学校向コース
食育
学び舎倉渕
歴史を学ぼう
自然を楽しむ・学ぶ
水の大切さ

生徒さんの課外授業の場として様々な機会を提供しています。遠足、林間学校、農業体験などなど、ご要望にあわせたプランを立ててご利用下さい。

学び舎倉渕

〜倉渕で歴史・自然体験をしてみませんか?〜

倉渕にはたくさんの自然や史跡が昔からの形そのままに残っており、その中で様々な体験ができます。歴史・自然散策しかり、農業体験もできます。まさに村そのものが「学び舎」ともよべるでしょう。
 そんな倉渕では、生徒さんの課外授業の場として様々な機会を提供いたします。遠足、林間学校、農業体験などなど、ご要望にあわせたプランを立ててご利用いただけます。自然と触れ合うだけでなく、小栗上野介ゆかりの地を回ったり、村内に点在する道祖神を見て回ったりすることで地域の歴史についても学ぶことができます。
 歴史や自然と触れ合うことの喜びを生徒さんに伝えるために、私たちは村を上げてサポートいたします。総合学習、自由研究などでの子どもたちの学習の一助になれば幸いです。

歴史を学ぼう〜幕末の賢者、小栗上野助〜

水の体験学習〜水源を守るボランティア体験〜

食育体験学習〜有機農業体験〜

自然を楽しむ・学ぶ〜自然と触れ合う〜

みんなの食べ物は、どうやって作られているの?〜有機農業体験〜
食育

■ 子どもたちの食生活

東京都内の約100人の全校児童に 2枚の写真を見せた。 1つはパンやウインナー、野菜といったメニュー、もう 1つはゼリー飲料。どっちを選ぶ、の選択に 3割がゼリーに手を挙げたという。01年の調査では都内の 6割の児童がゼリー飲料を飲んでいたというから驚きです。

文部科学省の「学校保健統計調査」によると、小学校から中学 3年生のすべての学年で肥満児童の割合が増加していて、1982年の調査からはすべての学年において増加がみられ「あぶらの多い食事や間食が増えるなど複合的要因が考えられる」と述べています。また、朝食をとらない子供の割合も増えており、約 2割の子供が朝食をとっていないとの調査結果もあります。

■ 食育を考える

児童達の食に対する意識が低下していることやファーストライフの影響があると考えられます。これから実りある人生を送るために、子どもたちにとって自分の体に影響を与える食というものについて真剣に考え、三度の食事をきちんととることが、今後ますます必要となってくるのです。

このような観点から学校現場では、全国的に状況を改善していくために学校給食での食育を推進しており、例えば高崎市では、県内で生産された低農薬野菜や有機栽培の穀物が高崎市の学校で調理され児童の口に届けられています。児童達に新鮮で美味しい食を供給することで、健康と児童達の食への関心を高めようとしています。

しかし、現代の生活では、子どもたちにとっては普段食べている食品がどこでどのようにして作られているのかなかなか見えにくくなっています。特に都市部の子供たちは、農作業の現場を見たり、体験したりする機会はほとんどありません。

また、スーパーなどに並ぶ商品として形の良い作物は必ずしも、体にとって良いものとはいえません。大量に、安く、見栄えの良い商品を作るために、農薬がたくさん使われています。また、口当たりの良い商品を求めて品種改良された野菜は、本来持つ栄養を少なくなってしまっています。

■ 有機農業を体験する

倉渕は、有機農業では全国的に知られている土地です。その有機農業を体験しながら学び、食を学ぶ機会を、子どもたちにも提供しています。

相間川温泉(クラインガルテン)や、くらぶち草の会では、年間多くの若者を受け入れ、芋ほり、菜園の作り方などの農業体験の場を提供しています。また、野菜や自然についての知識を教えることで、ただ農業体験や自然体験をするだけではなく、自然への、そして食への関心を真剣に伝えています。

倉渕での自然体験を通して、きっと多くの児童さんに食への関心を持って頂けることと思います。熱意を持った指導員や充実した施設でお待ちしています。

詳しくはこちらから

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クラインガルテン 

草の会

歴史を学ぼう
〜群馬の英雄の生涯を学ぼう〜

日本の歴史を勉強する中で、重要な転換点の一つ、日米修好通商条約。その日米修好通商条約やそれ以降の日露戦争までにその功績を讃えられているのが小栗上野介です。
その小栗上野介に由来のある土地がこの高崎(倉渕)です。
上野介ゆかりの地を訪ね、上野介の成し遂げたこと、またその精神を学んでみませんか?

