自作マシン(録画専用)

ベアボーン Shuttle SD11G5  
電源 ベアボーン付属 ACアダプタ 220W
マザーボード ベアボーン付属 型番不明 チップセット Intel915GM
CPU Pentium M  760 2.0Ghz FSB533 L2-2M
CPUファン ベアボーン付属 ファンレス  
メモリ SANMAX PC4300 DDR2 CL4 1GB X 2枚 CL4 4.0-4-4-12
HDD HDT722525DLA380 250GB 8MBキャッシュ SATA
ATA オンボード シリアルATA ICH6M
FDD 無し  
光学ドライブ アイオーデータ DVR-ABN16F NEC ND-3550A
ビデオカード オンボード Intel915GM Express Chipset Intel GMA 900
サウンド オンボード Creative Sound Blaster Live! 24bit 7ch
LAN オンボード Broadcom NetLink Gigabit Ethernet 1000BASE-T
OS Windows2000 Professionnal SP4適用済
モニタ DELL 2405FPW DVI-D デジタル接続
<初版>
 
近くにある電器屋が改装閉店でセールしているのを見かけて寄ってみたら、既にセールが数日たっていたせいで売られている品物が食い尽くされたかの様に品薄になっていました。その中、見つけたのがアイオーデータのUSB接続ビデオキャプチャーBOX。前々からパソコン録画に興味があったものの、なかなか踏み切れないでいたところに、思わず見つけた掘り出し物。安さもあって、思い切って買ってしまいました。
 家に戻りメインマシンに接続したところ、説明書も難しくなくて相性問題も出ず無事に動かす事ができました。これで色々と番組を録って、気に入ればDVDで保存。番組予約は専用ソフトか、ブラウザで番組ガイド系サイトに行き、そこから番組指定で出来るので、普段のビデオ録画と違って何時から〜とかGコードとか入れずに出来るし、番組表見たまんまなので時間やチャンネルの間違いも無いし、これは便利だ〜!と色々録り始めた訳ですが・・・。
 致命的な弱点を発見!それは、メインマシンは轟音なため、深夜番組の録画の為に電源を入れっぱなしにする事ができない!あまりにもうるさすぎて眠れない!これじゃ録画できないよ!かといってサブマシンも結構うるさいのでダメ、ノートPCはUSB1.1なので録画は難しい。それだったら、久しぶりに組み立ててしまおう!という事で組み立てました。

 今回こだわったのが、とにかく静音。メインマシンが轟音なだけに、本当に静かなマシンを組み立ててみようと思いました。そこでまず考えたのがCPU。録画だけならそれほど性能は問わなくていいから、とにかく熱くならない物を選ぼうと思い、思いついたのがPentiumM。これなら発熱も少ないし消費電力も小さいから静音できそう。
 次はマザーボード。でも、ここで考えた…マザーボード買えば、必然的にケースが必要になってくる。そうなると、ケースファンとCPUファンは必須。電源にもファンが付けば、結局3つのファンが回ることになり、折角PentiumMを使っても騒音が大きくなっていそう…。そこで、私自身初のベアボーンを使ってみる事にしました。これでファンが少ないやつを選べば静かだろう…と色々と調べてみたところ、PenMで静かそうなベアボーンが3つ候補に出ました。AOPENの「EZ-855II」「MZ-855II」と、今回使ったShuttleの「SD11G5」。組もうと思った当初は、まだSD11G5は発売になってなくて、12月上旬予定になっていました。で、AOPENのEZ855とMZ855の違いは、EZ855は電源内蔵で、これとCPUファンの2つが回るのに対し、MZ855は電源がACアダプタなのでCPUファンのみ。それならMZ855の方がいいな〜って思ったものの、光学ドライブがスリムタイプのみというのが納得できなくて、EZ855の方で決めようかな〜と思いつつも、12月に出るSD11G5も気になって買うのを躊躇してました。色々と調べてみると、これもACアダプタでファンはCPUクーラーも兼ねているケースファンのみで、光学ドライブは5インチの物が使える事が分かり、SD11G5が出るのを待って様子を見てみる事にしました。その間にも色々とベアボーンを物色していましたが、静音性とオンボードの機能を比べるとSD11G5が一番良さそうなので、結局発売を待って購入しました。

 初のベアボーンという事で楽に組み立てられるかな〜と思っていましたが、想像以上に簡単でした。CPUの取付とCPUヒートシンクの取付が緊張したけど、それ以外は本当に楽でした。で、動かしてみて本当にビックリ!ほとんど音がしないんですよ。耳をすませば、かすかにファンの音がする程度で、逆にHDDのアクセス音の方がうるさく感じます。アイドル状態ならHDDからもほとんど音がしなくて、まさに静音マシンそのものでした。これにUSBでキャプチャーBOXつけて、この年末年始は色々と録画しました。日中でも深夜でも気軽に録画できる様になり、重宝させてもらってます。

 ちなみに、オンボードのVGAはそこそこの性能があって、ラグナをやる分には問題ないレベルです。ギルド戦とか対人戦では多分大魔法乱発が処理しきれないと思いますが、通常の狩り程度なら問題なく動きます。ウィザードのファイアウォールとストームガストを同時に出しても止まる事無くゲームが動いてくれるので、なかなか面白いと思います。ま、このパソコンでは録画メインで動かすのでラグナをこれではやらないと思いますが、露店を出すために使うのもいいかな〜なんて思ったり。寝ている間とかお出かけ中に露店放置とかできるし。
 唯一の問題点とすると、エフェクトが重なるとその部分が黒くなってしまう事。左のスクリーンショットがそうですが、本来は黄色や白字で表示されるはずのダメージ値が黒くなっています。殴ったりした時のダメージは普通に表示されますが、魔法が重なったり別のエフェクトと重なった時、この様に黒くなります。ま、黒くなるだけでそれ以外は特に気になる所は無かったので、あまり気にしなくてもいいと思いますけどね。

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