| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 不具合内容 |
クラッチペダルを伝わってフルードが垂れてくる。 クラッチマスターシリンダー内のパッキンが劣化し、フルード漏れとなる。 放置すれば、クラッチペダルがスカスカとなってクラッチが切れなくなる。 (または、つながらなくなる) ![]() |
| 対象車種 |
DEFENDER 110 MT (但し、MT車であれば共通した不具合といえる) |
| 構成区分 | Vehicle & Engine Controls |
| 処置/対策方法 |
リペアキットにて、パッキンの交換を行う。 |
| 必要部品 |
![]() 8G8837L Kit-repair clutch master cylinder(\1,800-) |
| 技術料目安 |
およそ\16,000-前後(ディーラーにて) |
| 前兆の有無 |
通常は、クラッチペダルが軽くなってくるらしい。 ちなみに、当方の場合はその前兆なし。 ペダル下にフルードの痕を発見したのが最初。 |
| 予防点検/予防策 |
フルードリザーバタンク内の液量を定期点検する。 エンジン内、ステアリングシャフト付近にあり。 |
| 備考 |
マスターシンダーのみならず、スレーブシリンダーも同様に、パッキンの 劣化によってフルード漏れを起こす。場所は、ギアボックス前方に付いている。 リペアキットの常備要。 マスターシリンダー内にピストンの擦れた様な痕が多方面で確認されている。 そもそも、製品加工と構造がよろしくない模様。 |