・靴はピカピカに磨け
・派手なスーツは着るな
・バンドと靴の色は合わせる
・ワイシャツはクリーニングしたものを着る
・安っぽいカバンを持つな
・・・等々、あたりまえのことを実行している営業マンは多い。
では、ここで1つ質問。
お客様は営業マンのどこを見るでしょう?
当然、顔は見るのでそれ以外。
次の中から選んでね。
1.時計
2.ズボンのすその折り目
3.ズボンの丈
4.首元
5.ボールペン
6.かばん
7.頭
8.爪
9.財布
??答えはこの下にあるけどここでじっくり考えてからスクロールしてちょ。
答えは4.首元。
ワイシャツの襟は当然のことながらよれよれじゃいけないが、ここでキーポイントとなるのが第一ボタン。
「第一ボタンを外して商談はしない」これが出来る営業マンの鉄則。
そのためには首のサイズが少し大きめのワイシャツを着るようにすると良い。
ネクタイの色はスーツに合わせること。
たとえばグレーのスーツなら、うすいピンク系やイエロー、濃いグレーのネクタイがお勧め。オレンジ色のネクタイも合うよ。
紺のスーツだったら、紺のネクタイに白のストライプ柄。
あなたが管理職だったらゴールド、ワインカラー、パープル系などの明るい色のネクタイでも良い。
年配になるほど明るめのネクタイをする傾向があるね。
20代、30代の営業マンは暗い色のネクタイをしている割合が多い。
もし、個性を出したければ赤や黄色のネクタイをすることをお勧めする。
ワイシャツがストライプならネクタイは水玉か無地、あるいは幾何学模様が無難。
なぜ、スーツとネクタイの色の組み合わせがわかるの?って疑問に思う人もいるでしょう。
私は以前、ファッション系の仕事をしていたからコーディネイトには敏感なんだ。
ネクタイの結び目は年配になるほど大きくなる。
結び目を大きくすると必然的に丈が短くなる。
メタボのポンポンの上にネクタイが乗かっている姿をよく見かける。
ネクタイの丈はズボンのベルトに少しかかるくらいに調整したほうがいい。
いざ、勝負!という格好をするとほんとに気合が入るんだよね。
私の営業活動の中で一番、お客様受けが良かったコーディネイトは
スーツ・・濃紺
ワイシャツ・・白で襟にホックがついている
ネクタイ・・紺に白のストライプ
靴・・黒(磨くとピカピカになるタイプ)
カバン・・黒
靴下・・黒
今、多くの営業マンは黒系のスーツを着ている。
私も黒系のスーツを着るときがあるが、お客様受けが良いのは間違いなく濃紺のスーツ。
自分の体型にフィットして、人の評価が高いもの・・そういうものを着用することで仕事のモチベーションも上がり、結果として売れるようになっていくんだよ。
営業マンは何年も同じスーツを着つつけてはいけないよ。
よれよれのスーツを着ている営業マンからお客様はモノを買いたくないよね。
また、契約書を書く時のボールペンには気を付けよう。売れている営業マンは3色ボールペンや100円ショップで買ったボールペンを使っていない。
不動産や車など高額な契約書をバンバン書いている営業マンは、しっかりとしたボールペンを使っているよ。(3000円以上の芯を変えるタイプ)
それと、一本の万年筆を胸のポケットに差しておこう。(ボールペンは内ポケットが良い)
ちょっとメモるときに万年筆を使うとお客様受けアップ間違いない!
スーツの胸のポケットから万年質の金色の頭がチラッと見えると、お客様の視線がそこに行くんだよ♪
今まで、シルバーの万年筆も使ったことがあるけど、やっぱゴールドがオススメ。
さあ、そして忘れてはならないのが財布の選び方。
出来る営業マンに見られたいなら、格安の財布や、二つ折り財布を使ってはいけない。
お客様と食事に行ったりした際、会計の時、お客様はあなたの財布を観る。
おしりのポケットからしわくちゃになったお札を出したり、クーポン券で膨らんだ二つ折り財布を出す営業マンもいる。
・・・・
私が営業マンと食事をする際はおごるようにしている。
当然だよね、私のほうが年上だもんね。若い営業マンにおごってもらうわけにはいかない。
会計の時、ほとんどの営業マンは自分の財布を出して「私がお支払いいたします」と言ってくれる。
もちろん、出させるわけにはいかない。
そのとき、気になるのは営業マンが手にしている財布。
この人と仕事したいな感じる営業マンは必ず品のある皮の長財布をスーツの内ポケットからサッ、と出す。