トラブル情報(0023)


不具合:クラッチペダルを伝わってフルードが垂れる

項目 内容
不具合内容 クラッチペダルを伝わってフルードが垂れてくる。
クラッチマスターシリンダー内のパッキンが劣化し、フルード漏れとなる。
放置すれば、クラッチペダルがスカスカとなってクラッチが切れなくなる。
(または、つながらなくなる)

対象車種 DEFENDER 110 MT
(但し、MT車であれば共通した不具合といえる)
構成区分 Vehicle & Engine Controls
処置/対策方法 リペアキットにて、パッキンの交換を行う。
必要部品
8G8837L Kit-repair clutch master cylinder(\1,800-)
技術料目安 およそ\16,000-前後(ディーラーにて)
前兆の有無 通常は、クラッチペダルが軽くなってくるらしい。
ちなみに、当方の場合はその前兆なし。
ペダル下にフルードの痕を発見したのが最初。
予防点検/予防策 フルードリザーバタンク内の液量を定期点検する。
エンジン内、ステアリングシャフト付近にあり。
備考 マスターシンダーのみならず、スレーブシリンダーも同様に、パッキンの
劣化によってフルード漏れを起こす。場所は、ギアボックス前方に付いている。
リペアキットの常備要。
マスターシリンダー内にピストンの擦れた様な痕が多方面で確認されている。
そもそも、製品加工と構造がよろしくない模様。

トラブル情報メニューへ戻る

トップページへ戻る