2001年10月の出来事


2001.10.31(水)

【足跡】
朝、犬の散歩から帰ると入ってはいけないと言われていた客室ホールに
点々と足跡が。
建設会社の方に調べてもらったら、昨晩遅く業者の方が納期に間に合わせようと
深夜入り込み取り付け工事を行ったことが判明、足跡は洗浄すれば取れるとの
ことで一件落着。

【引渡し(仮)】
建物の全てが完成したわけではないが、当初の計画通り店舗の引渡しを行った。
厨房機器、上下水道、電気、ガス、建物そのものなど使用方法の説明を受け、
取扱説明書などを受領した。
コンサルタントの「i川さん」も一緒に立ち会っていただき、家具、壁、等について
デザイン仕様に則っているかの確認も行って戴いた。
勿論残作業、指摘した箇所の補修などがあるため、正式な引渡しではないが
形としての引渡しを行った。
厨房内の機器に関しては、清掃の完了した2日以降使用可となった。
早速麺打ち、茹で、盛り付けなどを訓練したい。

2001.10.30(火)

【融資】
担保設定完了受付の書類を持って、国民金融公庫へ出向く。
窓口で「担保設定済みの登記簿謄本が必要です」と言われる。
え、前回はこの書類だけが必要と言っていた筈なのに・・・。
止む無く、再度登記所へ出向き必要な登記簿謄本を貰い、 国民金融公庫の
担当者に手渡す。
今度はOKであった。
新しい店舗も担保に入れる予定なので、保存登記が済んだら再度登記簿謄本を
取って持ち込む事になる。
返済の詳細については、別途郵送される手筈に成っている。
これで一安心である。

【工事】
ビッグテーブルの据付、天井クロスの張替え、厨房設備の配管つなぎ込みなどなど
設備が据え付けられると、床板の塗装を行った。
塗装を行うと、明日午前中まで中には入れない。

【登記】
建物が引き渡しに成ると、建物の保存登記が必要になる。
以前、尾瀬山行にご一緒させてもらった司法書士の方にお出で戴き、正式に
手続きをお願いすることにした。
手続きに必要な書類(印鑑証明、住民票)を揃えてくれるよう指示されたので、
明朝にでも役場から貰ってくる。

2001.10.29(月)

【融資】
融資手続きの一環として、土地建物の担保設定が必要であったが、手続きが
完了して書類を戴いてきた。
明日にでも国民金融公庫へ持ち込み、融資金額の振込みを依頼する。

【作業の検査】
コンサルタントの「i川さん」が途中経過のチェックと詳細打ち合わせの為に
朝早くからお出でになった。
昨晩、一括と一緒に内部を見させてもらったが気になる箇所も幾つかあり
それらについてはデザイナーの目から再チェックをお願いした。
わら壁の一部、天井クロス、厨房設備など幾つかの修正が指示された。
自分では中々言えない部分も専門家の目で検査をしてもらい、再作業と成った
部分も発生した。

【ビッグテーブル】
いよいよ待望のビッグテーブルが搬入された。
工場で見たものが現場に設置され、位置決めされると存在感が益々高まった。
これで役者の殆どが揃ったことになる。
待機していた大きな窓ガラスもやっとはめ込まれ、エアコンも動作を開始できた。

2001.10.28(日)

【化粧直し】
店舗の工事は若干遅れながらも着々と完成に向けて進んでいる。
本来なら年末に行う我が家のお色直しを早めに行った。
特に店舗側から見える寝室窓のサッシ、障子の張替えを行った。
一年に一回しか行わない作業なので上手くは出来ないが、障子の張替えを行った。

2001.10.27(土)

【工事】
2日ほど留守にしていたが工事は随分と進んでいた。
照明器具の取り付け、エアコンの取り付け、室外機の設置、建物裏側のコンクリート打ち、
水道メーターの取り付け、電気引き込みポールの設置・配線、内部壁の仕上げ塗り、
天井貼り付け、厨房機器の設置、建具の一部搬入据付などなど。
今月末の建物引渡しを目標に最後の仕上げスケジュールを戴き、庭の植栽、門扉の完成、
通路・駐車場のアスファルト工事を最後に全ての引渡しが、11月7日と成っていた。
いよいよ我々の作業の確認、テスト、予備運用を行える。
必要な食材の仕入、調理器具の不足分の手当てを行って作業のシミュレーションも行える。

