消防豆知識 

 
質  問
説   明 
  消防団って? 消防団は、消防署と同じで法律によって市町村に設けられている消防機関で、そこで働く団員はボランティアとして自分の仕事を しながら、火災や災害が発生したら直ちに現場へ急行します。 
平成10年4月時点で、全国に3,643団有ります。
平成8年4月現在、全国で97万人(内女性6千人)の人が活躍しています。平成10年4月現在では、96万人(内女性8千人)です。
  団員への報酬は?  国家予算(自治省・消防庁)で、若干の報酬が支払われます。 
消防団長へ、年間 76,000 円、団員一名あたり年間 29,500 円と火災や災害で出動した場合、6,200 円/一人一回当たりが支払われます。 
支給された金額は、個人に渡すのでなく消防団の維持費用として使われる場合が殆どです。 
  消防の施設は? 国家予算と地方自治体予算が計上され「消防車」「ホース」「耐火服」 「燃料代」「団員の衣服代」「詰め所」「消火に必要な設備」などが何年かに一度購入されます。 
我々団員の衣服代には、制服・制帽・長靴・防寒服等が含まれます。 
  消防って何時出来たの? 昭和23年(1948年)3月7日に消防組織法が施行され、市町村消防の原則に基づく今日の消防制度が確立しました。 
平成10年3月には、50周年を迎えます。これを記念に様々な行事が計画されています。 
(1) 自治体消防50年 全国縦断シンポジウム 
(2) 科学技術研究・開発に関する表彰制度の創設 
(3) 自治体消防制度50周年記念式典 
(4) 自治体消防50周年記念国際消防々災展’98in東京 
(5) 自治体消防50年記念誌 
 119番は何時から使われたの? 1927年(昭和2年)に、それまで使われていた「112番」を現在の「119番」に変更しました。
  消防車の色は、何故赤い? 道路運送車両法(道路運送車両の保安基準)では「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色」と定められています。 (一般には、消防車は赤といわれていますが、法令上は朱色です。)


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