ランドローバーの故郷を訪ねて・Vol.5

Billing '98 2nd day!

「Billing '98」2日目です。ようやく興奮もおさまり、のんびりと買い物した。

・・・なーんて事はありません。今日も鼻の穴が広がる面々であった。

7月19日(日):

Tent Campers テントの多いキャンプサイト。
殆どがトレーラーキャンプであるが、日本と同じテント泊の
キャンパーも意外に多かった。
とは言え、2泊3日のキャンパーが大多数のようで、みんな
のんびりと過ごしているようだった。
ご存知とは思いますが、日本のそれとは違って食事を作る
風景(ましてやあの手のバーベキューなんぞは皆無)はあり
ません。
ライフスタイルの違いですな・・。
Trailer Campers トレーラーキャンプ地へと入り込んだ・・。
早速、子供に「Japanese?」と声をかけられ、「おお!日本人
に見えた?よしよし・・」と言って近づいた。
海外での日本人は、中国人に間違われるケースが多々あるらし
いので、なんだか嬉しくなった。
残念ながら親は不在(Billing会場にでも、行っていたのであ
ろう)であったが、私の英語力では子供でも充分である。
彼等の父は、Land RoverではなくRoverに乗っているとのこと
だった。どうやら、Land Roverを物色しているらしい・・。
キャンプサイトを「ぶら」っと歩くのも、また良いものだ。
Special Shop スペシャルショップのテントサイトを覗いていたら、大型の
トレーラーがやって来て荷台から中古品をバラまいた。
廃車になったLand Roverからぶん取ってきたのでは?と
思われる代物は、次々と集まる人々によって消化されていった。
タダ同然の値段(元々、タダ同然に仕入れたのであろう!)で
売られているのを見ると、羨ましくも思える。
しかし、分かる人にしか分からないような部品だから、買い手
も目が肥えてないとダメなようだ。
Originality むき出しのシャシーとエンジンを脇に、何やら商売をしている。
「こっから組むのも、オリジナリティがあってエエで!」
「わしゃ、エンジンも組みてーから、取ったらいくらだ?」
(そんな会話であったかは、ご想像にお任せします。)

この手の商売が結構あって、規制に縛られている日本とは随分と
勝手が違うようだ・・・。
フレームやマフラーも、山積みになって売られている。
相棒は「スゲー!こんなのも売っんのかよ!!」と言っては、妙に
関心していた。
きっと、英国人の車いじり好きに驚いていたのだろう・・。
Meet! 我々ツアーとは別に、単独で現地入りされた方々にも出会った。
(袋を抱える人物は、ツアーの「名物人=タイヤマン」です。)
夫婦で英国を旅され、そして「Billing」入りしたとのこと。
もちろん彼等がレンタルした車も、Land Roverでした。
(数組の方と出会ったのですがスナップ写真がありません。)
夫婦水入らず!?で旅するのも良いものでしょうね・・。
Here!! DiscoveryとMiniのショット。こういったショットも好きです・・
と、一応伝えておいて・・実は、その後ろにあるテント内に秘密
がありました!!
L/Rグッズの激安ショプで、日本の半額!現地でも安い!!
といった穴場。
別のショップでウェアを物色していたら「日本のおっさん、この
店より、もっと安い店がアッチにあるよ!」と謎の青年が教えて
くれた。
新手の客引きにしては、そのまま立ち去ってしまうので・・
「妙だなあ?」と思いつつも、青年が指差していた方へ行ったら
本当にあったのだ!英国の青年は、実に良い青年だ!!
このショップに、お世話になったメンバーは多い・・・ハズ。

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