【残作業】
これからオーブンまでの残作業をピックアップしてみた。
実に沢山の作業(手配、試験、依頼、検査など)がある。
項目と日程を一覧表にして消しこみを行ってゆこう。
当然、我々の作業以外に外部からの接触も沢山発生するはずなので、その為の時間も
考えておかねばならない。
気持ちの焦りを落ち着かせるためにも作業一覧表は役立つと思われる。

【蕎麦徳利】
益子から電話が有り、こちらからの要望する蕎麦徳利は製造が難しいとの返事である。
こちらからの要望が厳しい様子、色々と話し合っていたが結果的に半分は現状のまま
引き取り、追加で30個最低限の使用条件をクリアする形で発注した。
但し、納期は12月初旬になってしまうとのこと。やむを得ず、現在の数でやりくりする。

2001.10.26(金)

【失踪-2】
翌朝は遅い朝食を摂り、琵琶湖の西側を周回して敦賀インターチェンジから
高速道路に乗り一路群馬へと向かった。
途中、琵琶湖、風車村、日本海の夕日など幾つかに立ち寄り、夜9時過ぎには
1,000km強のドライブが無事終了した。
その間にも着々と作業を進めていただいた皆さんには感謝である。
一番の拘りを見せていた「わら壁」も塗られていた。明朝明るいところで見たい。

2001.10.25(木)

【失踪】
一昨年までは2泊3日の当てのないドライブに出ていたが、これからは
難しいだろうということで店舗の構築に携わっている皆さんには失礼して
1泊2日のドライブに出かけた。
行く先は岐阜県。 
以前食器について色々と情報を戴いていた「T中陶器」さんを訪問することにした。
上信越高速から中央高速を経由して「瑞浪IC」で降り、住所を頼りに探し当てた。
店主は留守であったが、展示してある食器を見せていただいた。
流石に蕎麦屋専門の食器屋さんと言うことで、種類も柄も豊富に揃っていた。
主に小鉢を中心に見て周り、予定していた買い物は全てそろえることが出来た。
その後、瑞浪市に行き名鉄ホテルに予約なしで宿泊した。
近場の居酒屋で寛ぎ、ゆっくりと寝させてもらった。

2001.10.24(水)

【廃棄】
長年使っていたパソコンを廃棄処分にした。
インターネット、表計算、住所管理、文書作成等など随分と役に立った。
流石にハードウェアもくたびれて補助記憶装置や印刷装置も交換した。
新しいソフトウェアが動かない環境になってしまったこともあり、思い切って処分した。
広域市町村で運営するゴミ処分場に持って行き、ゴミ穴に投げ入れるときには
若干の躊躇があった。

【蕎麦徳利】
昨日の相談を行い、お願いしたものとの違いを文書にして送ることにした。
とりあえず半数はプレオープンにも使いたいので残し、半分を返却する。

2001.10.23(火)

【蕎麦徳利】
以前お願いしてあったそば徳利と小鉢が届いた。
中を開けてみると、我々の予想したものと違うものが送られてきた。
早速窯元に電話してみると、間に入った人との情報が上手く伝えられなかった為、
作る側でも勘違いして作成したようだ。
明日、責任者の方と話し合いをしてどの様に扱うか相談することとした。

【大失敗】
午後かえしの作成を行っていたら、突然の来客があり玄関で話し込んでいたら
醤油を沸騰させてしまった。
気が付いたときには既に遅く、ぐらぐらと煮立っていた。
これは全て廃棄しなければならない。
全部で12リッターの醤油、味醂、砂糖が無駄になった。
これからは目を離さないように注意して作成せねば、開店後だったら大変な
事になったかもしれない。
明日再度仕込みを行う。

【工事】
洗面所、トイレ、デシャップの棚、厨房機器、外部の湯沸かし器、収納庫等など
それぞれの作業担当者が手際よく進めている。
一日ごとに進捗が目に見えて進み、最後の追い込みが空気でも伝わってくる。

2001.10.22(月)

