消防団日記(2001年度) |
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これは、私が地元の「消防団第一分団」に入団してからの日記です。 |
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また新しい年度を迎えました。
今年は、大勢の分団員交代が有りました。
昨年の8月に亡くなった分団員を含めて、6名が退団。
5名が新規に入団しました。分団長も任期を過ぎ、新しい分団長に交代しました。
以前の副分団長です。
これで私も入団以来3人の分団長とお付き会いする事になります。
高橋さん、岩田さん、松岡さん、中嶋さん、佐藤さん。
年齢的には、30代〜40代の感じです。
是非、仲良くやりたいものです。
新人は、4月末か5月頭の基礎訓練を受けたあと正式に
制服、制帽が支給され分団員として活動を開始します。私も知らぬ間に7年目に入りました。
一応、今年が最後のお勤めと言う事で分団長には
了解して貰っています。
新しい年度が、何事も無く無事に過ぎて欲しいものです。
昨年のような、日曜日朝4時の放火事件は思い出します。
犯人は結局捕まらなかった様です。
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早朝、地元の区長さんの依頼で「白川河川敷き」の枯れ草を燃やす為
消防団に立ち会ってもらいたいとの事であった。
同じ区の消防団員2名と役員の6名が消防車と一緒に立ち会い
約1時間ほどの作業に立ち会い、一部手伝った。その後、朝食を摂り9時に詰め所前に全員が集合した。
2台の消防車を河川敷きに持ち込み、新人が消防車の基本的操作を
教えてもらった。
勿論我々も確認のために一緒に習った。
最初に教えてもらった事も、普段殆ど使わないので忘れてしまった事も
幾つか在った。
入団した当時の事を思い出した。
一通りの訓練を行う予定であったが、個人的な事情で早めに
帰らせて貰った。
新人の制服が支給になるのは、もう少し先になるが是非早く皆と
一緒にやって欲しいものである。
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一年に2度訪れる消防車のタイヤ交換の時期がやってきました。
緊急車両と言う事で、スパイクタイヤを履いていましたが凍結の心配も
なくなったので、一般タイヤへ履き替えるのです。
夜8時に詰め所に集合し、近くのガソリンスタンドを借用して
タイヤ交換の道具をお借りします。
たまたま、此処の社長さん(現在は町会議員)が我々の所属する
第一分団長だったこともあり、好意に甘えています。タイヤは、2台合わせると12本に成ります。
特に後輪はダブルタイヤなので、交換が厄介です。
でも毎年感心するのですが、手慣れた感じでタイヤ交換を
やってくれる人が居ます。
有難い話です。交換が済んだあと、恒例によりそれぞれの消防車に乗り込み
町内巡視を行いました。
終了後、今後の予定などについて分団長から話があり解散しました。
今月、来月は結構計画がたくさんあります。
話の中で、火災現場へ出向く際「ヘルメット」を支給し必ずそれを
着用する事が案内されました。
従来は、普段かぶっている「アポロキャップ」で良かったのですが、
危険防止のためヘルメットを着用するよう本部からの指示が
出されたようです。
5月頃には、各自に配布されるようです。
消防も少しずつ変化してきています。
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前年度の4月から今年の3月まで在籍している団員の研修旅行が
今年も実施された。
実質的には、観光旅行であるが町から支給された出動手当てを
積み立てて置き、参加する団員からの会費を加えて旅行費用に充てる。
例年、日曜日から月曜日に実施するが、今年は団員からの希望で
土日に行く事になっていた。
参加人員は日月と殆ど変わらず、24名の参加となった。14日の朝6時半に役場の駐車場に集合し、役場のバスに乗り込み
一路瀬波温泉へと向かった。
最初の30分は、防災のビデオ鑑賞。
その後は、恒例の割り箸競馬である。
これを延々と宿に着くまで繰り返し行う。単純であるが、ついつい
行ってしまうゲームである。
途中、何度かの休憩を挟み「汐見荘」と言う豪華なホテルに到着、
お風呂で寛いだあと、例によって宴会。
