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まだまだ日本酒歴の浅い私ですが、
心底「旨い!」と思えたものを紹介するコーナーです。
みなさんからの地酒情報も期待しています。

Last Update 2000.6.28

十四代「本丸」山形県

「絞」「春酒」福島県

能代「喜三郎の酒」「北洋」秋田県

「得月」新潟県

「宝寿」純米吟醸生原酒

広島県 ※吟奏の会

「日置桜」純米生原酒

(初しぼり)鳥取県

「秘幻」純米吟醸

群馬県

「天狗舞」『やわら』
純米酒

石川県

「朝日川」『米寿』
純米酒

山形県

「高千代酒造」『巻機(まきはた)』
純米吟醸酒

新潟県

「灘菊」『きくのしずく』
純米大吟醸

兵庫県

「良寛」純米吟醸

新潟県

「秋の豊」『無垢之酒』
純米吟醸生酒

島根県

「風まかせ」『ふな汲』
特別純米生酒

群馬県


広島県の藤井酒造(写真の「宝寿」の蔵元)さんより、この会の概要をお聞きしました。(ありがとうございました!)

吟奏の会は、日本酒とワインその他の酒をこだわり本当にその種類らしい本物の酒を追求する酒屋さんと蔵元の会です。
日本酒場合は年に一回(アイテムごとに)蔵元が、「吟奏の会」へサンプルを送り、勉強会で会員のメンバーがティスティングをした後、取り扱いを決定し全会員に案内します。
会員の酒屋さんがその情報をもとに、発注し販売します。

搾りたての場合、すぐに販売もしますが、基本的には熟成を確認し、飲み頃を見極めて販売します。その場合価格は変動します。

一般的な酒屋さんの販売は、酒屋さんで調熟などせず、仕入れたらすぐに販売しているのが現状です。ですから本当の中身よりも銘柄が優先されるわけです。
ワインのヴィンテージと一緒で熟成の楽しみな酒のみを取り扱いします。
吟奏の会のホームページ ・・・会員店の情報もあります。


もともとお酒(アルコール)に弱い私は、日本酒はおろか、ビール、コップ1杯で全身真っ赤になりました。しかも、日本酒なんて1合飲んだら・・・(^_^;)

それでも、まあどうにかビール1本位飲めるようになった28歳頃、会社の仲間と新潟(湯沢)のスキー場へ行った帰り、酒好きの友人と共に入った酒屋のオヤジに「ウチで一番売れている酒」だと言われて買ってきた「上善水如」を飲んだのがきっかけです。それまでの日本酒の概念を覆すに十分なものでした。
雁屋 哲さん作、花咲アキラさん画の人気コミック「美味しんぼ」54刊で「日本酒の実力」と題して詳しく日本酒の話題が取り上げられました。具体的な銘柄名や
販売店(比較的近い埼玉県深谷市)の名前などが出ていて、格好の日本酒探索の土台となりました。実際に、深谷の「よね源」さんを電話帳で調べて探し当て行ってきました。そこで出会ったのは石川の「菊姫」でした。

また、会社の近くの群馬県太田市の「群馬泉」が取り上げられていたことから、蔵元を訪ね早速飲んだのが、群馬泉「超特選純米吟醸」です。灯台もと暗し‥‥まさにその通りでした。

その後は、主に純米酒(財布が重いときは純米吟醸)を中心にいろいろな酒屋を徘徊するのが趣味のひとつになりました。そして、めぼしいものを見つけては買い込んで飲み比べました。

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