下のGTポッパーは今までの釣行で実績のあったものです。 | |||
↑今回の釣行で使ったポッパー |
水面でバコン・バコンと音を立てながらスプラッシュを作る。スプラッシュの大きさはあまり問題ではないように思う。音が問題で、バシャという音より、ゴボッ、ゴボッよりバッコン。BakkonよりPakkonが良いと思う。どうして、こんな大きな音に驚くどころか、喰いつきにくるのかは現地のガイドもわからないとのこと。タミー曰く、自分のテレトリーを荒らされて、怒って噛み付く。 (僕は、タミーをパラオNo1のGTFガイドだと思っているが、この見解には疑問を残す。彼は、50メートル先の水中のGTを目認できる。) キャスティングはPE6号、無風の場合で約80メートルの飛距離を出せれば大体何処でやってもOKだと思う。パラオでのエッジ打ちでは、ガイドは必ず風上にボートを廻してくれるので、ポッパーを風にのせると、100メートルから110メートルの飛距離が出る。但し、風があると足元のバランスも悪くなるので、事前の十分なキャスティング練習は必須。キャスティングが上手くいかないとキンク処理やトラブルで本当につまらない釣りになってしまう。つまらないだけではなく、GTポッパーのミスキャストは超危険です。 |
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ザウルス:トビポップ |
■全長(後部アイまで)18.5cm ■自重(フック含む4/0x2)120g | ||
■飛距離 | ★★★★ | 後ろが軽いせいで、ちょっとしたバランスで、飛行姿勢をくずし、飛距離が落ちることがある。オモリ(1/4オンス)を後ろへ付けると飛行姿勢が安定して距離が伸びる。 | |
■ポップ音 | ★★★★★★ | ショートの連続ポップでも、ロングジャークでも高くていい音を出す。上手く引くと、すばらしい音を出す。初心者から玄人まで使える。奥の深いポッパー | |
■効果 | ナブラでもリーフエッジでも万能のGTポッパー | ||
■その他 | 安価だが、効果抜群。パラオで一番の実績。 | ||
スカジットディザイン:パンプキン |
■全長(後部アイまで)21cm ■自重(フック含む4/0x2)125g | ||
■飛距離 | ★★★★★ | 飛行姿勢が安定していて、軽いがバランスをくずすことなく、良く飛ぶ。 | |
■ポップ音 | ★★★★★ | 少々、軽い音だが、スプラッシュは大きい。 | |
■効果 | 総合力があり、パラオのガイドの一押し。フックが後ろについているのが釣果の秘密。 | ||
■その他 | 今回の最大のGTは、これでチャッチした。 | ||
カーペンター:シーフロッグ |
■全長(後部アイまで)19cm ■自重(フック含む4/0x1)126g | ||
■飛距離 | ★★★★★ | 抜群の飛距離。申し分なし。 | |
■ポップ音 | ★★★★★ | 重厚なポップ音でスプラッシュも大きい。 | |
■効果 | 大物を数10メートル下から、呼び寄せる。大物狙いに絶対の効果を発揮する。 | ||
■その他 | パンピングが重いので、音も良いかわりに、疲れる。ここぞという時に使うと効果的。ストライクが多い割りに魚が乗らない。針が後ろに欲しい。 | ||
ツルポップ |
■全長(後部アイまで)17cm■自重(オリジナルフックx2)132g | ||
■飛距離 | ★★★★★ | 申し分ない。 | |
■ポップ音 | ★★★★ | 少々、軽めのポップ音でショートパンピングがお薦め。 | |
■効果 | |||
■その他 | ロングジャークすると水面から抜けて、エビになりやすいので、連続ショート向き。 | ||
フィッシャーマン:ロングペン |
■全長(後部アイまで)27.5cm■自重(フック含む5/0x2)132g | ||
■飛距離 | ★★★★★★ | よく飛ぶ。特に風に乗せると最高飛距離を出す。 | |
■ポップ音 | ★★★ | もともと、ペンシルなので、はや巻きで使うが、パンピングをすると水面をジャンプして、スプラッシュをあげる。 | |
■効果 | パワーのないロッドでも投げられるので、フルスイングで遠投して遠いターゲットを狙うのに最適。 | ||
■その他 | ヒット率は高いが、バラシも多くなる傾向がある。 | ||
フィッシャーマン:クレイジースイマー |
■全長(後部アイまで)17cm■自重(フック含む4/0x2)130g | ||
■飛距離 | ★★★★★ | 抜群 | |
■ポップ音 | ★★★ | もともとスイマーなので、ポッピング音は、低く、水中に食い込む感じ。音やスプラッシュよりも泡で勝負 | |
■効果 | ナブラ打ちで最高の成績を上げている。 | ||
■その他 | 遠いナブラでの大物狙いにお薦め。 |