お決まりの挨拶、カラオケ、そして二次会。
前夜遅くまで飲んでいた事も有って、二次会は遠慮させてもらい
バタンキューの状態で朝までぐっすりと休ませてもらった。翌日、バイキングの朝食を戴き、又バスでの移動。
当然その間にも昨日の続きで「割り箸競馬」を続けた。
本当に良く飽きないものだと、我ながら感心した。
寺泊でお土産の魚介類を購入し、高速道路で帰路に着いた。
7時半頃には地元に帰ったが、夕食を食べてから解散と言う事で
焼き肉とビール、そしてラーメンを食べ解散した。
それにしても2日間良く食べ、良くのみ、良く遊んだ。
明日からの業務に元気が付くのかな・・・。
これが多分最後の旅行になると思うが、楽しい2日間であった。
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旅の疲れから床に入ったのが、11時頃。
サイレンの音で目を覚まし外に出てみると、北東の方角が
明るく煙が見えました。
慌てて消防用の無線のスイッチを入れましたが、現場が何処かを
中々言いません。今年の4月から各家庭に防災用無線装置が設置されています。
消防団員用として災害時には消防無線と同じ物が入る様になっていますが
残念ながら我が家の妻の手で電源が抜かれており、スイッチもオフに
成っていました。それでも制服に着替えて火災現場方面へ向かいます。
現場に到着したのは、朝2時半頃。
副分団長から「道の下の方に停車しているポンプ車の処へ行ってくれ」との
指示でポンプ車の処へ行くと、副団長から「ポンプ車の操作をしてくれ」と
指示され副団長の無線を預かり、ポンプ車の操作盤の近くで待機して
居ました。
「第一分団ポンプ車、応答願います」
「はい、こちら第一分団ポンプ車、どうぞ」
「放水始め」
「了解、放水開始します」と言いながら
放水バルブのロックを外し、水圧を上げてゆきます。火災は中々火勢が衰えず、終わってみれば2軒が全焼、
2軒が半焼という感じでした。
東の空が白々と明けてきた4時半頃、鎮圧です。
箕郷町生原地区の火災ですが、此処は第3分団の受け持ち区域です。
我々第一分団は、副団長、役場の助役、地区の区長さん(代理)の
挨拶を受けたあと、詰め所に戻り使ったホースなどの洗浄と
干し場へつるし上げを行いました。
全ての作業が終わったのが、5時半。
20名の分団員が研修旅行の眠りから起こされ出動しました。
旅行が一日ずれていれば、参加出来なかった数名だけの出動に
成っていたかも知れません。それにしても新年度早々、又防災無線の初めての活用と
今年は忙しい年になるかも知れないと言う予感がします。
毎月定期的に集まる日が決められている。
第一分団の場合は、1、10、20日となっている。
先日の火災で、大量のホースを使用し干して在るので、今日は
乾いたホースを二重巻きにして格納する作業から始まった。
今日のおひる頃にも野火火災が有り出動したとのことであった。
主に新人が訓練も兼ねてホースを巻き取ったが、巻き方にも
幾つか有って「べた巻き」と「通常巻き」の両方を作業してもらった。その後、消防車の前に集合し新しい分団長から山林火災の時に
使用する背負子(水を20リッターくらい詰め込んだ水嚢)の
使用方法等について説明を行った。
火災の現場では、操作方法も分からないが普段からこうして
指導しておいて貰えば少しずつ覚えられる。
特に古手の団員でも、忘れてしまった事も沢山有るので
月に一回くらいは、この様な形で教えてもらえると非常に有意義である。町内巡視、連絡事項の伝達とお互いの情報交換をして
散会した。
それにしても第一分団は、毎回出席者が多いのは感心する。
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定期的に集まる巡回の日、詰め所に行くとホースが沢山干して有った。
あれ、何時火災が有ったのだろう?と聞くと、4月28日に野火火災が
有ったらしい。
おひる頃との事なので、思い出してみたがその日は丁度外出していて
自宅には居なかった。ホースを二重巻きにし所定の位置に格納すると、既に9時近くなっていた。
町内巡視の時刻である、今日は殆どの団員が出席していたので
私は詰め所で待機する事にした。
恒例により、分団長から幾つかの伝達事項が有り、確認がされた。
5月20日、22日の新人訓練と辞令交付。
6月の火災予防運動。
そして7月14日に予定されている「暑気払い」の会場について。
