トラブル情報(0007)


不具合:フラッシャーリレー(方向指示灯)の故障

項目 内容
不具合内容 フラッシャーランプが点灯(点滅しない)したままとなる。
フラッシャーユニット内の故障、または接触不良が原因。
対象車種 DISCOVERY Series I 94 MY〜
構成区分 Body Electrics
処置/対策方法 フラッシャーユニットを交換する。
ユニット内のリレーが接触不良の可能性もあるため、交換する前にユニットを分解し、
接点復活剤の吹きつけ、またはCRC−556等の吹きつけ等で直る可能性もあり。
必要部品 YWT10002L Flasher unit - 4 pin(およそ\8,000-)
物の割には、非常に高価!ルーカス製です。
技術料目安 自分で交換可能
但し、ユニットを取り外す際、力の入れ具合と角度が必要となる。
前兆の有無 はじめ、接触不良らしき現象で時々点灯する。
ユニット(室内・ヒューズボックス内にある)を叩くと直ったりする。
気温等にも影響し、現象が一定ではない(主に高温時に出る)。
予防点検/予防策 特になし
備考 同型のDISCOVERYであっても、Parts No.の違うユニットで交換してしまうと
点滅が異常に早くなったりするので、必ず同型のParts No.で交換する。
”ステアリングを戻した際、反対側のフラッシャーが点いてしまう”・・という
現象は、これとは別物。こちらは、戻りが強すぎるだけ・・だと思います。

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