トラブル情報(0016)


不具合:LLC漏れ・ウォターポンプ、およびホース類一新

項目 内容
不具合内容 <以下、頂いた情報です>
ウォーターポンプ付近、およびインテークマニーホールド付近(トラブル情報:0004と同様
のトラブルであるため、トラブル情報:0004を参照)からのLLC漏れがある。
ウォーターポンプ周辺は、クーラントがプーリーにかかったようで派手にボンネット内
を飛び散った跡が着き出す。
急激にクーラントが減ることもないが、直下のオイルフィルターを真っ青にするほどの量は
漏れる。
対象車種 RANGE ROVER CLASSIC V8i
DISCOVERY Sereis I V8i
構成区分 Engine
Cooling & Heating
処置/対策方法 上から見ただけでは、目視し辛い場所らしく、どこから漏れたかの特定が出来ない。
ポンプシャフトのシールがイッたのだろうと、ポンプASSYを交換。
また、ホース、およびホースクリップ類も同時に交換。
必要部品 ・HOSE JACKET・・・ERR330(およそ11.50GBP)
・HOSE・・・ERC8598(およそ5.50GBP)
・CLIP・・・EAC32151(およそ0.80GBP X 4)
・WATER PUMP・・・RTC6339(およそ41.00GBP)
・HOSE・・・NTC2788(およそ8.50GBP)
・HOSE・・・NTC1956(およそ3.10GBP)
・HOSE CLIP・・・CN100508(およそ0.55GBP X 4)
・CLIP・・・577898(およそ0.30GBP X 2)
技術料目安 <以下、ご自分で交換された方からの情報です>
一人でやったら大変なので、プロの知人に頼んで手伝う格好で
朝の9時過ぎから夜中11:58までかかりました。
これで推して測るべし。
前兆の有無 結果的に言えば、ウォーターポンプはシャフトのすぐ下に通気穴が開けてあって
シールがやられると、そこからクーラントが排水される構造になっている。
これは国産でも良くある構造だそうです。
軸の真下だから出る場所が見えないので、原因に「多分」と付くことになってしまいます。
予防点検/予防策 LLCの減りやモレを点検する他なく、予防は不可?と思われる。
備考

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