営業マンの手腕や給与形態によりますが、稼ぐ方は1000万を超えます。
そんなに稼ぐの?と驚かれる方もいると思いますが、本当に稼ぐ人がいるのです。
また、大手証券会社のN社の平均年収は1200万円程。
あくまで平均ですから300万の人もいれば2000万を超える人もいるのです。
今回は、大手証券会社N社に勤務していた筆者が証券営業マンの年収についてご紹介します。
●入社の仕方 ●職種 ●本人の頑張り によって年収が変わります。
歩合制か固定給与なのか、正社員(全国転勤又地域限定転勤なし)、契約社員なのかなど様々な形態があります。
大卒の初任給は、20〜23万円程度と一般的ですが、証券会社の年収が高い秘密は賞与にあります。
営業マンは、仕事を頑張った分(売り上げが高い分)だけ賞与や翌年の年収になって返ってきます。
もちろん、営業職でも、歩合制・固定給与制かで大きく変わります。
1年目は基本給だけで賞与なし、翌年よりベースアップと賞与という証券会社もあるようです。
証券会社は転職してくる人も多く居ます。 筆者が21歳のとき、日本最大手のN証券会社に転職して1年目は月25万円が基本給。それに諸手当(交通費など)+賞与(歩合)でした。初年度の給与は350万円ほど(内研修期間が2ヵ月) 翌年の入社2年目には、年収は500万円を超えていました。
当時はリーマンショックのすぐ後ということもあり、もし今入社すれば同じ頑張りでも、もっと収入が高くなったかもしれません。
同じフロアで1番収入が高かった方は50代の女性営業マンで2000万円以上はあったようです。 ん?21歳?と思ったかもしれません。
この記事は実際に証券会社で働いていた私(女性)が書いています。
私は専門学校卒で税理士補助業務を1年、その後転職しました。 中途採用に前職の経験や学歴はあまり関係ないようです。
また、証券会社勤務といっても営業職のほかに総務(事務)や庶務など色々な職種があります。
どの職種でも、証券会社は全体的に見て他の業界より平均年収は高めのことは間違いないようです。
派遣で入っていたスタッフの給与も高めでした。
大手といわれる証券会社以外も、中小の証券会社がありますよね。
中小の証券会社でも、高給をもらっている人は存在します。
知人の地場系の証券会社勤務の20代前半(入社2〜3年目)の給与は、600万を超えていました。
しかし、きつい残業や、ノルマの達成に向けて無理をしすぎたのか30代になった現在は転職しています。(注・今は働き方改革もあり、残業はほとんどないみたいです)
中小は、大手より給与にバラつきがあると思います。
中には、営業マンでも銀行員のように固定給で働いているよ〜という人も聞いたことがあります。 (大手証券会社の営業でも窓口業務などは、固定給で働いている人もいます)
新卒で中小の証券会社に入社を希望する場合は、事前に給与形態や労働環境をリサーチすることをお勧めします。
大手証券会社より稼げるのは外資系証券会社だと筆者は思っています。
また、大手でも、外資でも、中小でも、個人顧客担当より稼ぐのは法人担当です。
証券会社の営業マンの収入は、売買手数料やお客さんの保有商品管理手数料から成り立っています。
個人より法人の方が、1回の取引の額が多い場合が多くその分収入も多くなります。
知人が、20代前半で外資系証券会社に勤務していたとき、法人担当で、年収は1000万を超えていました。
しかし、忙しすぎてお金を使う暇もないし接待も大変、ゆっくりと好きなことがしたいと、3000万以上の貯金が出来た時に、飲食店のオープンさせ、現在は飲食店のオーナーとして頑張っています。
余談ですが、知人が外資系証券会社を本気で辞めるきっかけなったのは、直属の上司が外国の方になりコミュニケーションに困ったからだそうです。
外資系証券会社に入社を希望する場合は、語学は堪能であるに越したことはないと思ったほうがよさそうです。
(大手にも海外部門があるので語学は堪能なことに越したことはありませんよ)
結局証券会社は、入社しても辞める人が多いの?と思いますよね。
本当に離職率は高めだと思います。
大卒で新卒入社の男性正社員の離職率は高いとは思いませんが、高いのは女性正社員そして転職で勤めている人たちです。
やっぱ厳しくても、年収の高い会社で働きたい!
そう思っているなら証券会社で頑張れば高収入が見込めます。
また、収入を上げたい営業マンが副業ブログで収入を得る方法を知ってた?
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