【雨中の工事】
工事も追い込みに入ってきている。
入り口近辺の外回り、コンクリートの工事を行っていたが、何故かコンクリート工事に成ると
雨が降る。
工事の担当会社の方も、雨の中で大変だとは思うが型枠の設置、コンクリートの流し込みと
淡々と作業を進めていてくれる。
厨房設備の運び込みも行われた。幸いにも雨が降り出す前に、茹で釜を始めあらかたのものが
運び込まれていたので、中での据付などを行ってくれた。

2001.10.21(日)

【戸倉蕎麦祭り】
蕎麦塾と言う集まりが、戸倉で開催される蕎麦祭りに出展すると言うので
蕎麦打ちの助っ人に行ってきた。
総勢14〜5人で、打った蕎麦を祭りに参加した方々に食べていただく趣向である。
私もあるきっかけで支援に駆けつけるという事になり、朝早くから現地に出向き
蕎麦打ちをやらせてもらった。
自分自身とすれば、蕎麦打ちの訓練になるのでありがたかった。
同時に関西の蕎麦好きの方々と知り合いになれ、有意義な蕎麦祭りであった。

2001.10.20(土)

【工事】
いよいよ工事も佳境に入ってきた。
外壁を塗るための整備、既に埋め込んである合併浄化槽の上側のコンクリート打ち、
内部の木部塗装等など。
今週から来週に掛けて最後の追い込みである。

【器】
出来上がったセイロの器を引き取りに行った。
思った以上に上品に出来ていた。
湯桶も溜塗りの上品さを出していて、使うのが勿体無いくらいである。

2001.10.19(金)

【器】
待ちに待ったセイロが出来上がったとの電話連絡が入った。
ロゴマークも入り、上出来の仕上がりとのこと。
明日こちらから戴きに行くこととした。

【消耗品】
箸、箸袋、コースターなどについてサンプルの提示と見積もりをお願いした。
細かいものだが、絶対に必要な小物。
箸は、エゾ・9寸・天削とし箸袋は一色のロゴ入り9寸用とした。
印刷も含めて見積もりをして貰う。

【工事】
内装の壁塗りが行われ、必要な家具も一部が運び込まれた。

2001.10.18(木)

【検査】
予約してあった脳のMRI検査を行った。
結果的には心配することは無く、頭痛がするとすれば別の原因だろうとの事。
検査は概ね30分ほどで済んだが、検査後20分ほどで綺麗に撮られた写真を
前にして医師が説明をしてくれたのには驚いた。
コンピュータの威力である。磁気を使って血液の流れを白く表現している。
流れの途切れている部分が薄く、又は細く表示される。
これだけの検査をして7千円弱の支払いである、3割負担を考えると心配な方には
お勧めであろう。

【ビール】
仕込み用の砂糖を購入するついでに扱うビールを決めてきた。
「ハートランドビール」である。
以前、あるところで飲んだが、とても美味かった印象が残っている。
仲間の店は生ビールを扱っているが、私はビンビールだけにしたいと考えている。
それよりも「日本酒」の美味いものを探して揃えたい。

【工事】
一日の工事がどんどん進んでゆく。
内装の壁、パントリーの家具、通路の工事などなど。
日一日と最終的な姿が見えてくる。
自分自身も後ろを押される感じがしてくるのは、錯覚なのだろうか。

2001.10.17(水)

【工事打ち合わせ】
先週の金曜日からそれ程経過していなかったが、デザイナーの「i川」さんが
工事の確認と詳細打ち合わせに見えた。
最終コーナーを回る段階なので、色や図面では中々表現できない部分を
業者の方と打ち合わせして指示をしていた。
内部の工事も着々と進み、厨房内の壁を塗り、有線放送の確認なども行った。
夕方、ビックテーブルの途中経過を見に行き、改めてテーブルの凄さを実感した。
20日に搬入されるとのことなので楽しみである。

2001.10.16(火)

【役割変更】
一括の接客修行後、感想などを聞かせてもらったが思った以上に
感化されてきた様子である。
今迄の役割分担は、私が厨房内の茹で、盛り付け、種物作りなどを担当、
一括が天ぷらを揚げる係りであった。
帰ってきたら、自分が接客をやらねばと意気込んでいる。
これは非常にありがたい話しである。やはりお店の顔は、一括になってもらいたい。
厨房内は、パートアルバイトの方にお願いすることになりそう。

