届 出

開業相談
ここでは開業に必要な届出について
考えて見ましょう。

番号

疑問/説明

1.

どの様な届出が必要なのか?

基本的には「営業許可」を受ける必要があります。その為に事前審査として必要条件が揃っているか否かがチェックされます。次に店舗の実地検分があり営業許可が下ります。その他に幾つかの届出が必要になります。
(1) 営業許可・・・市区町村の保健所に申請して店舗の実地検分を受け許可を貰います。
(2) 税務申告・・・税務署へ営業開始の届出と申告方法を連絡しておきます。
(3) 営業届け・・・営業する市町村役場へ営業開始の連絡をします。
(4) 防災審査・・・店舗の規模により異なりますが、消防署へ防災審査を受ける為の届出をします。

2.

何処へ何を届けるか?

 管轄する届出場所により必要な書類は違ってくると思いますが、基本的には届け出る場所へ行き必要な届出用紙を確認して、必要事項を記入、添付書類を揃えて窓口に提出します。場合によっては、店舗へ直接来てもらい実地検分を受けなければいけないものもあります。
(1) 営業許可申請・・これは届け出るだけでなく必要な審査を受けなければなりません。管轄する保健所に店舗図面、建築・又は改装見積書、営業許可申請書などを提出し一時審査がOKになると実際に店舗に来て、実地検分を行います。検査に合格すると「営業許可書」が送られてきます。
(2) 税務申告・・・・こちらは管轄する税務署に行き、届出用紙に必要事項を記入して提出すればOKです。申告の種類を「青色申告」か「白色申告」かの区別を記入して提出します。
(3) 営業届け・・・・管轄する市区町村役場へ行き、届出用紙に必要事項を記入して提出すればOKです。
(4) 防災審査・・・・市区町村に届け出ると自動的に消防署から店舗へ視察に来ます。店舗の規模により指導で済むか、改善命令になるか決まりますが、基本的には防災用の備えをしてくださいと言う依頼です。規模が大きくなると「こうしました」と言う改善報告が必要になります。

3.

届け出る時期は何時なのか?

 開店前に届け出て許可を得なければ成らないのは「営業許可」のみです。それ以外は営業開始後でもかまいませんが、開店して暫くは届け出る時間が取れないと思いますので、開店前に済ませておいたほうが良いでしょう。

4.

届出費用はいくらか?

営業許可申請以外は無料です。
金額は届け出る管轄保健所によって違うと思いますので、保健所で確認して下さい。

5.

手続きはどの様に行うのか?

各届出先で手続きが異なると思いますので届出先で確認してください。

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