パラオ・ＧＴフィッシング /ＧＴキャスティング

キャスティング練習は、遅くも釣行日の１ヶ月前より開始すべし。

最近の傾向としては、ロングキャスティングを続けてエネルギーを消耗するより、近くで魚を掛けて体力をリフティングのために温存するという考えが主流を占めているようだが、「魚釣りは魚捕りではない」と考える僕としては、疲れてもルアーを出来るだけ遠くへ飛ばして、出来るだけ遠くで魚を掛けたい。
ビディオをダウンロードして拡大 画面、連続再生でご覧ください。		ロッドを垂直に立ててルアーの尻が一番下のガイド位までくるように垂らしをとる。 バックスイングは後ろを見ながらゆっくりと。 左手をへそに引き寄せると同時に右手を加速度的に前方へ押し出す。 ロッドは一機にシナリそのスペックを発揮する。
一見、地上でのサーフキャスティングと投法は似ているが、ボート上は、揺れる、滑るという点から練習方法も自ずと違ってくる。即ち、両足を地面（デッキ）から離してはいけない。アウターリーフでは、３ｍを超える波に揺れるバウデッキからのキャストを強いられることもある。 普段の練習で、片足を上げる癖を付けると、ボート上では投げることができなってしまう。スイングをコンパクトに、体重移動は小さくする練習を日ごろからしておくことが大切です。 コンパクトスイングで７５ｍ(ＰＥ６号使用時)の飛距離が出せるようになれば安全なＧＴＦを楽しめます。