単なことじゃないか」と思われるでしょう。
しかし、自分は怒りっぽいから、「明日からなるべく人に対して、優しく接しよう」と思ったとします。
そのように、自分を変えようとする努力は大切であるけれども、我慢ばかりしていて、いつか爆発してしまう状態であるのなら、何も変わってないと言えます。
それが簡単にできないからこそ、霊的修行法というものが生まれたのです。
人は、放っておけば必ず幽体の意識に振りまわされる。必ず過去世と同じことを繰り返す。
そして、その傷はどんどん深くなる。また、地上に生まれて来ることがあれば、自分の不幸に嘆く。
しかし、本人は何も気づくことができない。
遥か何千年も昔から、どうすればこの幽体の意識を変えることができるか?
これが、大きなテーマだったようです。
そして神人と呼ばれるような、偉大な指導者が作成したのが霊的修行法なのです。
常に本物の霊的修行法というものは幽体の発達、強化、そして幽体の意識の変えること、つまり霊的カルマの解消ということなのです。
これが、基本となっているはずです。
それがなければ、意味がありません。なぜなら霊的に見た場合、人間にとって今いちばん大切なことは、幽体を良い状態にもって行くことだからです。 何にでも言えることですが、基本が出来てから徐々に次の段階に進むべきなのに、
超能力や霊能力よりも、とにかく幽体の健全化です。求めるべきは、霊力です。
幸い日本では、禊法というのがありました。
神伝禊法の体系は、人間が何度も地上に生まれ様々な人生を送り、その中での経験や行為によって、できてしまった悪い部分を表面に浮き上がらせ、浄化しようというものです。
遠い昔、禊法という霊的修行法を行い、多くの人々が霊的部分を輝かせ、意識の高い霊魂と交流していたことでしょう。
もし、現代で神伝と呼ばれる禊法を行えば、当時の修行者達が大勢協力してくれるはずです。
日本には、そういった土壌ができているのです。
もし、現代人がそれを生かそうとすれば、輝かしい霊的文明が復活するはずです。
にもかかわらず、「霊的なことから離れて行くことを正しい」とする、今の人々の将来はおのずと決まってしまうことでしょう。
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