| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 不具合内容 |
<以下、頂いた情報です> エンジンベルトのテンショナーのベアリングが磨耗することにより異音 (シュルシュル、ピチピチ)が発生する。 PARTS No.ERR4708黄色矢印部にベアリング(NTN6203LLU)が入るが、交換にはコツが要る。 |
| 対象車種 |
DEFENDER 300Tdi DISCOVERY 300Tdi |
| 構成区分 |
Engine |
| 処置/対策方法 |
テンショナーをアッセンブリー交換する必要がある。 ランドローバーマガジンによると、プーリーのシャフトに使われるベアリングの磨耗が原因。 まさに300Tdiエンジン共通の泣き所のよう。 ついでにVベルト、エアコンベルトも交換。 |
| 必要部品 |
ERR5911 Belt drive (3,750円) ERR2215 Belt drive(Air conditioner)(2,150円) |
| 技術料目安 | 4,500円 |
| 前兆の有無 | エンジン始動時で主に冬季に発生する。エンジンが温まるとしずまる。 |
| 予防点検/予防策 |
はじめ4駆ショップでベルト泣き止めスプレーをさすとよいと聞いて実行したが ランドローバースペシャルショップによると何もささない方がよいとのことであった。 泣き止めスプレーが原因かは不明だが、一旦はおさまるもののすぐに再発し、次第に 音が大きくなり、最終的には歩行者が振り返るほどの音になってしまった。 少々のことは我慢して、温まるのを待つしか方法はないようである。 |
| 備考 |
アッセンブリー交換した後、約1年でまた音が発生してきた。 今度は放置したが気温が高くなるにつれ徐々におさまっていった。 LRM18号(p.29)によるとベアリングを大きいのに交換することにより 10万キロは持つであろうとのことである。 |