「なるほど。」で会社を辞めた奴
機械の営業マンは、こんな営業をしていた。
営業 「当社の機械を検討していただけませんか?」
お客様 「うちはもう使っているから必要ないよ」
営業 「なるほど。」
お客様 「他を回ったほうがイイと思いますよ。」
営業 「ん〜。なるほど。」
お客様 「・・・。」
営業 「・・・。」
お客様 「・・・じゃあ、カタログだけでも見せてくれる?」
営業 「はい。これです。」
お客様 「この機械の大きな特徴は何ですか?」
営業 「・・・ちょっと、わかりません。」
お客様 「えっ!・・もっと勉強したほうがイイよ。」
営業 「なるほど。」
お客様 「!・・もう帰ってくれる?」
営業 「はい。失礼します。」
彼は会社に帰って上司に日報チェックされた。
上司「自分の売りたい商品の性能くらいは覚えなさい。」
営業「なるほど。」
・・全く売る気がなかった彼は、1ヶ月後に会社を辞めた。