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地域の科学技術振興に貢献
The association for the
advancement of Science & Technology,
Gunma University

科技振セミナーseminar

２０２２年度　科技振セミナー

7月29日（金）
[２コマ目]：
軽量金属構造の未来
半谷　禎彦　　知能機械創製部門　教授
　身の回りには、木材や生体骨など沢山の多孔質（ポーラス）構造があり、軽量化と高強度化の両立が生み出されます。アルミニウム中に多くの気孔を発生させたポーラスアルミニウムは、水に浮くほど軽量で、更に吸音性やエネルギー吸収特性に優れています。自動車へ適用すると、燃費（CO2排出量削減）・衝突安全性・防音性の向上といった要求を一つの素材で同時に満たすことができます。多くの分野で注目されている軽量で多機能なポーラスアルミニウムを紹介します。

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