【寄贈】
中学校時代の同窓生であった友人が、開店祝いに置物をプレゼントしてくれるとのことで
カタログを持ってきてくれた。
玄関ホール、小上がりの部分に小さな飾り棚があるので、そこに収まるような置物を
選んでくれればプレゼントしたいとの申し出である。
そこまで気遣ってくれることに感謝である。
一括と相談して選ばしてもらうことにした。

【仕入】
開店にあわせて、かえしの仕込を行わなければ成らず、醤油の注文をした。
幾つかの醤油を試してみたが、価格と味の両方を満足するものは無かったので
半分ずつブレンドして使うことにした。
これからやることは、今後継続して仕込んでゆかねばならないのでキチンと
記録を残しておくつもりである。

2001.10.15(月)

【OB】
二つ前の会社の山仲間が飲み会に誘ってくれた。
数年前から一年に2回くらい集まって懇親会を行っていたそうである。
今回は定年で会社を去る「K林さん」の送別会と言う形で集まり、そこに
誘っていただいた。
20数年ぶりにお会いした皆さんは、それなりに年齢を重ね変わった部分も
有ったが、昔に戻るのはあっという間であった。
久しぶりに楽しい一時を過ごさせてもらった。
誘っていただいた幹事の方に感謝である。

【注文】
デザイナーの「i川」さんと待ち合わせて横浜の家具屋さんを訪問。
ビッグテーブルに使用する椅子を実際に見て、注文してきた。
10席分プラス予備を1脚。
すわり心地はとても良い。背もたれ部分に若干の加工をお願いしたので
納期が気になるが、こちらも楽しみである。

【転院】
現在入院してリハビリを続けている父親がS病院から高崎市内のH病院へ転院した。
午前中に外来の検査を受け、そのまま入院と言うことになる。
今度は自宅から近いため、もう少し頻繁に見舞いに行ける。

2001.10.13(土)

【工事】
店舗完成まで残り2週間強、急ピッチで工事が進められている。
厨房内の床工事も完了、乾いたら厨房設備の搬入が行われる。
各壁のパーティションも仕上がってきて、その大きさが実感できる。
今日も夜9時過ぎまで作業をしていた。

2001.10.12(金)

【紹介】
専門病院からの紹介状を持って高崎市内のH病院を訪ねる。
泌尿器科の先生の勧めで、同病院で手術を行うが来週15日(月)に入院、
現在飲んでいる薬を一時的にストップして一週間後に手術と言う段取り。
早速、沢渡病院へ出向きH病院の先生からの依頼状を渡す。
生憎主治医の先生は留守だったため、看護婦さんに状況を話し来週月曜日に
迎えに来ることを伝える。

帰途、気になっていた蕎麦屋があったので立ち寄ってみた。
今年の4月に脱サラして蕎麦屋を開業したとのこと。
生粉打ちで「もりそば」「ざるそば」各々大盛りがある、メニューはそれだけ。
茹で釜は、昔のご飯を炊く大きな鉄の釜を使っている。
釜の台は、ドラム缶を切り取り、そこにガスバーナーを置いて沸かしている。
工夫すれば何とかなるものかと感心した。
味は、新蕎麦にしては香りが少なく感じた。
盛り蕎麦650円と言う値段は良心的だと思った。

【打ち合わせ】
午後デザイナーの「i川」さんと建築責任者との打ち合わせ、いよいよ最後の
詰めの段階に入ってきたので打ち合わせは入念に、且つ頻繁に行ってくれている。
形が見えてくると同時に詳細部分で変更が発生し、建築責任者は大変かと思う。
以前見せていただいたグランドテーブルの途中経過を見せてもらうことに。
表面の蝋を削り取り、米松の白い木肌が見えていたが、前回同様大きさに圧倒された。
概ね20日頃には仕上がって運び込めるだろうとの見通しである。

2001.10.11(木)

