コンテキストメニュー (control キーを押しながらマウスをクリックすると表示されるメニュー) に項目を追加します。2ボタンマウスを使っているなら右クリックでコンテキストメニューを表示することができます。
必要としている機能を持つプラグインだけをインストールします。
* ユニバーサルバイナリ版:一部のプラグインは Mac OS X 10.2 または 10.3 以降の intel Mac または PowerPC Mac
システム条件
ユニバーサルバイナリ(UB)版 *: Mac OS X 10.4 以降 (Leopard対応) intel Mac または PowerPC Mac PowerPC(PPC)版: Mac OS X 10.1 以降 (Leopard対応) PowerPC Mac 専用 言語 日本語, English ライセンス フリーウェア
* Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) 以降では動作しません。 Automator workflow によるいくつかの代替はプラグイン一覧の「代替(Snow Leopard)」欄をご覧ください。
Apple は 64bit Cocoa でコンテキストメニュープラグインを廃止しました (Leopardから)。アプリケーションが 64bit モードで動作しているときはコンテキストメニュープラグインを使用できません。これはコンテキストメニュープラグインが 64bit 化されているかどうかには関係ありません。Snow Leopard では Finder は 64bit で起動しますから、コンテキストメニュープラグインは使用不可能となります。廃止の理由はセキュリティ強化のためとしています。
32bit Cocoa は Snow Leopard 上でもコンテキストメニュープラグインをサポートしています。つまり、Snow Leopard 上で 32bit で動作しているアプリケーションではコンテキストメニュープラグインをまだ使用することができます。
Snow Leopard において、コンテキストメニュープラグインの代替は拡張されたサービスメニューになります。サービスメニューがコンテキストメニューから使用できるようになったためです。
システム環境設定の キーボード > キーボードショートカット > サービス において必要なサービスをチェックして有効にする必要があります。
Automator でサービスを作成することが可能になっています。
自動的に解凍されない時は、アーカイブファイル (..zip ファイル) をダブルクリックするか StuffIt Expander にドロップします。プラグイン (〜.plugin) をのどちらかのフォルダに移動またはコピーしてログインし直します。
- ~/Library/Contextual Menu Items (ホームディレクトリ内の ライブラリ (Library) フォルダ内にある Contextual Menu Items フォルダ)
- /Library/Contextual Menu Items (起動ボリュームの ライブラリ (Library) フォルダ内にある Contextual Menu Items フォルダ)
Library フォルダ内に "Contextual Menu Items" フォルダがない場合は、Finder の「新規フォルダ」で作成します。 (Mac OS X 10.2 以降の日本語環境では、Library フォルダは「ライブラリ」と表示されます。)
- ホームディレクトリにある Library/Contextual Menu Items フォルダへインストールすると、そのユーザだけがそのプラグインの機能を利用できます。
- すべてのユーザがプラグインの機能を利用できるようにするには、起動ボリュームの /Library/Contextual Menu Items フォルダへインストールします。管理者でログインする必要があります。
たとえば、AmFileSizeCMX をホームディレクトリ内にインストールすると次のようになります。
プラグインのアイコンは Mac OS X のバージョンにより異なります (フォルダや白紙アイコンなど)。
上記フォルダの外へプラグイン (〜.plugin) を出してログインし直します。
プラグイン名 | バージョン | 概要 | 代替 (Snow Leopard) |
---|---|---|---|
AmCommentCMX | 2.1 | ファイル/フォルダのFinderコメントを参照・変更 | |
AmCopyPathCMX | 2.1/2.0 | ファイル/フォルダのパスをコピー・参照 (Unix/HFS/URL) | Get File Path Automator Action |
AmDeleteDS_StoreCMX | 2.0 | .DS_Store ファイルを削除 | |
AmFileDateCMX | 2.0 | ファイル/フォルダの作成日・修正日を参照・コピー | |
AmFileOwnerCMX | 2.0 | オーナー・グループ・アクセス権を参照・コピー | |
AmFileSizeCMX | 2.0 | ファイル/フォルダ容量を参照・コピー | |
AmFileTypeCMX | 2.0 | ファイルタイプ・クリエータ・拡張子を参照・コピー | |
AmOpenUsingCMX | 2.0.1 | 選択されている書類を登録アプリケーションで開く | |
AmScriptFileCMX | 2.0.1 | スクリプトファイルを互換フォーマットに変換 | |
AmScriptsCMX | 2.1/2.0.2 | スクリプトフォルダにあるスクリプト/ワークフローを実行 | |
AmSetFileTypeCMX | 2.0.1 | ファイルタイプ・クリエータ・拡張子を変更 | |
AmSwapForksCMX | 2.0 | データフォークとリソースフォークを入れ換える | |
AmTouchCMX | 2.1 | ファイル/フォルダの作成日・変更日を変更 | Touch Files Automator Action |
AmVisibilityCMX | 2.0 | ファイル/フォルダの可視属性を変更 | |
AmZapForksCMX | 2.1/2.0 | リソースフォーク/データフォークを削除 | Zap Resource Forks Automator Action |