今月は比較的行事の少ない月である。
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全国的な火災予防運動とは異なるが、箕郷町だけの火災予防運動が
行われる。
元々は、養蚕農家が沢山あり、24時間体制で蚕の面倒を見ていたが
暖房のために炭火を起していたので、そこから火災になるケースが
有ったらしい。
そのための町内巡視と広報を行っている。現在では養蚕農家も数える
程しか居なくなったため、来年くらいから廃止される可能性もある。
と言いながら既に数年が経過している。2台の消防車に分乗して「特別火防運動中、火の元に注意してほしい」と
広報を行いながら町内巡回を行った。
8日と10日の2回に分けて行うため、団員も2班に分かれて集合した。
いつもより人数も少ないと言う事も有り、巡回が終わったら早めに解散と
なった。
最近、火災も無く有難い事である。
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毎年、6月15日から制服が夏服用に替わる。
但し、各個人毎に判断して冬服から夏服に替えるのでこの時期は
夏服、冬服が入り交じっている。
今日の巡回でも、数名の団員が冬服のままであった。
特に火災発生の場合は、現場で防火服を着用するため、目立たない。
帽子は夏冬兼用なので、帽子を被っていれば団員だと判断出来る。
今晩も殆どの団員が出席した。
最近は火災も無いので、一ヶ月に3回の顔合わせだけでは何だか
寂しい感じすらする。
大雨が降り続き、四国方面では土砂崩れ等が発生しているが
この辺りではそれほどでもない。
災害の無い事は本当に有難いものである。
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あっという間に今年も半分終わりである。
先日、外出していたため出動出来なかったが、今日の集まりで
行方不明者が出て、結果的に鳴沢湖で水死体となって見つかったとの
話があった。
何でも女性の年配者が行方不明になり、消防団員にも招集を掛けて
あちこちを探し回ったらしい。
第一分団員が発見したようだが、自殺ではなく滑ったあとがあるので
誤って湖に転落した模様であった。
発見以降、死体の引き上げや検死作業は警察の仕事となり、
消防団員は解散した。
なんとも痛ましい出来事であった。
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梅雨が明けると途端に暑さが襲ってきた。
例年同様、暑気払いは伊香保温泉で一泊、宴会となった。
夕方、石坂旅館に集合。 しかし旅館が中々見つからない。
見つかっても、駐車場が狭くて入らない。
別の場所に案内してもらって止めた。
一風呂浴び、宴会場に集まると30名近くが集まっており、分団長の挨拶、
副分団長の乾杯の音頭で宴会開始である。
例によってコンパニオンが入場、会場はワッと盛り上がった。
約2時間半、飲み放題で好き勝手に飲み仕上がった。
今年から世話役となったU田さんが、慣れない事で幾つか不手際らしいものが
有ったようだが、楽しく飲ませて貰った。
連日の修行で宴会が終わると、あっという間に部屋でぐっすりと眠らせて
貰った。 翌日は朝食も摂らず帰宅させてもらった。
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消防団に入って初めての講習会、救命講習会と言う名称で開催された。
講師は消防署員、受講対象は第一分団員20数名。
一般的には昼間行われるそうであるが、我々分団員は夜の方が集まりやすいとの
事で巡視の日に早めに集合して行われた。
夕方7時15分前、箕郷町消防本部の建物に集まり、全体で3時間ほどの
講義、ビデオ鑑賞、実技訓練を実施し最後に出席者に「普通救命講習終了証」が
手渡された。
3年毎に再訓練を受ける必要があるとの事。
内容は、何処で起こるか判らない不慮の事故に備えた、救急車が来るまでの
応急処置を訓練するものである。
厚いさなか、突然倒れた人を救急車が来るまでの5〜6分の間に、心臓停止、
呼吸停止に陥った人の心泊蘇生方法を技術として身につける。
見ていると簡単そうに見える事も、実際に自分でやってみると難しい事が
良く分かった。
全員が3班に分かれて、それぞれ訓練用の人形を相手に3回くらい行った。
3回目には、かなりスムースに実技が出来、何とか出来そうな雰囲気が出て
