釣り師には色々な角度から観て二とおりあるように思う。自分の仕事のスケジュールにあわせて釣りに行くタイプ。⇔さかなの都合(月とか潮)にあわせてスケジュールを調整するタイプ。さかなを待って釣るタイプ。⇔さかなを追いかけて釣るタイプ。釣果第一主義。⇔自然の中で釣りをしている自分を楽しむタイプ。僕の場合は全て後者。
モルディブ、インドネシア、フィジー等のガイドシステムが益々充実する中で、GTFにパラオを選ぶひとは少数派だと思う。ましてや、パラオは近年のエルニーニョ現象と観光客の急増により、魚種も型も縮小傾向にある。「それでもパラオ」なのは、その景色のいいこととPPRという素晴らしいリゾート・ホテルがあるためだ。僕は、寝るだけの夜を過ごすことがもったいない。せっかくの遠征だから、夜もトロピカル・アイランドにいることを忘れさせない大道具が必要なのだ。
今年は、3人での釣行なので一部屋では狭く、二部屋というのも具合が悪いので、支配人にお願いして、スイートに部屋を替えてもらった。
毎年、世話になっているマネージャーのサイモンと僕の家の隣に住んでいるタカちゃん(左)とfisherman0(中央)、もう一人の僕の弟子の斉藤君はカメラマン。
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