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Billing会場に着くやいなや、我々は会場の外れにある特設 オフオードコースにて試乗体験すべく、Billingのメイン広場 を横断した。 「わき目もふれず、まっしぐらに・・」なんて言っても全然 説得力ないでしょうね・・・。 時間はタップリあるけど、その「試乗体験」には時間があり ませんでした。 何故なら、前日の工場見学時に「明日は11時までに会場へ 来てくれたら、VIPとしてお乗せいたしましょう!」といった 約束を、ランドローバーのスタッフと交わしたらしい。 11時丁度に特設オフロードコースに到着! 沢山の人(英国の方々)が待つなか、極東から来た外国人VIP (我々のことです)は、コソコソと裏手に回り込みこの車に 乗り込んだ・・・ウーム、国際非難が・・。 |
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この車は、キャメルトロフィーという過酷な「国際遊びの達人 競技会」に、今年から採用された車両。 世界を舞台に遊び回るには、オフロード車であっても「少し?」 手を加えないと駄目なのでしょう。 しかし、その車を操るこの「美人のお姉さん」はいったい何者な のだろうか? 日本を代表するオフロード走者が同乗し、その感想は・・・・ 「このお姉さん、運転上手いよ!結構、やるよ!!」 もしかすると「ミス・国際遊びの達人」なのだろうか? (「しまった、こっちに乗るべきだった!」と後悔した・・) |
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「特設オフロード同乗体験」を待つ人々。 彼等を抜いて同乗した時は、背中に刺さるもの(視線)が痛かった。 (すまぬ、すまぬ・・) 「おい!このヤロー!!ちゃんと並べ!!」といった罵声は・・ きっと(そんなの言われても分からん)無かったと思う。 慣れない「VIP待遇」に戸惑うひとときであった。 |
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さあ、いよいよ「Billing '98」のメイン会場です。 早速、THE LAND ROVER SERIES ONE CLUB を見つけた。 ここにある車、全部が50年近く前のもので、もちろん自走できる。 自分の年齢より歳とった車というのも、なんだか威厳がある!? この車のオーナー達も、やはり車と同じにように歳とっていた。 こうなると「意地で乗っている」というよりも、この車が本当に 好きなんだなあ・・思えた。素敵な関係だ・・。 |
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雑誌に載っているのを発見した時は「これ欲しい!!」と真剣に 思った。一応、息子を持つものとして、正当な理由はあったのだ が、値段を見てビックリ!! 格安の実写が買えそうな値段なのである。 そして、ようやく実物を見る事ができた!! 何度、この「工作キット」を買おうとしたことか・・・。 しかし、我が息子には勿体無いので止めた。 自分の孫のために?楽しみを残しておこう・・。 |
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シェイクスピア生誕の地Stratford-upon-Avonを観光した。 残念ながら中を見学する時間とお金が無かったので、詳しくは 分からないが、おそらくこの家が生家なのであろう・・。 シェイクスピアは、今から400年以上も前に生まれたのだから この家の作りからして、彼は裕福な家庭に生まれたのだろう。 ボーっと見ていたら、後ろの方から笛とマンドリン?の音が聞こ えて来た・・・。 |
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音が聞こえないのは残念であるが、心地よい音色であった。 地方にしては珍しいくらい観光客(自分もそうであるが)が多く 結構、良い稼ぎとなるのであろう・・しかし、彼等の目はとても 奇麗だった。 こっちも自然と体が動いてしまう・・。 あまり関係ないが、右端の青年が(若かりし頃の)友人に似て いた。 |
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