きたが、実際の場面に出くわすと本当に出来るかどうか分からない。
でも、救急車が来るまでの「5分間の空白」に救急処置が出来ると、助かる
可能性が相当高く成るとの話しなので、直面したら勇気を持って行いたいものである。
とても有意義な講習であった。
私も第9530号という番号の普通救命講習終了証を貰った。
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毎年、広域消防隊の間でソフトボール大会が開催されていて、今年は箕郷町
代表として「第三分団」が出場する。
そこで練習相手として第一分団、第二分団に支援要請があり、夕方7時から
町の総合グラウンドで練習試合が行われた。
私もその中に組み入れられ、久しぶりにソフトボールの試合を行った。
第一、第二分団側は大勢居たので、少しずつ出場し2〜3イニングで交代した。
9時の消灯ちょっと前まで練習し、その後グラウンドを均して解散した。
今度の土日はみさと祭である。残念ながら今年は参加出来ない。
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去る8月5日(日)は、箕郷祭であった。
今年は参議院選挙が7月29日(日)に投票日であったため、高崎市のお祭りと
重なってしまった。
例年消防団の御輿を担いで汗をかくのだが、今年は都合で参加出来ず
後で話しを聞くだけになった。
毎年少しずつ盛り上がって来ている様子、何よりである。昨日連絡網で団員のお母さんが無くなったとの情報が伝達された。
10日が通夜、11日が告別式。先月、先々月と立て続けでお葬式がある。
私も明日(8/11)の告別式に参列させて貰う積もりで居る。
消防団員の場合、いつも来ている制服で参列する。暑い中で長袖の制服は
こたえるが短時間なのでキチンとしたい。
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最近は火災もなく、平穏無事な日々を送っている。
今日の巡視日は、連絡網で必ず出席して欲しいとの事であった。
詰め所に着くと、分団長から「帰るまでにこれに記入してくれ」と
渡されたのが、なんと群馬県からの消防団員へのアンケート。
A4 4頁に沢山の質問があり、○×式と記述式があり記入するには
それなりに難しい内容であった。
特に21世紀の消防団に対して意見を言ってください、とか
これからの消防行政に対して具体的な意見を言ってください等、
一言でこうだとは言えない内容のものがあり、分団員も悩みながら
記入していた。
こういった試みは初めてのことであるが、とても良いことだと思う。
末端の分団員、ボランティアとして参加している人たちの意見を理解し
これからの活動に積極的に参加してもらえる手が打てれば、
ボランティア活動そのものも一般の方たちから理解され支持されることであろう。
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台風11号がゆっくりと四国、紀伊半島、静岡を北上して各地に風と雨の被害を
広げている。
今夜半には関東に上陸するという予報が出た。
箕郷町の防災無線で、消防団員は万が一のために自宅待機していて欲しいと
アナウンスがあった。又、外出する場合でも連絡の取れるようにしていて欲しいと
の事であった。
河川の増水、がけ崩れなど様々な災害が予想されるが、やはり地元の災害に
対しては消防団も大きな力になれるのであろう。
結果的には、夕方4時に大雨警報も解除されたが、今後の増水による第二次
災害も考えられるので、今晩と明日は待機状態が継続されると思われる。
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9月1日は防災の日、各地で様々な行事が行われている。
箕郷町では消防隊の緊急集合訓練を行う予定である。
但し、9月3日から2週間の間のどこかで非常召集が掛かり、全員ができる限り早く
現場に出動する。
概ねの時刻は、早朝5時頃と言うことまでは判っているが、召集の掛かる場所、
日にちなどについてはごく一部の人たちしか判らない。
その前の日は、恒例の消防団員全員での懇親ソフトボール大会が開催された。
朝8時から小学校の校庭で町長の挨拶があった後、我々第一分団は2チームに
別れそれぞれ参加した。
第一試合はAチームが勝ち、第二試合はBチームが第一回戦で敗退した。
