営業マンのメール術。お客様にスルーされないメールとは!

■営業マンのメール術


あなたはお客様にメールするとき、どのような書き方をしていますか

 

私のところへ営業マンから来たメールの中で印象に残っているものはあまりありません。

 

皆、丁寧です。

でもどれも同じです。

 

以前、経営者の奥様からメールを頂いたことがあります。

次のような書き方です。

 

「いつもお世話になっております。

先日は本当にありがとうございました!

ここまでご提案していただくなんて驚きです!

主人も、ありがたいね!と言っておりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

それでは季節の変わりめにつき、お体にお気を付けくださいませ。」

 

メールで感情を伝える事は難しいと言われますが、見事に喜びを表現されています。

読んだ私もうれしくなりました。

 

営業マンがこのようなメールをお客様に送るのは勇気がいるかもしれません。

ひな形に沿った文面で、名前だけ変えたほうが無難だからです。

 

私は、最近、「!」をタイトルに入れています。

以前は「広報企画のご案内」というようなそっけないタイトルにしていましたが


「最新の広告のお話です!」というように感情を前面に出すようにしています。

本文にも場合によっては具体的に感情を入れています。

「昨日はお忙しいところ誠にありがとうございました。」ではなく

「昨日、社長とお話をさせていただいて大きな気づきがありました!実は・・・」

というように本当の気持ちを伝えるようにしています。


そうすると今まであまり返事をくれなかった社長から次のようなメールが届きます。

 

「こちらこそ、ありがとうございます!」


感情の伝染です。