設立 Establishment
昭和58(1983)年3月14日に設立申請書を群馬県教育委員会に提出。3月22日付けで許可され、4月1日「財団法人群馬大学科学技術振興会」の登記を完了し設立。
平成24(2012)年4月1日より「一般財団法人」に移行。
令和 2(2020)年4月1日より「公益財団法人群馬大学科学技術振興会」に変更登記を完了。
運営の変遷 Change in operation
(1) 創立期(1983〜1988)
資産増強・1,600万円から1億6000万円へ手探りの助成事業
(2) 安定期(1989〜1995)
高金利・高配当の安定期助成項目の充実
助成項目の充実
(3)変動期(1995〜2000)
低金利・配当収入減少対策
a) 外債運用の取り入れ
b) 科技振セミナー開催で、賛助会費の増収を計画
c)HiKaLo設立と分担事業
(4)安堵期から急変期へ(2001〜2016)
配当収入が安定化し、事業やや拡大したのも束の間、2008年度後半
よりの金融危機・円高のあおりで、配当金急減、対応策急務となる。
(5)激動期へ(2017〜)
COVID19の世界的拡大が起こり、2023くらいに沈静化、感染症分類が同年9月、感染症法上の分類5類になった。ロシアのウクライナ侵略(2022.2〜)、シリアアサド政権崩壊(2024.12)など、激動の時代に入った。1ドル154円(2024.12)といった円安、ダウ平均4万ドル超えといった株高、の経済状況下、資産運用は比較的好調に推移した。(2024年12月)また、寄付金のお願いにも、決して多くはないがご賛同がいただけつつあり、今後の発展が期待される。