Aチームも2回戦で、Bチームの勝者と対戦、残念ながら僅差で負けた。
その後、久しぶりに河原でのバーベキュー大会、肉、野菜をたっぷりと買い込み
飲み物もビール、日本酒、焼酎なんでもありでたらふく飲み・食べた。
3時半頃後片付けをして解散となった。
明日早朝から緊急招集に備えて防災無線を確認しておかねば・・・・。
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今週のどこかで緊急招集があると言われていたので、朝の犬の散歩も
時間を少しずらして行っていた。
今朝は、4時半に出発し5時半少し前に戻ってきた。
その後、台所で片付け物をしていたが、6時半頃ふと防災無線を見ると、
メッセージが録音されています。
まさか、と思いましたが再生してみるとそのまさかでした。
緊急呼び出しがあったのです。
6時までに役場前に集合せよとの指示でした。
完全に遅刻です、今から行っても間に合いません。
やむなく行くことを断念しました。
情けない話しです、でも聞こえなかったので放送時刻は5時頃か、5時半頃
かも知れません。後で謝らなければなりません。
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秋の特別火災予防運動を実施。
第一分団は、7日と10日の2班に分かれて町内巡回をしながらマイクで
火災予防を呼びかける。
毎年のことであるが、今年は台風の影響で火災よりも土砂崩れの警報を
出したいくらいである。
生憎の雨であったが、2台の消防車に分乗して町内を巡回しながら「特別火防の
実施中、火の元に用心、戸締りに用心」などを放送した。
その後、詰め所に戻り分団長から次回の召集日には隊列行進の訓練を行うので
箕小校庭に集まってくれるよう指示があった。
秋の点検の訓練が始まる。本当に早い。
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台風11号に引き続き、又15号が日本に上陸した。
静岡に上陸し、関東地方にも大雨を降らせた。特に群馬県にも大雨警報が発令され
防災無線で消防団員にも召集が掛けられる可能性があった。
取り敢えず、消防団の本部員、分団長などは本部に集合して待機、一般の消防団員も
いつでも出動できるようにと自宅待機の指示が出た。
いつもの晩酌の量を減らし、防災無線のスィッチを入れっぱなしで待機していたが
結果的には呼び出しはされなかった。
河川の2次災害も予想されたが、待機状態のまま推移した。
台風も茨城県の海沿いを北上し、意外と早く過ぎ去ってしまったが、箕郷町では
それ程の被害も無く一安心であった。
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分団長が始めて隊列行進の指揮をとるために、総合グラウンドに照明をつけて練習することとなった。
8時、殆ど全員が集合し、先ずは新人以外のメンバーで模範演技を行った。
我々も一年ぶり、指揮者も初めてと言うこともあり、あまり立派な模範演技にはならなかったが
何とか一通りの動作は出来た。
その後新人も含めて全体訓練を行ったが、全員の息が合わないときちっと成らない。
10月14日に行われる本番までに、7〜8回の練習を行い、何とか格好が付くようにしたい。
特に難しい部分は決まっていて、数箇所が上手く行けば万歳である。
私の所属する一分団は、人数も多いので全体がきれいに揃うのは難しい。
約1ヶ月、点検の選手も含めしっかりやりたいものである。
↑ 日記インデックスへ
10月14日に開催される秋季点検に向けて訓練が始まった。
毎年のように5名の選手が選抜され、箕郷町消防分署の方たちから点検の役割分担ごとに
動作の指導を受ける。
一分団から三分団までの15名がメインであるが、その他の分団員も隊列行進の訓練を行う。
訓練は26日から始まったのだが、26日は東京へ出かけていたため初日欠席と成ってしまった。
初日に指示があったらしく、他の団員は皮長靴を履いていた。
私と数名がゴム長靴であった。次回からは、皮長靴で来るよう3〜4名の方に言われた。
初回と言うこともあって、隊列はあまり揃わなかったが何回か訓練をしているうちに段々と
揃ってくるであろう。
それにしても殆どの団員が出席し、訓練を行っている。本番が楽しみである。
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