【尿道狭窄】
難しい字なんですね、「にょうどうきょうさく」。
リハビリを行っている病院から電話が有り、専門の病院で診察してもらってくださいと
依頼があった。
早速親父を専門病院へ連れて行き診察をしてもらった。
先生の見立てでは、レントゲンでもはっきりとわかる括れが出来ており、このまま
放っておくと完全に詰まって尿が出なくなるとの事。
手術が必要との事で、高崎市の病院で執刀してもらうことにした。
明日、家族診察と言う制度で先生に相談してくる。
明日は、デザインの「i川」先生との現場打ち合わせもあり、何とか午前中の内に
今後の方向について決めて来たい。

2001.10.10(水)

【修行】
昨晩夕方一括から電話連絡があった。
心配していたが、何とか一日目は乗り切ったようだ。
店主の方が色々と配慮してくださって、下げ膳のところから学ばせた様だ。
厨房内の事についてもアドバイスを戴いた様子、朝の不安そうな声は
かなり変わっていた。身体の疲れはあるだろうが、得られることも大きく
自分の店に活かせることも沢山発見できたようだ。
帰宅してから活かせるよう、キーワードをメモして帰って欲しい。

2001.10.9(火)

【連絡】
幾つかの連絡と確認を行った。
(1) 特別注文した「つけとろ用碗」と「蕎麦徳利」の素焼きサンプルが届いたので
窯元に電話で絵付け以降の作業をお願いした。
完成は20日以降との話し。楽しみである。
(2) 以前紹介していただいた醤油の販売元に「見積書」を郵送してもらう。
2つの醤油とも良い返しが出来るので、価格によって、選択したい。
(3) 以前頼んでおいた「ぐい飲み」と「湯飲み茶碗」が出来上がったとの連絡。
  後日取りに伺うこととした。

【ゆうせん】
店内の音楽を有線放送で対応しようと思い、営業の人に来てもらった。
幾つかの確認事項があったが、基本的にCSで対応することになりそう。
店内の配線、チューナーの電源、アンテナの設置など技術的な確認後契約する。
設置は11月始め、契約は12月からとする。

【修行】
朝、お願いしていたコンサルタントの「i川」さんから電話があった。
修行先へ連れて行ったところ、相当緊張しているとの話し。当然である。
最初は簡単な下げ膳の作業からやらせて戴けるとの事。
長い一日が終われば、感想も聞くことが出来る。

2001.10.8(月)

【激励】
建築会社の社長さんが何かと気遣ってくれて、山歩きに誘ってくれた。
朝5時ちょっと過ぎに迎えに来てもらい、もう一人の方と一緒に尾瀬に登ってきた。
秋の素晴らしい紅葉、湿原の景色、至仏山の雄姿、湿原でのアンケート、帰りの
エピソード、温泉、そして最後の打ち上げ本当に楽しい一日を過ごさせて貰った。

【修行】
一括の修行が明日から始まる。
今日は実家へ一泊して、ゆっくりと寛いで明日から実のある修行に励んでもらいたい。
自信のなさそうな声で出かけて行ったが、出来ないほうが当然なので、何かを
感じ取って帰ってきて欲しいものである。
明日から一週間、外で頑張っている間、私も進められるところを進めておこう。

2001.10.7(日)

【融資】
融資を受けるときに必要な担保の提供がある。
今回、現在住んでいる土地と建物を担保にして融資を受けることとした。
そのため、担保設定と言う面倒な手続きが必要になるが、一括が勉強した
法律手続きが役立ちそうである。
しかし、一筋縄では行きそうもない。
土地の権利証、建物の権利証などが必要になってくるが、そちらを揃えて
登記事務所に行き間違いなく手続きをするためには、思った以上の厳格さが
要求される。
勿論司法書士でないものが手続きする場合、厳しさもひとしおだと思うが、
何とか手続きを完了させて欲しいものである。

【来訪】
嬉しいことに一番の友人と思っているうちの一人が訪ねてくれた。
現在の状況を説明し、現場を案内していたら前の会社の友人も夫婦で
訪問してくれた。
こういうことは私にとってとても嬉しいことである。
ちょっとした事であるが、間近に迫った開店を前にして励みに成る。

2001.10.6(土)

【器】
去る3日に合羽橋で購入した食器が届いた。
出し巻き玉子焼き皿、小皿、鴨南用丼、薬味皿など。
それでなくても狭い部屋の中が荷物で埋まってしまいそうである。
未だ不足しているものもあり、鴨セイロ用の猪口を高崎市内の陶器製作・販売所に
作成依頼した。概ね一ヶ月前後で作成可能との事で楽しみに待つこととした。

