FAQ
三年日記のデータをテキストファイルに書き出して、Diary++に読み込みます(三年日記はHyperCard スタック版の日記帳ソフトです)。
三年日記のデータをテキストファイルに書き出すには:
- HyperCard が起動していたら、いったん HyperCard を終了します。
- 日付&時刻コントロールパネルを開きます。Mac OS X の場合、直接「システムフォルダ」内
「コントロールパネル」フォルダにある「日付&時刻」コントロールパネルをダブルクリックします。
- 日付の書式が日本語になっていることを確認してください。
- 日本語以外の場合は日本語に設定します。
- 日付&時刻コントロールパネルを閉じます。
- 三年日記を起動します。
- テキストデータ書き出しのボタンをクリックします。
- テキストデータ書き出し設定のダイアログで次のように設定します。
- 項目の区切りの設定:三年日記BU用(FS, FS, RS) を選択
- 出力する日記、メモの範囲を指定します。
- このダイアログで設定ボタンをクリックします。
- 保存のダイアログで保存名を指定して保存ボタンをクリックするとデータがテキストファイルに書き出されます。
上で書き出したテキストファイルをDiary++ に読み込むには:
- Diary++を起動して、読み込み先の日記帳を開きます。
- ファイルメニュー>日記帳の操作から「日記帳へ読込...」を選択します。
- ファイル選択のダイアログで先ほど保存したテキストファイルを開きます。
- 「日記帳へ読込」ダイアログでフォーマットを三年日記に設定します。
すでにあったときの処置方法として、確認するを選びます。
- 実行ボタンをクリックします。
- 読み込みが完了すると、読み込んだ項目数を報告するダイアログが表示されます。
日付の書式を日本語に設定するのは三年日記のテキストデータ書き出しの都合によります。Diary++ はどの書式でも使用できます。
Diary++ と三年日記のウィンドウ構成に違いがあるため次のようになります。
- 三年日記、天気欄の内容は記事の先頭に置かれます。
- 三年日記メモの左右の欄は継続されます。
フォントやサイズなど、テキストスタイルは移せません。
システム条件に適合すれば、どのバージョンでも支障なくお使いいただけますが、使用している OS のバージョンに最適な Diary++ を使えば最大の機能・パフォーマンスが得られます。
たとえば、Diary++ 1.8.3 68K は、Mac OS X (のクラシック環境) で動作させることも可能ですが、Aqua インターフェースを用いた Mac OS X ネーティブな動作をさせるには、Diary++ 2.x CBN を使う必要があります。
Mac OS X | Diary++ 2.x CBN |
Mac OS 8.6 以降 (8.6.x/9.0.x/9.1.x/9.2.x) | Diary++ 2.x PPC |
漢字Talk 7.5 以降または Mac OS 7.6 以降 (7.5.x/7.6.x/8.0.x/8.1.x/8.5.x) の Power Macintosh | Diary++ 1.8.3 PPC |
漢字Talk 7.5 以降または Mac OS 7.6 以降 (7.5.x/7.6.x/8.0.x/8.1.x) の 68K Macintosh | Diary++ 1.8.3 68K |
Diary++ の書類は上位互換性があります。Diary++ 1.8.3 で記入した日記は、Diary++ 2.x でもそのまま使用することができます (Diary++ 1.8.3 は今後バージョンアップされません)。
システム条件を確認して最新の Diary++ をダウンロードしてください。Diary++ 1.x から Diary++ 2.x にする場合、OS のバージョンが適合するかどうか確認してください (どの バージョンの Diary++ を使えばよいか)。
ソフトウェアに含まれる書類に従ってインストールすればバージョンアップ完了です。旧バージョンで作成した書類 (日記、メモなど)は、そのまま、新しいバージョンの Diary++ で開くことができます。
新バージョンの動作を確認したら、旧バージョンの Diary++ は、ゴミ箱に捨ててください。
日付けが表示されない、日付けの表示が不適当、「今日」メニューが動作しないなど日付けや時刻に関係する問題がおこった時はシステムの設定を確認/修正して下さい。
Mac OS
- 「日付け & 時刻」コントロールパネルを開き、
現在の日付と時刻および日付、時刻の書式を確認します。
Mac OS X
- System Preferences 「日付け と 時刻」パネルを開き、現在の日付けと時刻を確認します。
- System Preferences 「地域情報」パネルを開き、「日付」「時刻」タグをクリックして日付、時刻の表記を確認します。
Diary++は日記帳、データフォルダ (データフォルダ内の項目も含みます) の名前および階層関係を使って日記、メモをブラウズします。これらを変更するとブラウズできません。
日記帳またはデータフォルダの名前をFinderで変更したときは
- Finderを使って、名前をもとに戻します。日記帳の名前が「xxxx」ならデータフォルダの名前は「xxxx Data」です。
日記帳またはデータフォルダをFinderで移動したときは
- Finderを使って、日記帳とデータフォルダを同じフォルダに置きます。次のようになっている必要があります。
フォルダ
xxxx (日記帳)
xxxx Data (データフォルダ)
データフォルダの中にある項目 (フォルダやファイル) の名前や場所を変更したときは
- Finderを使って、名前や場所をもとに戻します。
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