■ 小栗上野介

 小栗上野介は徳川家の旗本に生まれ、1860年(万延元年)34歳の時、井伊大老の抜擢により日米修好通商条約批准のため米艦ポウハン号で渡米、地球一周して帰国。その後八年間幕政を支え、日本の近代化を押し進めました。
36歳で小栗上野介は、勘定奉行に任命され、積極的に海外文化を取り入れます。栗本鋤雲(じょうん)に相談し、フランスの技術援助を得て日本に近代的な造船所を建設することを幕府に提案。その建設地を横須賀としました。その後、小栗上野介は横須賀製鉄所(のちの造船所)の建設が決まると、通訳養成と技術伝習に携わる人々のためのフランス語学校を横浜弁天池の北隣(現在の中区本町6丁目)に1865元冶2年開設しました。そのおかげで、今でも、倉渕は、横須賀市ととても良い関係にあるのです。

■ 倉渕で最後を遂げる    

 1868年(慶応4年)、倒幕の意志を明らかにした薩摩、長州藩に対して、幕府内で終始主戦論を唱えていましたが、遂に受け入れられず、領地の上州権田村(現倉渕)に隠遁、打ち壊しの暴徒たちから村を守りながら青年育成のため学校建設を計画していました。しかし、彼の実力と考え方に不安を抱く倒幕軍の追討令により閏4月5日遂に捕らえられ、翌6日、弁解の余地もなく家臣とともに首を打たれてしまいました。享年42歳。幕府を支え、日本の近代化を夢みた男の悲しい最期でした。

処刑跡の顕彰慰霊碑  <倉渕(三ノ倉・烏川畔)>

■ 東郷元師の感謝

日露戦争での日本海海戦は日本軍の逆転勝利で幕を閉じましたが、この戦争の英雄「東郷平八郎」元帥は自宅に上野介の遺族を招き、「このたびの海戦において、勝利を収められたのはあなた方の父上が横須賀造船所を日本のために建設しておいてくれたおかげです。造船所で造られた船で我々は敵を壊滅させることができました。」と感謝を述べました。そして、「仁義礼智信」と書いた縦・横2枚の書を贈った。
東郷平八郎の書額(東善寺所蔵)

このように日米修好通商条約や日露戦争にも功績を讃えられる小栗上野介ですが、その所縁のある土地がこの倉渕です。倉渕にある東善寺では、上野介に関する歴史物の展示を行うとともに、その生涯を伝える講演を行っています。地元の英雄の学習を通して、現代の生き方のヒントを見つけることができるのではないでしょうか。

拝観のご案内
遺品館拝観料 100円(本堂・庫裡での展示も含む)
*
小栗公の墓参はご自由にどうぞ。

住職の講演・講話
小栗上野介の講演・講話は、明治以来の逆賊扱いを払拭する話なので1時間30分くらいかかります。時間のゆとりをもって予約をお申し込みください。

詳しくは東善寺のHPをご覧ください。

http://tozenzi.cside.com/

倉渕には多くの自然が残されており、その中で楽しみながら様々なことを学ぶことができます。
自然を楽しむ・学ぶ

 倉渕のを楽しむ

倉渕を流れる清流の数々はどれも清浄であり、中にはその場で飲めるものもあり、山椒魚が生息する場所もあります。そんな清流の中で遊びながら、水辺の生き物を学ぶ。そんな素敵な時間を過ごせます。教室を飛び出して、水辺で理科の授業などを行えば、生徒さんたちもいきいきと学ぶことができると思います。

水辺で見られる主な生き物

・蛍
・山椒魚
・タニシ
・サワガニ
・ヤマメ、イワナ           など

オススメスポットはこちらから

赤沢

角落山の川原

烏川渓谷公園

相間川十丈の滝

■ 倉渕のを楽しむ

倉渕はもともと山あいに位置する村であるため、その緑の多さは近隣随一であります。そんな中で森林浴をしながらのハイキングをしてみてはいかがでしょうか?もちろん秋には緑ではなく赤く染まった紅葉の山々も楽しめます。道中ではたくさんの山の生き物が迎えてくれるでしょう。夏場の早朝はカブトムシやクワガタ採集にもってこいです。

山で見られる主な生き物
・昆虫(セミ・蝶など)
・照葉樹
鳥類             など

オススメスポットはこちら

山登り体験ツアー

わらび平森林公園キャンプ場

このほかにも倉渕には楽しく学べるスポットがたくさんあります。一つをとことん楽しむもよし、もちろん山も川も同時に楽しむこともできます。倉渕で遊び、学んだことは生徒さんの素敵な思い出になること間違いなしです!
水の大切さ

水の大切さについてはこちらをご覧下さい。

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