【工事】
アプローチの玄関先丸窓が取り付けられた。
外壁の粗塗りもほぼ完了し、内装も断熱材がはめ込まれ壁板が打ち込まれている。
直接見える部分が少しずつ出来てきた。

2001.10.5(金)

【打ち合わせ】
デザインを担当している「@川さん」が先週に引き続き現場で担当者と
具体的な内容について打ち合わせを行い、詳細を決定していった。
実に様々な部分で決定をしてゆかねば成らないものである。
全体の調和を考えながら、あれこれと決めてゆくのは大変な作業である。
自分でデザインしたものを実現するための技術の裏づけも勉強して
作業する方と議論する、やはりその道のプロでなければ出来ない。
今回、デザインの一部を変更した。新たな思いつきで目標とするイメージに
近づくために、又実用面から運用を考慮して変更した。
今回も帰りは最終の新幹線になってしまった。

【来訪】
一茶庵の同期生で、11月の始めに開店予定の仲間が我が家を訪問してくれた。
奥さんと9ヶ月のお嬢さんを連れて。
デザイナー、現場責任者などとの打ち合わせでじっくりとお相手が出来ず、大変
失礼してしまったが、お互いの店舗の図面などを見せあい情報交換させてもらった。
店舗の設計は、非常に上手く行われており内装工事も順調に進んでいる様子。
開店したら何とか時間を捻出して訪問してみたいものである。

【道具】
麺産業展で注文した「手動葱切り器」が到着。
電動製粉器「オクタゴン」2台到着。
自宅が倉庫になってゆく。それぞれ振込みを済ませた。

2001.10.4(木)

【来訪】
何故か来訪者が次々と現れた。勿論予定していた方も居られたが、
殆どが飛び込みの方であった。
鰹節屋さん、有線放送の方、冷凍食材業者さん。
玄関先で直ぐ帰る方もいれば、時間を取って話を聞かせてくれる人
様々であった。
きっとこれからも営業の方が押しかけてくるんだろうなと思った。
話しを聞いていて、もっと話していたい方と、単に自社の商品を紹介し
買ってください、使ってくださいという方と営業方法も様々であるが
魅力的な営業マンは、確かにこちらにとって魅力的な情報を一緒に
持ってきてくれる。

2001.10.3(水)

【視察】
10月2日から開催されている「麺産業展」を見学してきた。
東京北の丸公園内にある科学技術館の中で例年通りに開催されていた。
2時間程度で幾つかを見られれば良いと思って、各ブースを回ったが食材、
酒肴、小物など参考になるものが多く、4時間近くも見ていた。
途中、知り合いの方にお会いした。
広いようで狭い世間を感じた。

【器購入】
麺産業展を見学した後、合羽橋に行き不足していた器を購入してきた。
片口小鉢は残念ながら今回も見つからなかった。
気長に探すしかない。

2001.10.2(火)

【工事】
外壁の下処理が始まった。
板の上に黒い紙のような物を張り付け、その上に金網を貼り付けてある。
内装工事は、客室、打ち場など板張り部分の板が貼り付けられていた。
ダクト工事も完了、電気配線も済み、木工工事が少しずつ進行している。
やはり職人さんが少しずつ丁寧に作業するため時間が掛かってしまうようだ。

【招待】
以前の会社で一緒に仕事をさせてもらった友人の結婚式が軽井沢で計画されていて
私にも招待状を戴いた。
11月9日(金)に行われるとの知らせであるが、丁度プレオープンを計画しており
その前後に私だけ抜けるのは、非常に難しい。
日程の変更等も考えてみたが、悩んだ末事情をお話しして欠席させて頂く事とした。
お二人とも一度我が家にお出で戴いたこともあるので、お祝いに駆けつけたいのは
山々なのだが何か別の形でお祝いをさせていただく積もりである。

2001.10.1(月)

【融資】
融資に必要な書類を揃えて国民生活金融公庫に持っていった。
そうしたら、次に必要な手続きとして担保の設定手続きを要求され、
その手続きに必要な書類一式を渡された。
早めに手続きをしたい。


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