トラブル情報（００２２）
不具合：リア・デフのオイルが白濁化している
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 不具合内容 |
リア・デフ（プロペラシャフト接合部）フランジからギアオイル漏れがしている。 フランジ部のオイルシールが傷み、オイル漏れと同時に水の浸入が発生している。 |
| 対象車種 |
DEFENDER 110 （但し、他の車種も同様の不具合ありトラブル情報０００３参照） |
| 構成区分 | Axles & Suspension |
| 処置／対策方法 |
フランジ部のオイルシール交換が必要。 |
| 必要部品 |
STC4401 Seal differential-rear(\5,200-) また、交換の際にロックナット、およびワッシャーも交換した方が良い。 90608545 Locknut(およそ7.82GBP) 607357 Washer-differential gear thrust(およそ2.14GBP) |
| 技術料目安 |
町の整備工場にて、\7,000-〜\10,000-程度では？ （ディーラーでは、\20,000-前後） |
| 前兆の有無 |
先ずはオイルの滲みから・・・。 長期間放置しておくと劣化が酷くなってオイル漏れ（水の浸入）となる。 
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| 予防点検／予防策 |
下回り・フランジ部（前後）をこまめに点検 |
| 備考 |
ロックナットを緩めるには、相当の力を必要とする。 そのため、SSTまたはインパクトレンチなどが必要となる。 |
